ファミリーと車とエとセとラを岩手へ置いて、単独で東京へバァァァックするのも恒例ですな。荷物のアレコレを自宅に放り投げたら、アレコレと買い出しのために繰り出すのはいつもの駅。うん、たまにはゆっくり一人で歩いてみるのもイイネ。

一通り麺処をパトロールしてから目的地をセット、パールセンターを越えた先のすずらん通り商店街へ向かいますゼ。

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18:30に入店。子連れの家族から老夫婦まで、まさに地元に根付いたネイティヴによるネイティヴのための時間が流れ、赤ら顔の常連さんは女将さんのことをママって呼んでたり笑。んもう、それを横目に今夜はサクッと晩飯だけ。デン。

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阿佐ヶ谷の街で愛され続けて50余年、隣駅のアレコレは別としてココらにおいては草分け的なお店なのが中華麺の店「蓬莱軒」です(・∀・)ノ ヨ 引っ越してきたソノ日から、ずっとずっと宿題にしてきた「きくらげ麺」ようやくデビュー。

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仄かにトロリとしているのは片栗粉かな、緩い餡のような体のスープは熱々なので一口目は特に気を付けたいところ笑。何とかフーフーしつつレンゲを進めれば、鶏ガラや野菜由来の中華屋風情な旨味が楽しめます。それをまとめる香ばしい醤油、更には野菜を炒めた際の胡麻油かしら?何れにしても毎度のこと芳ばしくフック。

お、時折飛び込む中華鍋の焦げですら大事な調味料、一朝一夕じゃ成し得ない味とはまさにコレを言う感じ(ノ∀`)イイコレ

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緩やかに縮れた多加水の熟成麺はしっかり過ぎるほど膨らみ、トロッとしたスープをガッチリ纏っていますねー。

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そして、こんなに肉厚なものは食べたことないかも!ッてくらいに、何と言っても主役なのは存在感たっぷりのきくらげ。普段は乾燥品しか口にしたことないけれど、コレッて"生"なのかしら?とにかく口当たりが最COREな件(*ノ∀ノ)イヤン

その他にはネギ、ニンジン、たけのこ、青菜、豚肉、慈味深いパンチラインによって飽きることなく拝む「蓬莱軒」の文字。

大将お一人で孤軍奮闘する厨房と、女将さんお一人で接客して回る店内。スグ横の壁には「人手不足のため混雑時はお時間がかかることがございます」って・・・ええ、そのつもりですよ。なんて、スローダウンする優しく温かい夜。

今日も幸せ日々笑進!

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お店:蓬莱軒@阿佐ヶ谷
住所:東京都杉並区阿佐谷南1-9-5
営業時間:11:30-14:00 17:00-20:00
定休日:不定休
注文:きくらげ麺(¥800)


蓬莱軒 ( 南阿佐ケ谷 / 中華料理その他 )

★★★☆☆3.0
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蓬莱軒 中華料理 / 南阿佐ケ谷駅阿佐ケ谷駅新高円寺駅
夜総合点★★★☆☆ 3.0