ここから先、いろいろな英語の本を見ていくにあたって、知っておくと安心なコツを2つご紹介。英語を続ける、「D&D」を楽しむ、どちらの目的にとっても大切なポイントです。

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●ルールブックは「読むもの」ではなく「参照するもの」

 これは日本語のルールブックにも言えることだと思うのですが、RPGのルールブックは巻頭から順番に「熟読する」「読破する」ものではありません。必要に応じて知りたい個所を「参照する」ものです。とりわけ英語のルールブックは読むのに負担が大きいと思いますので、この「つまみ食い」の気持ちを念頭に、ある程度「お気楽」に目を通すようにしましょう。


●英語は「学習する」のではなく「使う」

 あくまで目的は「D&Dを楽しむ」ことにあります。ですから「細かい単語や文法はわからなくてもいいや」という、いい意味で大ざっぱな心がまえで取り組んでください。「D&D」はゲームですので、プレイに必要な文章はとても機能的に書かれています。たとえ1ヵ所ぐらい読み解けない部分があったとしても、前後のルールが一貫しているため、内容を類推することが簡単にできます。これはRPGで英語を学ぶ大きな利点の1つです。ルールが英語の読解を助けてくれるという、すぐれた便利仕様なのです。


 かくいう管理人も、「D&D」関連小説や雑誌なども含めて、大量の本を持っているのですが、それらのぜんぶのページを読破したかというと、そんなことはありません。小説は巻頭からふつうに読むとしても、ルールブックや雑誌は「読み散らかし」が基本です。興味の湧いたところ、どうしても必要なところを、気の向くままに目を通すのが長く続けるコツと言えます。