心筋梗塞

心筋梗塞 治療

心筋梗塞の治療について。病院へ行き、実際に心筋梗塞、あるいは狭心症であるという診断が下された場合は、そこからは治療を行っていくことになります。
基本的に治療は病院が行うものであり、治療方針は担当医の判断に委ねられます。
そのため、詳しい治療法を患者側が覚える必要は必要ないでしょう。

しかし、現在の症状に対してはどのような治療方法があるのか、それぞれの治療法にどんなメリットとデメリットがあるのかということを知っておけば、説明を聞く際により理解が深まり、治療に専念することができます。
また、場合によってはセカンドオピニオンを仰ぐ判断材料のひとつとなる可能性もあります。
医師の提示した治療法が、果たして現在の自分の症状に対して適切なのかを判断する上でも、狭心症や心筋梗塞の治療方法に関しては、ある程度知識として入れておくべきでしょう。

心筋梗塞の治療方法には、主に「薬物療法」「カテーテル療法」「外科療法」「生活療法」があります。
薬物療法は薬を使って心筋梗塞の発作を抑え込むもので、最もスタンダードな治療法といえます。

カテーテル療法は心筋梗塞ならではの治療方法で、カテーテルを冠動脈内に挿入して治療を行うものです。
外科療法は手術を施して問題箇所の改善を図るもので、生活療法は日常生活の中で食事や運動を行い、症状を緩和、改善していく治療法です。

狭心症の段階では、通常は薬物療法が行われます。
ただ、狭心症であっても症状が進行している状況で、心筋梗塞へ移行する可能性が高い場合には手術が採択されることもあります。

Permalink

心筋梗塞 原因

心筋梗塞の原因について。心筋梗塞は、日本人の死亡率でもトップクラスに位置しています。
当然、できることなら心筋梗塞の症状が出る前に予防しておきたいです。
発症率を完全に0%にするというのは難しいかもしれませんが、リスクを軽減させることは十分にできます。
そのためには、まず心筋梗塞になる原因を知っておく必要があるでしょう。
心筋梗塞の原因さえわかれば、それを回避することで予防が可能となります。

まず、心筋梗塞の定義は、「血管による閉塞」「冠動脈の痙攣による閉塞」「血管の乖離、動脈瘤などによる閉塞」といった事由によって、血管が詰まり、血液がそれより先に流れなくなった状態を指します。
つまり、血管の閉塞というのが症状の中心です。
この症状が起こる原因は、血栓を生み出してしまう原因と同義と考えていいでしょう。

血栓ができてしまうメカニズムとしては、血液の中に脂肪などの不純物がまざり、血液がドロドロしてしまう状態が慢性化し、それがプラークとなって、血管の内側に付着するという状態が第1段階となります。
そこからさらにそのプラークが繊維化し、巨大な塊となっていくのが第2段階です。
そして、その巨大化したプラークが血管の閉塞、あるいは剥がれて血管を流れ、ある箇所で詰まってフタをしてしまうという状況が第3段階、そして心筋梗塞の発症ということになります。
つまり、血液に脂肪などの不純物が大量に混じり、ドロドロになってしまうことが心筋梗塞の原因なのです。

Permalink

心筋梗塞 症状

心筋梗塞の症状について。狭心症から心筋梗塞に病状が進行した場合、その症状は劇的に変化します。
まず、胸の痛みの度合いが変わります。
狭心症は鈍痛と表現できる痛みなのに対し、心筋梗塞の痛みは「胸をえぐられるような痛み」と形容されるほどの激痛が走ります。
非常に強い痛みで、まず耐えられるものではありません。
しかも、その痛みが30分以上、時には数時間、半日と続くこともあるようです。
さらに、汗を大量にかく、呼吸困難、意識の混濁や消失、不整脈といった症状も出てきます。

ひとつ厄介なのは、これらの心筋梗塞の症状も時間が過ぎれば消えるという点です。
痛みの度合いは激しいのですが、永続的な痛みではないため、しばらく様子を見て痛みが治まれば、大丈夫だと自己診断してしまうケースが多々あるのです。
また、狭心症の段階でその病気の存在を知らず、慢性的に胸痛が発生するのを「持病」と自己判断してしまっている場合も大変危険です。
心筋梗塞の症状をその延長と勝手に判断し、大丈夫だと決め付けてしまう人もいるのです。
こうした傾向は、特に仕事を休みにくいサラリーマンの人たちに多く見受けられるようです。
心筋梗塞の症状が出ている段階で、それでも病院へ行かないとなれば、死亡率は大きく跳ね上がります。

そしてもうひとつ厄介な点として、心筋梗塞になると意識が保てなくなる可能性があるということもあります。
あまりの激痛で意識を失ってしまうと、よほど運がよくない限りは助かりません。
周りに誰も助けてくれる人がいなければ、意識を失う前に自分で病院へ連絡しなければなりません。
そうならないよう、狭心症の疑いがある段階で病院を受診するようにしましょう。

Permalink