雑司ヶ谷霊園

雑司ヶ谷霊園について。雑司ヶ谷霊園は、豊島区南池袋4-25-1にある都営の霊園です。JR池袋駅東口から徒歩で約15分、有楽町線東池袋駅から徒歩約7分、都電の雑司ヶ谷駅からは徒歩約5分のところにあります。面積は約115,400平方メートルで、1874年(明治7年)に雑司ヶ谷旭出町墓地として開設しました。現在の雑司ヶ谷霊園に名称変更されたのは1935年(昭和10年)です。

雑司ヶ谷霊園はとても平坦で歩きやすく、四季折々の花や生い茂る木々の中をゆったりと散歩できます。都心にもかかわらず、静かで落ち着いた時間が流れており、ジョギングや犬の散歩を愉しむ近隣の住民も多い霊園です。

雑司ヶ谷霊園は、夏目漱石の「こゝろ」や芥川龍之介の「年末の一日」、原田宗典の「雑司ヶ谷へ」などにも登場しますし、著名な文化人が多く埋葬されています。雑司ヶ谷霊園にお墓がある著名人で代表的なのは、夏目漱石、村山槐多、小泉八雲、泉鏡花、竹久夢二、森田草平、中浜万次郎(ジョン万次郎)、東条英機、サトウハチロー、金田一京助、島村抱月、東郷青児など、多すぎて紹介しきれません。夏目漱石の安楽椅子をモチーフにしたお墓や村山槐多の天然石に槐多墓と彫りこまれただけのシンプルなお墓など、お墓のデザインを比べてみるのも興味深いでしょう。

雑司ヶ谷霊園の近くには、雑司ヶ谷鬼子母神や雑司ヶ谷旧宣教師館、大鳥神社、法明寺、威光稲荷がありますから、名所の観光がてらウォーキングしてみるのも愉しいと思います。

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