経済状況悪化の中、授業料減免枠3倍に増枠など、全国で学生の経済支援策が広がっているそうですが、現在行われている府議会で、教育設備負担金を科し納付金(学費)増を計ることを検討することについての質問がありました。
京都大学では従来予算を3,000万円から1億円と3倍に、減免制度の定員を約700人増の約5,300人とするという発表がありました。東京大学では、昨年度から家庭の給与収入が年間400万円以下の学生については、成績に応じて授業料を全額免除しているそうです。本法人にも授業料減免制度があります。
【大阪府立大学の減免制度】
一方、現在府議会で議論されている大学改革案では、「教育設備負担金」導入についても議論されています。
橋下知事は、その強いリーダーシップの下、様々な価値観の学生が集い、科目が開講されている「総合大学」としての学生教育環境を「理系大学」として縮小することに関して、これが奥野理事長自身が決定した改革案となった今、学生や保護者など大学関係者の「個々の身分の人間は意見を述べるのは勝手だが理事長の決定に従うべき」とし、結果に影響を及ぼせるのは府議会だけと宣言しました。
【参考:ユネスコ高等教育世界宣言 21世紀の高等教育 展望と行動 特に第10条(c)】
【参考:高等教育教員の地位に関する勧告】
この奥野理事長の決定した改革案には、授業料とは別に「教育設備負担金」を科すことを検討するとあるようで、必要に応じて「教育設備負担金」が導入されることになるようです。
【参考:ユネスコ高等教育世界宣言 21世紀の高等教育 展望と行動 特に第14条】
府議会での橋本府政の答弁では、できるだけそのようなことのないように大学が努力するといっているとしていますが、一方で廃止される文系学部に比べてコストが二倍以上であるとも述べられ、さらに理系特化で今より競争力をつける必要がある、と橋下知事も答弁しています。
以上を総合すれば、現状の予算規模ではコスト上昇により発展という目標を達成できないため、さらに10億円以上削減される運営費交付金も考慮すれば、近々、「教育設備負担金」が導入されるのではないかと誰もが想像してしまいます。いよいよ公表し、現実味が出てきた、ということです。
【本ブログ過去記事】
せっかく国立大学より少し高い程度の授業料だと思って入学したのに、授業料減免の対象にもならないかもしれない「教育設備負担金」が科せられれば、仮面浪人も増えつつある本学で、入学後に設備のよい私立大学の方がよかった、と考える学生も多く出てくるかもしれません。
総合大学には、クラブ活動などの課外活動で異なった価値観を持った学生同士が行動をともにすることで、社会に出る前にいろんな価値観を学ぶことができるなど、講義科目では得られない教育効果もあります。そのフィールドとして、単科大学化によりこのような場がなくなれば、学生のみなさんが日々、意識してそういう感性を身につける努力が非常に重要になるかもしれません。就職活動における面接などにもその影響は出るのかもしれません。教育費出費増と単科大学化に学生生活の面から新入生はどんな印象を抱くのでしょうか。
今回の入試の結果、各学部の入学手続きを行う受験生の増減は、当面の経済状況と大阪府立大学にどのような期待をもっているかなど、他大学との難しい綱引きになるのかもしれませんね。
明日からは大阪府議会 常任委員会が始まります。
大阪府立大学改革が盛り込まれた・・・・
【大阪府立大学の減免制度】
一方、現在府議会で議論されている大学改革案では、「教育設備負担金」導入についても議論されています。
橋下知事は、その強いリーダーシップの下、様々な価値観の学生が集い、科目が開講されている「総合大学」としての学生教育環境を「理系大学」として縮小することに関して、これが奥野理事長自身が決定した改革案となった今、学生や保護者など大学関係者の「個々の身分の人間は意見を述べるのは勝手だが理事長の決定に従うべき」とし、結果に影響を及ぼせるのは府議会だけと宣言しました。
【参考:ユネスコ高等教育世界宣言 21世紀の高等教育 展望と行動 特に第10条(c)】
【参考:高等教育教員の地位に関する勧告】
この奥野理事長の決定した改革案には、授業料とは別に「教育設備負担金」を科すことを検討するとあるようで、必要に応じて「教育設備負担金」が導入されることになるようです。【参考:ユネスコ高等教育世界宣言 21世紀の高等教育 展望と行動 特に第14条】
府議会での橋本府政の答弁では、できるだけそのようなことのないように大学が努力するといっているとしていますが、一方で廃止される文系学部に比べてコストが二倍以上であるとも述べられ、さらに理系特化で今より競争力をつける必要がある、と橋下知事も答弁しています。
以上を総合すれば、現状の予算規模ではコスト上昇により発展という目標を達成できないため、さらに10億円以上削減される運営費交付金も考慮すれば、近々、「教育設備負担金」が導入されるのではないかと誰もが想像してしまいます。いよいよ公表し、現実味が出てきた、ということです。
【本ブログ過去記事】
せっかく国立大学より少し高い程度の授業料だと思って入学したのに、授業料減免の対象にもならないかもしれない「教育設備負担金」が科せられれば、仮面浪人も増えつつある本学で、入学後に設備のよい私立大学の方がよかった、と考える学生も多く出てくるかもしれません。
総合大学には、クラブ活動などの課外活動で異なった価値観を持った学生同士が行動をともにすることで、社会に出る前にいろんな価値観を学ぶことができるなど、講義科目では得られない教育効果もあります。そのフィールドとして、単科大学化によりこのような場がなくなれば、学生のみなさんが日々、意識してそういう感性を身につける努力が非常に重要になるかもしれません。就職活動における面接などにもその影響は出るのかもしれません。教育費出費増と単科大学化に学生生活の面から新入生はどんな印象を抱くのでしょうか。
今回の入試の結果、各学部の入学手続きを行う受験生の増減は、当面の経済状況と大阪府立大学にどのような期待をもっているかなど、他大学との難しい綱引きになるのかもしれませんね。
明日からは大阪府議会 常任委員会が始まります。
大阪府立大学改革が盛り込まれた・・・・
それを思えば、府大にかけるお金なんて、そんなにもらえるわけないですよね・・・
しかし、府からの持ち出しなしでも運営できるように国がもっと補助金を出すべき。と言ってしまうと、公立大学が乱立してしまうしなぁ
何より、国が破綻寸前ですから汗