2011年04月26日
Windows 7 の Service Pack のインストールに関する問題のトラブルシューティング
Windows 7 の Service Pack のインストールに関する問題のトラブルシューティング
Windows 7 または Windows Server 2008 R2 の Service Pack をインストールすると、「インストールは正常に完了しませんでした」というエラー メッセージが表示される場合があります。この問題の最も一般的な理由は次のとおりです。
Windows Servicing Store 内に矛盾が存在します。Windows Servicing Store とは、Service Pack を正常にインストールするのに必要な機能です。
ウイルス対策プログラムまたはスパイウェア対策プログラムなどの、コンピューター上のプログラムが Service Pack のインストールと競合しています。
この問題を解決するには、まずシステム更新準備ツールをダウンロードし、実行します。システム更新準備ツールは、Windows の更新プログラムや Service Pack のインストールを妨げる可能性のある問題を修正するために利用できます。このツールのダウンロードおよび実行に関する説明については、「システム更新準備ツールとは」を参照してください。
システム更新準備ツールを実行した後で、再び Service Pack をインストールするようにしてください。それでも Service Pack をインストールできない場合は、次の手順に従います。
1、すべてのプログラムを終了し、コンピューターを再起動します。
2、再起動後、起動プロセス中に実行された可能性のあるすべてのウイルス対策プログラムとスパイウェア対策プログラムを終了します。通常、Windows タスク バーの右側の領域にある通知領域からプログラムを無効できます。通知領域からプログラムを無効にするには、そのプログラムのアイコンを右クリックし、[閉じる]、[無効にする]、[終了]の順にクリックするか、リストから同様のオプションをクリックします。
これらのオプションを利用できない場合は、プログラムを開き、プログラム内部のオプションを使用してこのプログラムを終了させる必要がある可能性があります。
ご注意ください
ウイルス対策ソフトウェアまたはスパイウェア対策ソフトウェアを無効にすると、セキュリティ上のリスクが高まる恐れがあります。できるだけ早く、このソフトウェアを再度有効にすることを推奨します。ウイルス対策ソフトウェアが無効になっている間にインターネットまたはネットワークに接続されている場合、コンピューターは攻撃に対して無防備な状態になります。
3、ウイルス対策ソフトウェアまたはスパイウェア対策プログラムを終了したら、できるだけ早く Service Pack の再インストールを試行してください。
4、Service Pack をインストールしたら、すべてのウイルス対策プログラムおよびスパイウェア対策プログラムを有効にします。
それでも Service Pack をインストールできない場合は、「Microsoft Answers フォーラム」でエラー コードを検索することができます。