報道によれば、「機動戦士ガンダム(アニメのシリーズ)」を学術的に研究する「国際ガンダム学会」が8月末広島市内で設立シンポジウムを開催すると、広島経済同友会らが発表したそうです。経済学、社会学、建築学などの観点から同作品を分析し、その実現可能性や課題について探求するそうです。
 「国際ガンダム学会」は、会長に大阪府立大学特別教授 橋爪紳也氏が就任するそうです。ほかにも、大阪市立大学医学研究科専任講師 山口悦子氏、また事務局に杉浦幹男大阪市立大学都市研究プラザ特任講師らが名前を連ねています。
 発表の場となる「広島アニメーションビエンナーレ」公式サイト上ではコーナーが設置されています。
[広島アニメーションビエンアーレ内のページ]

 同作品の背景となっている、人口の増加、宇宙移民など、都市論と文化論の二つの側面を取り上げるそうです。この作品が提起している未来都市への展望や、その都市の諸問題、また、この作品が20年の長期にわたって人気を維持、国際的に評価されているという文化産業論の観点を取り上げると説明されていたようです。基幹となる8つのテーマ部門もあげられているものの、今後の展開が楽しみです。

 これらの一見、学問とは関係ないような分野が、社会科学や科学技術と連結するという展開は、大変ロマンに満ちあふれています。
 間接的にでも、勉強や学問への興味や理科離れの歯止めにも役立つと大変心強いですね。