大阪府議会も終了。報道では、大阪(伊丹)空港廃港問題と朝鮮学校補助金が大きな話題になっています。今回の予算案では、WTC購入費、咲洲庁舎移転費、府庁舎移転経費などが認められたようです。
総務常任委員会では、橋下府政下の「規定違反による大手建設企業管理職天下り、府施策落札」や「WTC購入、移転問題」、「道州制」、「府市連携」などが取り上げられていますが、大阪府立大学改革についても質疑があったようです。
総務常任委員会では、橋下府政下の「規定違反による大手建設企業管理職天下り、府施策落札」や「WTC購入、移転問題」、「道州制」、「府市連携」などが取り上げられていますが、大阪府立大学改革についても質疑があったようです。
共産党宮原威議員は、3月16日の常任委員会の中で以下のような質疑を行いました。
教育と研究が漫然と混同されているような答弁の内容にも少し不安が残りますが。
この質疑は、府立大学改革に関しては知事への質問事項として要求されました。
これを受けて行われた18日の知事質問では、特に委員会内での知事とのやりとりはありませんでしたが、宮原議員は以下のように質疑の中で大阪府立大学改革問題にふれていました。
前の記事でも取り上げたように、高等教育機関の運営は民主的であるべきで、第一に直接の機関関係者の意見に配慮されるべきというのがグローバルスタンダードです。橋下知事に対する発言からは、橋下知事がその主体を担いサービス対象でもある学生に対して意見を聞く価値もないとかなり蔑視した印象を持っているかのようにうかがえます。
橋下知事的には、口頭で「大学の発展を願っている」と言いながらも、学部縮小、予算削減、スタッフ削減を提案していることだけではなく、発言の裏に想像できる状況や前の入学式での話題になった祝辞などから、やはり、「おまえら税金で勉強させてやっているんだ。その身分で偉そうに意見するな。黙って勉強だけして大阪府に貢献しろ」というふうにお考えなのでしょう。この考え方は、「意見を述べられるのは勝手だが、トップが決めたら従ってもらう」というご発言と同様に、すべての人に対して同様なのでしょう。
# おそらく心の中では大阪府民に対しても?^^;
いずれにせよ、府議会が同調するかどうかでまもなく大学改革、大学の行く末は決まります。
「ちゃらちゃらしている」学生のみなさん、入学式もまもなくですね。
宮原威議員想定されたとおり、大阪府は大阪府立大学の作成、提出した改革案なのでそれを尊重して価値を損なわないか要望しながら提案を受けて改革を行う、というスタンスです。案作成には無関係、という雰囲気が答弁には漂っています。改革案ができる以前については完全黙殺することで、改革案の原点は奥野理事長であるという論理です。したがって、奥野理事長はこの大学改革の唯一の提案者、最大の責任者です。
府立大学改革、トップダウンがすぎる。歴史ある女子大、府立大を統廃合してきた。その歴史(の持っている価値資産)をもっと配慮すべきである。グローバルな視点が求められる中で理系特化は時代遅れ、国際競争力を強めるのなら言語も含めて総合的に能力を伸ばせる総合大学が必要と考える。
橋下府政
府立大学の検討で改革、歴史、経緯を尊重しながら発展を目指していただきたい。奥野学長から提案された選択と集中の大学改革で、4学域体制で理系を強化する方針の上で、理系の中でも文系の領域が必要なので、ある一定のところでは文系も融合させる。ベーシックな部分では文系的な部分も身につけてもらう、ある一定は文系を残すという話なので、戦略会議はそれを受けてその方向をベースに改革新案を作成することとした。
宮原威議員
グローバルな時代に理系特化を、しかもトップダウンでやるべきでない。
教育と研究が漫然と混同されているような答弁の内容にも少し不安が残りますが。
この質疑は、府立大学改革に関しては知事への質問事項として要求されました。
これを受けて行われた18日の知事質問では、特に委員会内での知事とのやりとりはありませんでしたが、宮原議員は以下のように質疑の中で大阪府立大学改革問題にふれていました。
宮原議員委員会の時間の都合で答弁内での質疑は省略されたようですが、橋下知事の大阪府立大学生への印象が語られた部分があったようで、短い時間のなかであえてその点について委員が少しふれられていることが印象的でした。
大阪府立大学については、再来年四月からではなくせめてもう一年延ばして、関係者、学生がチャラチャラしているとさかんに知事はいってましたが、学生も含めた意見を聞いて、きちんと意見を聞いて、一年延ばすように。
前の記事でも取り上げたように、高等教育機関の運営は民主的であるべきで、第一に直接の機関関係者の意見に配慮されるべきというのがグローバルスタンダードです。橋下知事に対する発言からは、橋下知事がその主体を担いサービス対象でもある学生に対して意見を聞く価値もないとかなり蔑視した印象を持っているかのようにうかがえます。
橋下知事的には、口頭で「大学の発展を願っている」と言いながらも、学部縮小、予算削減、スタッフ削減を提案していることだけではなく、発言の裏に想像できる状況や前の入学式での話題になった祝辞などから、やはり、「おまえら税金で勉強させてやっているんだ。その身分で偉そうに意見するな。黙って勉強だけして大阪府に貢献しろ」というふうにお考えなのでしょう。この考え方は、「意見を述べられるのは勝手だが、トップが決めたら従ってもらう」というご発言と同様に、すべての人に対して同様なのでしょう。
# おそらく心の中では大阪府民に対しても?^^;
いずれにせよ、府議会が同調するかどうかでまもなく大学改革、大学の行く末は決まります。
「ちゃらちゃらしている」学生のみなさん、入学式もまもなくですね。
わざわざ授業には出てきて、おしゃべりして帰っていくんですよ。家で寝てればいいのに