2017年05月24日

和顔愛語

 和顔愛語(わげんあいご)〜和やかな顔で、優しく話す。仏教用語の一つです。

 言葉は、相手の心に届けるものです。そのためには、相手を認め、心の窓を開いてもらうことが大切。話し方・話す内容以前に、自分自身の心の在り方こそが一番の根っこです。 言葉は、人の心と心の架け橋になるものです。やじ、ヘイトスピーチ、いじめ…。それは、人の言葉ではありません。

 和顔愛語。我が身を反省しつつ、その意味を思うこの頃です。

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2017年05月21日

まず足元から

 三重県四日市市の中学校で「いのちの授業」。講演前に、トイレに入ると「はきものをそろえる」の掲示です。

 「はきものをそろえると 心もそろう。心がそろうと はきものもそろう。ぬぐときにそろえておくと はくときに心がみだれない。だれかが みだしておいたら だまってそろえておいてあげよう。そうすればきっと 世界中の人の心もそろうでしょう」。

 この学校の建物は歴史があります。でも、校舎の廊下にも渡りにもゴミ一つない。掲示物も四隅がそろっている。生徒の下駄箱も揃っている。講演時、生徒の目もキラキラ、私語も全くありません。

 本当に清々しい! まず足元から、小さな実践。勉強させていただきました。

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2017年05月20日

一人を信じる、一人を恐れる

 いのちびと5月号を読まれた方々からお便りをいただきます。ご紹介した方々へのメッセージは嬉しいものです。「この人は、真人ですね」「連絡先を教えてください」「私の雑誌でご紹介も」…。一方で、「この文章は。。。」との声なき反応のきっとあると思います。

 99人の批判があっても、1人の声なき人の共感を信じる。99人の賛辞があっても、1人の声なき人の批判に思いをはせる。

 「一人を信じる、一人を恐れる」。全ての実践に通じます。その思いを胸に、「いのちの授業」に出かけたいと思います。
 

 

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2017年05月19日

言葉は、かけはしに

 大來尚順さんをインタビュー。「言葉」は「かけはし」になることを実感です。

 山口県の小さなお寺に生まれます。少年の頃、田舎で青空を見上げて、「この青空はどこにつながっているのか?外国をみてみたい」。大学時代、毎日10時間以上英語を勉強して渡米。「仏教の翻訳が心に落ちない。自分が日本語、仏教の思いを深めていないからだ」と、ハーバード大学神学部修士課程を修了。

 「仏教は人を幸せにするものです」と、ボランティアのカウンセリング、宗派を超えた活動にも取り組む。「400年続いたお寺と地域を守りたい。みんな家族です。人やことの『かけはし』になりたいです」。

 現在、34歳。僧侶でありながら、通訳・仏教関係の翻訳・講演・執筆も手掛ける。テレビ「ぶっちゃ寺」にも出演、「端楽(はたらく)」「訳せない日本語」などの著者です。

 本当に誠実、言葉が深い…。真理を深め、突き抜けた実践から生まれる「言葉」は、人の心を繋ぐことを教えていただきました。すっかりファンになりました。

 その思いは、いのちびと9月号「この人」でご紹介です。お楽しみに!!

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2017年05月18日

存在価値を高める

 グローバル企業のMSDさんで新入社員研修に伺いました。研修責任者の方のメッセージに唸りました。

「午前中は、プレゼンに必要なことを考えました。”要な情報を伝える、▲轡淵螢をつくる、E舛┐訖佑梁減濂礎佑任后最も大切なことは、『あの人の言うことなら』と感じてもらえる『人間力』です。『立派なことを言っているけど…』では何もなりません。

 人間力を高めるためには、大切なこと、生きること、仕事の使命の『思い』を深める。自分の存在価値を高めなければなりません。これから4時間後、自分の思いがどう変わったか、その思いを大切にしてください」。

 自分の存在価値を高める、その思いとは? 根っこを育むには、深い思いが大切ですね。学び合うご縁をいただきました。ありがとうございます。

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2017年05月16日

その人の未来を信じる

 新入生、新入社員の授業&研修が続きます。昨日は、三重大学医学部に伺いました。医学科と看護学科の新入生に、患者家族の思い&良き医療とはなどをお話ししました。

 「今どきの若い者などと言う事を絶対に言うな。…。何ができるか、とその可能性を発見してやってくれ」。山本五十六・連合艦隊司令長官の名言です。

 その人の未来を信じる。新人に向き合うときの大切な心得だと思います。ただ、最近は講師というよりもすっかり「お父さん」の眼差しですが。。。 がんばれ! 新人さんです。

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2017年05月12日

数字を観る

 いのちをバトンタッチする会の2016年度決算について、監事&会計士の長尾先生と打ち合わせて確定しました。

 私は、会社員時代から数千回の決算書などを確認&分析してきました。事業&経営の実態は、間違いなく「数字」に表れます。どう観るか? 活動を続けるためには非常に重要です。

 吹けば飛んでいく超零細事業の「いのちの授業」が、何とか12年続いたことにまずは感謝です。また1年、今年も続けて参ります。今後ともよろしくお願いします。
 

 

 

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2017年05月10日

その一歩が大切

 「武士道とは何か? 『武士の道』とも読める。さらに『武士になる道』とも読める。目指す姿にあるかよりも、その姿に一歩一歩向うことが大切ではないでしょうか」と、ある人が曰く。

 なるほど! 「武士道とは 死ぬことと みつけたり」と、あるべき論はちょっと息が詰まりすぎ? 「南無阿弥陀仏と唱えれば、みんな、仏様になれる」ですね。

 その一歩が、自分の道になる。その一歩人を、応援する。その一歩を大切に。勉強させていただきました。 

 

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2017年05月09日

時の風

 「こんなお話もお願いします」と、講演依頼をいただきます。「こんな話」に、時の風を感じます。

 企業関係では「働き方改革」。その原点は生き方改革、仕事を自分の人生にどう意味づけるか。教育関係では「いのちの教育の意味」。いのちの教育は心の教育=人づくりの原点、学校経営にどう位置づけるか。さらに「がん教育」。いろいろなアプローチがあって良い、がん教育を「いのち」学ぶ場に。

 加えて最近は、事前にレジメもとのご依頼も多いです。実は、そのご依頼資料を3件、締め切り直前で本日お届けしました。

 時の風を感じる、思う、考える、語らう。それも「いのちの授業」です。勉強させていただきます!

 

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2017年05月05日

手を見れば

 この数日は、プチ農夫&プチ大工です。畑は、スイカ、かぼちゃ、とまと、ビーマン、サツマイモ、メロンを植え付け。自宅の外壁とデッキのニス塗です。手はすっかり、土、油、キズ。

 「手を見れば、その人の仕事が分かる」と言われたことがあります。「中人さん、僕の手、油くさくてすいません。どうしてもお会いしたくて」と、講演会場で握手をしてくださった方がみえました。とても実直な方でした。

 「はたらけど はたらけど 猶 わが生活(くらし) 楽にならざり  ぢつと手を見る」。石川啄木の詩です。手に、その人なり、生き方があることを思います。

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