府議会が本格的に動き出しました。大阪府立大学に関する質疑もいくつか実施、予定されているようです。
 奥野理事長の説明では、議会の議論を待たずにすでに結論は決まっているそうですが。。。。
 公開されている定例会の質問予定では、26日金曜日に自民党 吉田利幸議員が「大阪府立大学の改革について」とし知事に、3月1日、西脇 邦雄(民主党・無所属ネット)議員が府民文化部長に対して「府立大学の改革案議論の経緯について伺う」、「府立大学の学生の負担増など改革案の問題について伺う。」、となっています。

 府市解体再編に会派として賛成の立場をとる最大会派自民党の幹事長 吉田議員による代表質問での大阪府立大学改革に関する質疑と知事の応答は以下のようなものでした。
 全入時代、グローバル化の背景下、時代をリードする大学としての改革を是非行って欲しい。そのための将来像を聞かせて欲しい。

 公立大学の使命として域内における人材育成は必須である、また、大阪市立大学を意識しなければならない。東京の180億円に対して、GRP(域内総生産)の低い大阪にあって高等教育に運営費交付金が230億円投下されていることは馬鹿げたマネジメントである。大阪という区域でトータルマネジメントとして税の効率化として公立大学の運営金を減らすべきである。

 なんとなく質疑応答がかみ合っていないように聞こえましたが、要約すれば、「大阪府立大学の将来ビジョンは運営費交付金を下げることである」という答弁のようです。

 公立大学については人材の育成は大事であるといいながらも、基本的に、大阪府下の公立大学の資金を減らすべき、という考えは揺らがないので、大阪府立大学の教育環境がよくなることは今後なさそうです。人材育成以外は私立で、ということになれば、研究環境も悪化するようですね。