イタリア語世界では過去を表す用法が沢山あって、
時制意識の少ない日本語母国者には完全には理解しにくく、
イタリア語学習においてはなかなかの曲者となってきます。


直接法の4大過去時制= 近過去、半過去、大過去、遠過去は特に要となっており、
使いこなせるように習得を目指したいところです。
そんな訳で私も努力しております
(^-^;難しいよね、覚えることも多いし。


特に遠過去時制は、私の持っている参考書や文法書では
「童話や歴史小説など主に書き言葉として使われ、日常生活や会話ではあまり使われない」
と紹介されており、実際にページもあまり割かれておらず、
そこまで勉強しなくてもいいのだと認識していました。


仰せの通り本を開けば遠過去時制のオンパレードです(^^;

でも、何となく何の動詞が変化しているかは形から想像できます。

遠過去は不規則変化も多いので勉強しなくてもいいのならそれでいいやって、
むしろそれに越したことはないってなものなのです
( ̄▽ ̄ )


だがしかし!!現実はそんなに甘くなかったことに気付きます…

遠過去は書き言葉だからそんなにやらなくてもいいんでしょー♪」

なんて、遠過去を初めて学校で習った日に自宅で相方に話してましたら、

「いや~、使うよ、遠過去。結構頻繁に。」

と相方にキョトンとした顔で答えられてしまいましたがな!!!
参考書との
GAP(しかも信じたくないGAP)にぶつかります

よくよく相方たちの会話を聞いてみると、確かにフツーにつかってる。。。
AndaiとかDisseとか…ホンマ、泣くわー(´;ω;`)ウゥゥ


遠過去とも向き合わんなアカンのかー」とスッキリしないまま現実を受け入れ
数日後、偶然ながらもベストなタイミングで、語学学校の先生がその解説をしてくれました。


曰く…

遠過去時制の使用は地域性によるそうです。
完了した過去を表すので、近過去と同じ扱いになります。
時間時点の不明瞭な半過去や時間の相対性で決まる大過去は未完了の過去の過去
となります。
つまり時点が定まっているか定まっていないかということと言えましょうか。
日本語に存在する
直訳上最も近い単語を用いたので完了/未完了としましたが、
ニュアンスとしては完全態/不完全態という感じのほうが近いと思います。

 

で、地域ごとの用いられ方をバンッと表すと以下のようになります。



北に行けば北に行くほど近過去を、南に行けば南に行くほど遠過去を使用するのだそうです
シチリア島なんかは遠過去を使いまくりなんだとか!!

私の住むトスカーナは両方使用しますので、やっぱり習得する必要性があるのですな。。。

きっと参考書を書いた方はミラノとかそっちの方で生活されていたのでしょうね。






さーぁ、、、ちまちまやっていくか




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