中川小学校4年生全員を2グループに分割し2時限を、中村川水生生物について出前講座を行いました。
皆さんしっかり聴いていただき、質問にもほとんど答えて頂くなど、活発な講座となりました。特にメンバーに苦労して調達していただいたシラスウナギには大きな興味を示していただきました。
わいわいがやがやと楽しく終了。
中川新町地域活性化プロジェクトチームにとり、初めての試みでもあった学校現場での講座が、子供たちからのリクエストという形で実現するとは考えてもいませんでした。
足もとを流れる中村川はじめ、地元の良さを再認識するという観点から始まった今回の子供たちの研究テーマが中村川に生息する生物ということで、水棲生物に関し、とりわけ魚類に特化したテーマのもと、ネコギギの地域指定天然記念物のことやスナヤツメ(ヤツメウナギ)そして生態が完全に解明されていないニホンウナギが卵からレプトケファルスを経てシラスウネギに変態し、親ウナギになるまでの生態等、パワーポイントやYouTube動画を駆使し、質問も交えて相互講座形式で進めました。
自己満足かもしれませんが子供たちの目の色や表情から成功であったと確信しています。
今回は同プロジェクトチームから巽昭メンバーにも役割分担をお願いし、シラスウナギや親ウナギ、水棲魚類の捕獲の仕方等、お話していただきました。
特にペットボトルの手作り捕獲器(PBもんどり)には終了後も多数の質問が寄せられ子供たちの好奇心をくすぐるという成果があったように感じました。
無論、初デビューの我が家のウナギも一役かったことは言うまでもない。
しかし、少々お疲れの様子です。
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Posted by info_matsusaka at
21:04