肩こり 姿勢

肩こりと姿勢の関係について。肩こりや腰痛に、一番よくないのは何だと思いますか。姿勢でしょうか、デスクワークでしょうか。もちろんそれもあります。でも、どうしてそれがよくないのか、というところに注目すると、肩こりの予防法が解るかもしれません。

肩こりの一番の原因は、血の巡りが悪くなる事です。デスクワークだけでなく、立ちっぱなしで長時間仕事をしているような方も、肩こりや腰痛になりやすいといわれています。これは、同じ体勢でいる時間が長くなる事で、血行が悪くなるからです。その時の姿勢が猫背だったり、片足だけに体重を掛けて立っていたり、ヒールの高い靴を履いていたり、足を組んで座っていたりすると、さらに血行が悪くなります。

同じ体勢で長時間いると、どうしても、一箇所に余分な負担が掛かります。なので、仕事などでどうしても長時間座りっぱなし・立ちっぱなしでいないといけない方は、意識して体勢を変えるようにしてみたり、ある程度の間隔で休憩を挟むようにしたりと、少しでも負担を軽減するように気をつけてみてください。

首をまわしたり、肩をまわしたりなどという、ちょっとした休憩で大丈夫です。意識して負担を避けるようにするだけでも、肩こりや腰痛になりにくくなるはずです。ここまで、簡単に説明してみましたが、肩こりや腰痛の原因、姿勢との関係が少しは理解して戴けたでしょうか。このような点に思い当たる節がある方は、是非これらを参考に、一度実践してみてください。

肩こり