2023年05月16日

スタッフ田植え研修
スタッフ自身が体感し、自信をもって活動のサポートができるように、田植え研修を行いました。
天候が危ぶまれる中水戸へ向かって出発すると、高速から見えるスカイツリーの上にうっすらと太陽が!
どうぞ、このまま・・・

今年も、日本農業実践学園の先生方が暖かく迎えてくださいました。
早速、田植え研修スタート。
水戸の田んぼ
広い田んぼ

まずは、先生の説明に耳を傾ける
setumei1
今日植えるのは「コシヒカリ」の成苗(せいびょう)。
成苗のほかに稚苗(ちびょう)・中苗(ちゅうびょう)があるが、成苗は病害虫に強く、活着(移植した苗が土に根付く)がよいため、無農薬栽培に適している。
また、草丈が大きいため、活着まで深水管理ができる。苗1

「深水(ふかみず)管理」
田植えの後、寒さから稲を守るために田んぼに深く水を入れる。
水を使って苗を保温することで、根の発育や肥料の吸収力を保つ。
雑草の発生も抑えることができる。

田植えはチームワークが大切。
体で感じながら、農業のことを考えてください。
・・心にしみます。
田植え2
<田植えの手順とポイント>
・田んぼにロープを張る。
・ロープの向こう側に、前に植えた苗にそろえて植える。
・苗が立つように、スッとさす。
・1列植えたら全員が1歩さがり、自分の足場の穴を手でならす。
・ロープをずらしながら1列ずつ植えていく。
田植え
植える人、苗を渡す人、声をかける人、自然と役割分担が・・・
隣の人と間合いを見ながら・・・
なるほど、これがチームワーク!

手植えの大変さをしっかり体感。
頑張ったところで「田植え機」登場
田植え機4
植えた苗にガイドを合わせて曲がらないように。
目線は苗に。両手で操縦。真剣です。
チャレンジした後は、喜びが顔ににじんでいます

シロサギ01
私たちが汗している中隣の田んぼに、シラサギでしょうか。kaeru1
アマガエル

田んぼには、生きものたちが集まります。

昼食中スコールのような雨が降ったものの、作業はなんとかくもり空の下で終了。
「楽しかったあ
その声、確かに受け取りました。
参加者の皆さんと多く共有したい思いです。
「学校は、作物を育てながら、人も育っていく」
先生の言葉、心にとどめながら活動していきます。
先生、日本農業実践学園の皆さん、お世話になりました。

鴨
カルガモさん、ただいま
マンゲツモチ2
「マンゲツモチ」の苗を無事に江東区の田んぼへ。

5/21 いよいよ田んぼの学校の田植えです。

ブログ担当 千




この記事へのコメント

1. Posted by じゅんちゃん   2023年05月16日 20:57
めちゃくちゃ楽しみにしています。😁
2. Posted by ブログ担当 千   2023年05月16日 23:06
じゅんちゃんさん、スタッフも楽しみにしています。
早乙女コンテストもありますので、ぜひご参加を!

コメントする

名前
 
  絵文字