今回は、インドネシアニュース

インドネシア 高速鉄道事業 関連のニュースです。


まず、昨年からの大きな流れについて、

こちらがきっかけになっています。
→  高速鉄道事業、反テロ法違反など


前回のニュースは、こちら
→ インドネシア 高速鉄道事業(1月22日)

前回、インドネシアの高速鉄道事業のニュース
について紹介をしました。

jakarta風景

今回も、高速鉄道事業ニュースを紹介します。

◆ インドネシア高速鉄道計画にみる「日本の良心」と
「中国の狡猾」どちらが信用できるか
https://goo.gl/adHfpv
(「産経ニュース」より)

表題どおりの記事の方向性です。

記事によりますと・・・

「ジョコ氏は来年4月に大統領選を控える。今年6月には前哨戦となる
主要州の知事選挙もある。「19年の高速鉄道開業」を手柄公約に
引っさげて選挙戦を有利に進めたい思惑だった。けれども、それも夢と消えた。」

と、同時に、

「反面、日本が円借款で支援するパティンバン港開発やジャカルタの
大量高速輸送システム(MRT)構築は大統領選前の完成が見込まれる。
特にパティンバン港は5月に着工し、19年3月に部分開港するプランを
日本政府がはっきりと伝えている。」

中国、日本両国の取組姿勢の違いについて記載しています。

かなり、日本寄りの記事ではあります。

インドネシア政府も、そこまで中国の動向を
読めていなかった訳ではないとは感じています。

とはいえ、現状は工期は大幅に遅れていて、
開業時期も大きくずれ込んでいます。

これが、次期大統領選にどのような影響を及ぼすか・・・。


高速鉄道事業 関連で別の記事を紹介します。

◆ 中国高速鉄道を選んだインドネシアを皮肉った日本の漫画家、
やり過ぎて謝罪に追い込まれる
https://goo.gl/SzE4mU
(「Record China」より)

「人民日報は、中国企業が受注したインドネシア高速鉄道プロジェクトの
停滞を風刺する漫画をSNSに掲載した日本人が、謝罪に追い込まれたと伝えた。 」


表現が過激すぎましたね。

言わんとしている事は、
分からなくもないですが、
インドネシアの方々を敵に回すような表現になっていました。

残念です。


インドネシアで仕事をする身としては、
インドネシアのインフラが充実するのは大歓迎ですので
うまく進んで欲しいのですが・・・。


引き続き、注視していきます。


今回は、このあたりで。

ここまでお読みいただき

Terima kasih