インドネシアでの仕事

零細企業の人間が、インドネシアでの仕事に挑み 学んだ事、身に付いた事、 愛すべきインドネシアの人たちの事など、紹介していきます。 出張、仕事にかかわる事を、ほぼ全て自分でやっています。 これからインドネシアで仕事をされる方、 今、インドネシアで仕事をされている方、 インドネシアに観光に行かれる方々に 少しでも、お役に立てると嬉しいです!

2018年05月


今回は、インドネシアニュース

インドネシア 高速鉄道事業 関連のニュースです。


まず、昨年からの大きな流れについて、

こちらがきっかけになっています。
→  高速鉄道事業、反テロ法違反など


前回のニュースは、こちら
→ インドネシア 高速鉄道事業(5月8日)


前回、インドネシア 高速鉄道事業 のニュース
中国鉄路の社長が工事の進展を視察した事、
中国国内でも事業の遅れを心配しているニュースなど
お伝えしました。

中国 生地

今回も、高速鉄道事業ニュースを紹介します。

◆ インドネシア高速鉄道が全面着工へ? 
だが「ここまで停滞したのはインドネシアのせいだ!」
https://goo.gl/Ktr6eG
(「Searchina」より)

前回記事と同時期の記事です。

記事によりますと・・・

「開業予定は2019年だったが、来月着工では間違いなく
間に合わないだろう。記事によると、開業は2020年に
ずれ込む見込みで、「インドネシア側に問題があった」と主張している。」

「記事では終始、全面着工が遅れに遅れたのはインドネシア側の
問題であり、中国は迷惑を被っているという論調で報じているが、
実際には中国側の問題も多いと見られている。」


前回、紹介をしましたこちらの記事とは逆の論調です。

◆ 中国の高速鉄道外交に「難題」、
インドネシアで「建設が遅すぎる」と批判の声
https://goo.gl/Z4FLn5
(「Searchina」より)

共通項としては、
この高速鉄道事業の遅れにより、他国からの評価が落ち、
今後の高速鉄道外交への悪影響を懸念しているところですね。


毎回、この種の記事を見るにつけて、
国や報道機関による主張、報道の違いを知り、
情報を収集することは必要だと感じます。


また、前回も書きましたが、

インドネシアで仕事をする身としては、
インドネシアのインフラが充実するのは大歓迎ですので
うまく進んで欲しいのですが・・・


工期については、まだ変更があるでしょう。

引き続き、注視していきます。


今回は、このあたりで。

ここまでお読みいただき

Terima kasih






今回は、インドネシアニュースです。

スラバヤ、スマトラで起きた
連続テロの続報です。

インドネシア国内での、この種の事件は
これまで記載してきました。

ジャカルタ 自爆テロ関連

イスラム国(IS)関連


に関連するニュースです。


最初に取り上げたのが、
一昨年(2016年)1月14日ジャカルタでの事件発生
 ジャカルタテロ 関連のニュース


直近の関連する記事は、こちらを
インドネシアニュース スラバヤ 自爆テロ(5月15日)


この数年、インドネシア国内でもテロ事件が増えています。
独立記念日や、ラマダン、レバランなどの期間は
特に注意が必要です。
 
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今回は、スラバヤ、スマトラで起きた 連続テロ 
に関わるニュースを紹介します。

警察襲撃で1人死亡 IS共鳴組織
(「毎日新聞」より)

記事によりますと、

「インドネシア・スマトラ島中部リアウで16日午前9時
(日本時間午前11時)ごろ、警察本部を狙った襲撃があり、
警察官1人が死亡した。国家警察によると、5人の男が車で
警察本部に近付き、刀で警察官に切りつけた。4人は射殺され、
逃走した1人は直後に拘束された。過激派組織「イスラム国」(IS)
に共鳴する国内過激派組織のメンバーという。」


13日のスラバヤでのテロに続いての、
スマトラ島でのテロ事件です。

この数年、テロが続いています。

憎しみによる報復行為は、憎しみしか生まない、ですね。

しかしながら、
インドネシアでは以下のような活動も続け、
報復行為にならないようにしています。

海外モスク

◆子どもと話し合って テロの悪影響緩和へ 教育文化省指針
https://goo.gl/yBjzgE
(「じゃかるた新聞」より)

この記事では、

「「特定の人々に対する先入観は持たせないようにしましょう」
 教育文化省は教育者と保護者に向けて、それぞれ指針を出した。」

「ネットで拡散される過激な考え方について、子どもたちと話し合う
機会を設けてもらおうと、教育文化省は事件直後、
教育機関や保護者に呼びかける指針を出した。」


同事件で、別の記事も紹介します。


◆「実行犯にも許しを」スラバヤ教会 事件後初の礼拝 
https://goo.gl/Wawc32
(「じゃかるた新聞」より)

事件について、記事より。

「教会付近には礼拝用の仮設テントが複数設置され、
実行犯を含めた犠牲者へ祈りがささげられた。」


恨みの連鎖に繋がらない精神性です。


今回は、このあたりで。

ここまでお読みいただき

Terima kasih






今回は、インドネシアニュース

3日前から始まっている
ラマダン です。


ラマダンについては、昨年も書きました。
 インドネシア ラマダン(2017年5月29日)



今回も、ラマダンのニュースを紹介します。

あすからラマダン 平和を呼びかける 宗教相(「じゃかるた新聞」より)

記事によると

「宗教省は15日夕、全国32州95カ所で行った新月の
満ち欠けの観測結果を協議し、17日からイスラム暦(ヒジュラ暦)
1439年のラマダン(断食月)が始まると発表した。」

「ムスリムはラマダンの約1カ月間、日中は飲食を絶つプアサ(断食)
を行う。日が沈むと家族や友人と共にブカ・プアサ(日没後の食事)を取り、
日の出前にはサフール(早朝の食事)でその日の断食に備える。
多くの人が喜捨(ザカート)をしたり、モスクで礼拝したりすることで
ムスリムの一体感を高め、自己修練に努める。」


私もインドネシアの方と時間を共にする時には、
ラマダンを共にさせていただきます。

イスラム教徒ではありませんが、
ムスリムの方々の精神性が少しでも理解できるように。

初日、2日目は、のどの渇きなどが気になりますが、
それ以降は、気にならなくなります。


「一方、ナイトクラブやバー、カラオケ店など多くの娯楽施設は
営業を自粛し、ムスリムに配慮する。」

ラマダン


こんな様子になります。

ラマダンの一つの考え方としては、
世界には、まだまだ飲食が思いのままできない人たちがいる。
せめて日中は、飲食をせず、
そういった方々に思いを馳せる為でもあると
ムスリムの方から聞いたことがあります。

私も共感し、共にさせていただいています。

これからも、
イスラム教の正しい姿を示し続けて欲しいですね。


一方、これまでの記事でも書きましたが、
今後も、ラマダン、そしてレバランと続きます。
テロ活動には警戒が必要です。


お互い、十分な注意をしていきましょう。


今回は、このあたりで。
ここまでお読みいただき

Terima kasih





今回は、インドネシアニュースです。

残念なニュースです。
また、起きてしまいました。

インドネシア国内での、この種の事件は
これまで記載してきました。


ジャカルタ 自爆テロ関連

イスラム国(IS)関連


に関連するニュースです。


最初に取り上げたのが、
一昨年(2016年)1月14日ジャカルタでの事件発生
 ジャカルタテロ 関連のニュース


直近の関連する記事は、こちらを
インドネシア 独立記念日、テロに関する注意(8月16日)


この数年、インドネシア国内でもテロ事件が増えています。
独立記念日や、ラマダン、レバランなどの期間は
特に注意が必要です。
 
インドネシア街並み

今回は、スラバヤで起きた 自爆テロ 
に関わるニュースを紹介します。

インドネシアで再び一家による自爆攻撃、実行犯4人死亡
(「MSN」より)

記事によりますと、

「8歳の少女を含む一家5人が自爆し、両親と兄弟2人の計4人が死亡、
警官を含む少なくとも10人が負傷した。地元警察が発表した。
スラバヤでは前日13日にも3か所のキリスト教会で別の一家による
自爆攻撃があり、少なくとも14人が死亡、数十人が負傷したばかり。」

「この事件で、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が
犯行声明を出している。」


憎しみによる報復行為は、憎しみしか生まない、
その憎しみはより深く大きなものになっていく・・・。

当ブログでは、インドネシア国内でのテロ事件について
2016年のジャカルタ テロ事件から連続してお伝えしています。

ISを中心としたテロ活動、計画は常にあり、続いていると
考えた方が良いでしょう。

外務省のページでも、
以下、ラマダン期間についての注意喚起があります。

◆ラマダン月のテロについての注意喚起
https://goo.gl/reUor3

ご確認いただき
人が集まる場所には、なるべく近づかないようにしましょう。

お互い、十分な注意をしていきましょう。


同事件で、別の記事も紹介します。

◆市警本部で自爆テロ スラバヤ シリア帰国家族4人死亡
https://goo.gl/NDe8wG
(「じゃかるた新聞」より)

事件について、記事より。

「ISからの指示があったと指摘。これまでにJADとJAT両組織の
構成員約1100人がシリアに渡航したが、うち500人以上が
インドネシアに帰国し、一部が国内でテロを起こしているとした。」

今後も、十分な注意が必要です。
ラマダン期間中は、特に気をつけないといけないですね。


今回は、このあたりで。
ここまでお読みいただき

Terima kasih






今回は、インドネシアニュース

インドネシア 高速鉄道事業 関連のニュースです。


まず、昨年からの大きな流れについて、

こちらがきっかけになっています。
→  高速鉄道事業、反テロ法違反など


前回のニュースは、こちら
→ インドネシア 高速鉄道事業(3月26日)


前回、インドネシアの高速鉄道事業のニュース
開業目標を1年先送り、土地収用がまだ56%であることなど
お伝えしました。

重機

今回も、高速鉄道事業ニュースを紹介します。

◆ 中国鉄路社長が視察 バンドン高速鉄道 ハリムのトンネル工事
https://goo.gl/nWBZVS
(「じゃかるた新聞」より)

記事によりますと・・・

「同高速鉄道計画では3月下旬、建設中のワリニ・トンネルが
地元メディアに初公開されたばかり。今回の視察も工事の進展を
アピールした形で、同省によれば土地収用は
現時点で64・2%を完了した。」

土地収用は、前回より10%進んでいますね。

「陸氏はこの日、ルフット・パンジャイタン海事調整相らとも会談。
同席した海事調整省幹部は地元メディアに対し「(中国側は)土地問題が
片付けば、3年以内で完工できるとしている」と述べた。
中国側は事業は順調との見方を示しているという。」

開業予定時期は、一か月前の発表よりも
一年先になりました・・・。


別の記事も紹介します。


◆ 中国の高速鉄道外交に「難題」、
インドネシアで「建設が遅すぎる」と批判の声
https://goo.gl/Z4FLn5
(「Searchina」より)

「中国メディアの一点資訊は4月3日、中国の高速鉄道が難題に
直面しているとする記事を掲載した。インドネシアの市長から
「建設が遅すぎる」と責められているのだという。」

「インドネシアの高速鉄道の完成が1年遅れるならば、他国は
中国の工期どおりに完成する能力や運営に対して疑念を
抱くようになってしまうと危機感を示した。」


とあります。
中国国内でも危機感を抱いているメディアもあるようです。


毎回、感じますが、
国や報道機関による主張、報道の違いを知り、
情報を収集することは必要と感じます。


また、前回も書きましたが、

インドネシアで仕事をする身としては、
インドネシアのインフラが充実するのは大歓迎ですので
うまく進んで欲しいのですが・・・


工期については、まだ変更があるかもしれません。

引き続き、注視していきます。


今回は、このあたりで。

ここまでお読みいただき

Terima kasih





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