インドネシアでの仕事

零細企業の人間が、インドネシアでの仕事に挑み 学んだ事、身に付いた事、 愛すべきインドネシアの人たちの事など、紹介していきます。 出張、仕事にかかわる事を、ほぼ全て自分でやっています。 これからインドネシアで仕事をされる方、 今、インドネシアで仕事をされている方、 インドネシアに観光に行かれる方々に 少しでも、お役に立てると嬉しいです!

2017年12月


今回は、インドネシアニュース

インドネシアの
セブンイレブン全店閉店のニュースなどは
これまでにお伝えしてきました。


まず、インドネシアのコンビニについて
これまでの記事を振り返ります。


◆ インドネシアニュース セブンイレブン全店閉店(6月27日)
https://goo.gl/Jz75LM

記事の中では、閉店の理由として3点挙げられていました。
  • ライバルの急伸
  • 飲酒規制
  • 日本との連携不足

◆ インドネシアニュース セブンイレブン全店閉店(6月30日)
https://goo.gl/5xYAhx

閉店の理由として、特に飲酒規制、酒類の販売規制が
主な要因であるとの記事を紹介しました。


◆ インドネシア、セブンイレブン全店閉店(7月15日)

インドネシアへ移転のニュース、
閉店を惜しむ声を中心に紹介しました。



インドネシアニュース、コンビニ事情(8月19日)

東南アジアの地場コンビニについて紹介しました。

閉店コンビニ

今回はセブンイレブン撤退の理由、アルコール規制について

◆ セブン-イレブンも撤退! 
インドネシアの日系コンビニ大苦戦の最大要因。
アルコール販売規制のいま

https://goo.gl/gu6Mfj
(「ハーバー・ビジネス・オンライン」より)

記事によりますと・・・

「「セブン-イレブン」が2017年6月末に完全撤退し、既存店約200店は
全てローカルコンビニへ変わり、セブン-イレブンより前には
「ミニストップ」も撤退。その要因の一つだと言われているのが、
アルコール販売規制だ。実は、インドネシアではアジアでもっとも
厳しいアルコール販売規制を行っているのである。」


とあります。

アルコール規制後、売上が20%ダウンした店舗の例なども
紹介されています。

セブンイレブンの撤退はアルコール規制も大きいと思いますが、
店舗面積規制も大きかったように思います。

現地企業にはない規制ですので、

セブンイレブンにとっては、
出店エリアが限られる事、
固定コストが高くなってしまう事、
このあたりも大きかったと思います。

記事では、アルコールの購入が難しくなったことでの
現地在留邦人の嘆きも紹介されています。

私の場合、
現地ではイスラムの方と行動を共にする事が大半で、
彼らの考え方を聞き、行動を見ていると
自分自身もアルコールを飲みたい気持ちが無くなります。
郷に入れば郷に従え、ではないですが、
そうする事で、彼らの見る目も変わりました。

どこまで自分をローカライズ化させるかは
仕事の種類や考え方にもよりますが・・・。


ここまで、読んでいただき、

Terima kasih






今回は、インドネシアニュース

ジャワ島の地震
 についてです。

このところ、自然災害が増えています。
前回はバリ島の噴火についてでした。


今回は、ジャワ島の地震についてです。

洪水

今日は、その影響や今の状況などを紹介します。

◆ ジャワ島で地震、3人死亡=病院被災、患者も避難
https://goo.gl/ZP9Q5o
(「jiji.com」より)

記事では、

「米地質調査所(USGS)によると、インドネシアのジャワ島西部で
15日深夜(日本時間16日未明)、マグニチュード(M)6.5の
地震が起きた。国家防災庁が16日明らかにしたところによると、
西ジャワ州と中部ジャワ州で学校や政府庁舎のほか、少なくとも
900棟の家屋が被害を受け、計3人が死亡した。」

昨年の同時期にはスマトラ島で地震があり、
多くの被害者を出しました。

前回紹介しましたバリ島の噴火といい、
自然災害が増えている印象です。


別記事も紹介します。

◆ 家屋3000棟被害 タシックマラヤ県でM6.9 西ジャワ州
https://goo.gl/Ag5A2i
(「じゃかるた新聞」より)

「国家防災庁(BNPB)によると、震源はタシックマラヤ県
バンタルカロン市から南東6キロ地点の海岸沿いで、深さは107キロ。
直後震源から近いタシックマラヤ県と同市、チアミス県、
パンガンダラン県での被害が最も深刻で、同4地域では22日まで
非常事態宣言が出され、被害状況の確認や支援を急いでいる。」

ジャカルタから、250キロほど離れた地域です。
私も何度か訪れた場所です。

家やお店、学校などの建物への被害も大きく
また、復興までに時間を要するものと思われます。

仕事仲間や知人の無事は確認できましたが、
余震など、まだまだ警戒が必要です。

お互いに気を付けましょう。


今回はこのあたりで。

ここまでお読みいただき

Terima kasih






今回は、インドネシアニュース

インドネシア 高速鉄道事業 関連のニュースです。

まず、昨年からの大きな流れについて、

こちらがきっかけになっています。
→  高速鉄道事業、反テロ法違反など


前回のニュースは、こちら
インドネシア 高速鉄道事業(12月3日)

前回は、ジャカルタ、スラバヤ間の準高速鉄道
 について紹介をしました。

工事5

今回は、インフラ事業に関する
ニュースを紹介します。

◆ スマトラ縦断高速着々 パレンバンは州内初 メダンで41キロ開通
https://goo.gl/hCkVXZ
(「じゃかるた新聞」より)

記事の概要です。

「北スマトラ州メダン市近郊~クアラナム空港~セイ・ランパ郡間
(41.7キロ)を結ぶ高速道路が13日、開通した。
メダン市~トゥビンティンギ(60キロ)の一部。」

「さらに南スマトラ州パレンバン市でも12日、同州で初となる
高速道が開通。いずれも北端のアチェ州から南端のランプン州を
結ぶスマトラ縦断高速道路(トランス・スマトラ、約2700キロ)
の一部で、2019年の全開通を目指している。」

とあります。


スマトラ島は何度も行きましたが、
高速道路がなく移動に多くの時間を要しました。

ジョコウィ政権の政策で
インフラ事業は着実に進んでいます。

インフラ整備はビジネスには欠かせませんので
更なる進展が望まれますね。

注目です。

広い土地

続いて紹介するのは、
インフラ整備そのもののニュースではありませんが・・・

◆ジャカルタの鉄道、線路脇にある植物の正体
https://goo.gl/yzkDxd
(「東洋経済ON LINE」より)

植物は、サツマイモです。

インドネシアでの移動は、
電車もよく利用しますが、
サツマイモとは気づきませんでした。

これから移動する時には注目ですね。


今回は、このあたりで。

ここまでお読みいただき

Terima kasih






今回は、インドネシアニュース

バリ島 噴火 についてです。

まずは、前回の関連記事を・・・


12月6日の記事です。

前回は、
バリ島 アグン山の噴火と、
バリ島空港閉鎖に関するニュースを紹介しました。

夕暮れ

今日は、その影響や今の状況などを紹介します。

◆ インドネシア、バリの落ち着き強調
https://goo.gl/b7ZcbU
(「Travel vision」より)

記事では、

インドネシア大使館公使参事官から、

「12月8日の時点で警戒レベルは4の「危険」となっているが、
噴火による被害が懸念されているのは主にアグン山周辺の
15キロメートル圏内。主要な観光地に影響はないが
「空港閉鎖を懸念して旅行を控える観光客が多い」という。」

「アグン山の噴火は落ち着き、空港は正常に機能している」

とあります。


別記事も紹介します。

◆ 噴火で経済損失9兆ルピア バリ島 観光客目標「達成困難」
https://goo.gl/s2fGzL
(「じゃかるた新聞」より)

「アリフ・ヤフヤ観光相はこのほど、バリ島カランアセム県の
アグン山噴火の影響は年末まで続き、約1カ月間の経済損失は
9兆ルピアに上るだろうとの見通しを示した。」

「11月21日にアグン山が噴火、同27日から3日間
ングラライ空港が閉鎖した影響で、観光分野に2090億ルピアの
損失が生じた。この間、外国人4万4千人、インドネシア人
4万4千人が渡航をキャンセルしたという。」


どの記事を見ても今回の火山噴火がバリ島、インドネシアにとって
大きな経済損失を与えている事が分かります。

1日には回復したものの観光客の心理的な影響なども考慮すると
損失はもう少し広がるものと思われます。

噴火が収まった後も、大雨の影響を受けた二次被害も見られます。
まだまだ十分な情報収集と注意が必要です。
お互いに気を付けましょう。


今回はこのあたりで。

ここまでお読みいただき

Terima kasih






今回は、インドネシアニュース

バリ島空港閉鎖 についてです。

先週のニュースですが、
まずはこちらの記事を

(News weekより)

11月27日(月)の記事です。

記事では、

「インドネシアの火山地質災害対策局は27日、
バリ島のアグン山の噴火警戒レベルを最高の「4」に引き上げ、
同火山から半径8─10キロ圏内の住民に直ちに
避難するよう警告した。」

朝

続報は、こちらの記事を

◆ 空港閉鎖6万人に影響 火山泥流に注意 アグン山最高警戒
https://goo.gl/Sx518W
(「じゃかるた新聞」より)

記事では、

「27日の閉鎖で6万人近くの乗客に影響が出た。雨期入りした
バリ島では、火山泥流発生の危険があるとして警戒を呼びかけている。」

◆ バリ空港閉鎖、さらに延長=混乱拡大へ-インドネシア
https://goo.gl/GusYii
(「jiji.com」より)

「空港のロビーには27日以降、途方に暮れる多くの観光客が
床に座り込むなどして再開を待っていた。当局はバスやフェリーを使い、
観光客を他島の空港へ移送しているが、輸送能力には限界があり、
多くがバリ島にとどまらざるを得ない状況が続いている。」


大変でしたね。

私も以前バリ島で足止めにあい、
予定にない宿泊をする事になりましたが、
出張の途中で辛かったですね・・・。

日本→バリ→ジャカルタの途中でしたので、
アポイントも数件とんでしまい、

内心の焦りと、
バリ島の緩やかな空気感とが相まって
なんだか良く分からない心持になっていた事を
少し思い出しました。


そして・・・

◆ 運賃全額を払い戻し 噴火に伴う欠航便 ライオンエア
https://goo.gl/mNeecb
(「じゃかるた新聞」より)

「格安航空国内大手ライオンエアは28日、閉鎖による欠航便と
予約キャンセルについて、運賃全額を払い戻すと発表した。」

私は、ガルーダ航空を利用していましたが、
同じような対応をしてもらえました。

ガルーダ

最後に、

バリ島観光客、10月16%減 噴火予兆でキャンセル急増 
https://goo.gl/JrVHGb
(「日本経済新聞」より)

「インドネシア中央統計局は4日、2017年10月にバリ島を訪れた
外国人観光客は9月と比べて約16%減少したと発表した。
9月末に同島のアグン山に噴火の予兆が出始めたことで
多くの観光客が旅行を中止した。」


火山の噴火が続いています。心配ですね。
今回の噴火で観光業に更に大きな影響を与えそうです。

こればかりは、早く治まる事を願うしかないですね。


今回はこのあたりで。

ここまでお読みいただき

Terima kasih





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