本日3月23日付の朝日新聞報道およびネットニュースによれば,昨日の府議会において,府知事が計画縮小を表明。生命環境科学研究科の大学院・学部分割移転の原案から,獣医学の専門分野について大学院研究科・学部の一体移転となったようです。
本来の方針が(誰が行ったのかあいまいですが)十分に検討されたものであったとすれば,まったく内容の変わった移転計画に落ち着くことになります。たった一週間の委員会の検討を経ただけで,果たしてこの計画に獣医学を学ぶ学生の幸せがこめられているのでしょうか。そもそも,大学院・学部分割移転などという言語道断な計画を,経営の効率化を求めるべき法人に強いたこと自体が,高等教育のカリキュラムをはじめとする仕組みを理解していないことの現われです。獣医学分野のみがりんくうに移転することによって,獣医学を学ぶ学生さんたちには総合大学としての雰囲気を実質味わうことができず,単なる単科大学のようになっていくのではないかと強く懸念されます。教育における学際的なサービスは学会活動などに限られ獣医免許取得専門学校のようになってしまう危惧もないとはいえません。
府議会決定において,大学関係者の意見が反映されたのかもしれませんが,大阪女子大学廃止の経緯と比較してもきわめて不合理です。
これが地方政治の限界なのかもしれません。
ご意見は大阪府知事への提言まで
本来の方針が(誰が行ったのかあいまいですが)十分に検討されたものであったとすれば,まったく内容の変わった移転計画に落ち着くことになります。たった一週間の委員会の検討を経ただけで,果たしてこの計画に獣医学を学ぶ学生の幸せがこめられているのでしょうか。そもそも,大学院・学部分割移転などという言語道断な計画を,経営の効率化を求めるべき法人に強いたこと自体が,高等教育のカリキュラムをはじめとする仕組みを理解していないことの現われです。獣医学分野のみがりんくうに移転することによって,獣医学を学ぶ学生さんたちには総合大学としての雰囲気を実質味わうことができず,単なる単科大学のようになっていくのではないかと強く懸念されます。教育における学際的なサービスは学会活動などに限られ獣医免許取得専門学校のようになってしまう危惧もないとはいえません。
府議会決定において,大学関係者の意見が反映されたのかもしれませんが,大阪女子大学廃止の経緯と比較してもきわめて不合理です。
これが地方政治の限界なのかもしれません。
ご意見は大阪府知事への提言まで
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060323-00000260-mailo-l27
議員各位に謝罪するも大学に対しては放置。今後の大学の経営は暗雲立ち込めそうです。