神霊・妖怪
2014年01月05日
1 : ◆cZ/h8axXSU [saga]:2014/01/05(日) 22:39:19.74 ID:CpFs4S/P0
第1話
天使の施し
雪女(ある寒い日の出来事)
雪女(私が散歩をしているとき、偶然にもソレはふてぶてしくそこに君臨していたのだ)
化け猫「ニャーン!!」
雪女「……なにか?」
化け猫「ニャーン!!」
2 : ◆cZ/h8axXSU [saga]:2014/01/05(日) 22:39:51.38 ID:CpFs4S/P0
※妖怪話短編集、他のと比べて非常に非常に非常に緩いです
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2013年11月16日
1 : ◆cZ/h8axXSU [saga]:2013/11/15(金) 21:40:40.54 ID:3BM7vzRs0
雪女「にーちゃん膝枕ー」
男「してくれるのか?」
雪女「してー?」
男「ハイ却下、それより自分の部屋の片付けにでも行きなさい」
雪女「寒くてコタツから出られないー」
男「雪女なのに?」
雪女「まぁ寒さは実際平気なんだけど、気分的にね」ヌクヌク
男「雪の妖怪が聞いて呆れる」
雪女「いつまでも習性に縛られているようじゃ妖怪も生き残れないのぜー」
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2013年11月12日
1 : ◆cZ/h8axXSU [saga]:2013/11/01(金) 02:40:49.86 ID:vsZnt+rg0
鬼娘「お父!魚!魚釣れたぞ」
蛙「なぁ娘よ」
鬼娘「なんだお父?」
蛙「お前、俺にかけられた蛙になっちまう呪いを解く旅に出たんだよな?」
鬼娘「そうだが何か?」
蛙「気楽気のままってどういうこった!?」
鬼娘「なーに、焦っても何も解決しないからな。せめて楽しくいこうじゃないか!」
これは、鬼の娘と蛙(父)が色んな人に会いながら、ぶらぶら旅をするだけのお話である
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2013年11月11日
1 :◆cZ/h8axXSU [saga]:2013/10/19(土) 02:29:41.05 ID:DgFLnKxf0
死神「こんばんは」
男「……君は誰だい?」
死神「俗に言う死神です」
男「小さな死神さんだ」
死神「よく言われます」
男「僕に、何か用かな?」
死神「死を告げに来ました」
死神「あと3日です」
男「そうか」
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1 : ◆cZ/h8axXSU [saga]:2013/10/08(火) 16:42:01.64 ID:2fmj9e5F0
妖狐「ほれ、もうじき開店準備じゃ。キリキリ働け若者」
男「もう少しゆっくりさせてくれよ、まだ時間あるんだし」
妖狐「その弛みは客が一番よく見ておる、常連を逃がしたくないのならしっかりせんか」
男「分かってるよ、これで飯食ってるんだからさ」
妖狐「うむ、心構えは学んできたようじゃな」
男「ガキの頃からずっと手伝いしてるんだ、それくらいはな」
ガラガラ
妖狐「おっと……いらっしゃい、妾の店にようこそ」
男「おーい、まだ開店時間じゃないぞー……」
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