いのちの授業 鈴木中人

「いのちの授業」の出逢いや思いを綴ります。公式サイトhttps://inochi-baton.com/

いのちの授業 鈴木中人

「いのちの授業」の出逢いや思いを綴ります。
公式サイト「いのちの授業 鈴木中人」https://inochi-baton.com

 「本日、150冊の注文をいただきました」と、出版社さんよりメールを拝受。私「誰?」

 1時間後、Aさんからお電話。「今、『いのちいっぱい 幸せいっぱい』200冊注文したのですが、流通在庫がなく150冊しか対応不可と書店に言われました。中人さん、50冊ありませんか?」

 人知れず、献本をしてくれていたのです。「Aさんらしいなあ…」と私。至急、出版社と調整。気づかずに、たくさんの「徳」をいただいてる自分がいる、しみじみ実感です。

 陰徳あれば陽報あり。人に知られずひそかによいことを行えば、必ずよい報いがあると言う意味です。

 「いのちの陰徳」に、まずは心より感謝の思いをお伝え申し上げます。ありがとうございます。

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「これが最後だ」
(会報「いのちびと」より)
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 私は、常に一枚の「カード」を身に着けています。
 1994年入会の「JALファミリーカード」です。当時、景子は大学病院に入院中でした。

 8階にある小児病棟の窓からは、空を飛ぶ飛行機が見えました。
「お空を飛んでみたい」、景子は飛行機を見上げてそう言いました。「みんなで行こうね」とカードを作りました。でも、飛行機の予約をしないまま、「また今度」と時が過ぎてしまいました。

 やがて、景子はもうベッドから動けなくなりました。
 ある日、「お父さん、お空が見たい」と景子は言いました。病室の窓際に椅子を置いて、私の膝の上に景子をのせて二人で空をみました。

 空に飛行機がみえました。
「あっ、飛行機。みんなで乗ろうね」と景子がぽつり。「・・・。うん、そうだね」と私。「景子ちゃん、ごめんね」と心の中で思い、目頭が熱くなりました。数日後、景子はお空に旅立ちました。

 その日から、私はカードを財布の中に入れるようになっていました。
 理由はよくわかりません。「ごめんね」「景子ちゃんは今も一緒」「今を生きる」と感じていたように思います。

 数年後、初めて景子のことを話す小さな集いに伺いました。
 会場に入る前、胸ポケットの財布=カードに手をあてて、本当に自然に自分に言い聞かせていました。

「これが最後だ」
 それは、景子のことをバトンタッチする、今この時、この出会いに、全身全霊を尽くそう。そんな思いが降りてきたのではないでしょうか。今も、その所作は続いています。そして、「いのちの授業」はもう20年を超えてました。

 サッカー日本代表、長友祐都選手のインタビューコメントが心にドスン。
「もうみんな、これが最後になるかもしれないよ。だからこれを本当に最後だと思って、戦わなきゃいけない」

 今日があってこそ、明日がある。今を大切に、今に感謝を。飛行機を見上げては、その思いが心に沁みます。

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 日本2−オランダ2! 

「みなさんが念が・・・」。試合後、森保監督のインタビュー!

 ガンバレ日本!! 念ずれば花開く!!!!!

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 北陸のTさんからメールを拝受。お姿を思い浮び、心ホロリです。

「本は、地元の小中学校、幼児園に献本してきました。みんな、いのちの授業に興味を示されました。小学校長は、県教育委員会主催の講演会で聴講されていました。3年前、小学校でいのちの授業を聴いていた子どもは皆、中学生になっています。時は早いですね」

 Tさんは、会社に勤めながら、心を養う勉強会を30年以上?主宰。がん、心臓病などなども体験。何度も「いのちの授業」を主催、もう20年を超えるご縁です。

 「私にお役割があれば、天が生かしてくれるでしょう」(がん発病時のお言葉)。「いのちはしゃぼん玉。時は早いですね。今を楽しみながら、小さな恩送りをさせてもらい幸せです」(前回、一献した時)

 時は早い。今を楽しみながら恩送り。我が身にもしみじみです。「また、ぜひ一献」とお伝えしました。Tさん、いつもありがとうございます。

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 朴明子さんとお会いして、著書「余命デザインのススメ」を拝読。いのちの輝き、を胸熱く思いをはせました。

「私たちはみな、余命を生きている。ただ、そのことに気づいていないだけ。あと何日生きられる? だったら、今日は何をする? 陽の光、雨の音、親しい人たちの笑顔。旅立つ日を意識した瞬間、世界は輝きだす」(著書より)

 朴さんは、がんにより「余命1年」と宣告される。陽子線と抗がん剤治療を受け、後遺障害と向き合いながら生きている。患者、看護師の立場から「限りあるいのちをどう生きるか」を問い続け、講演・執筆・患者支援に取組んでいます。

 「世界は輝く」瞬間を、私も一度だけ実体験しました。景子は、再再発により「余命数カ月」と宣告されました。翌日、家族みんなで公園にいきました。景子(当時5歳)と康平(当時3歳)が笑顔で遊ぶ姿を、いつもと同じようにみていました。

 「もう最後かも」と思った瞬間、芝生も花も、陽の光も空も、景子も康平も、本当に輝いているのです。それこそ、「いのちの輝き=光の世界」だったと今も実感しています。

 涙もあるからこそ、幸せもある。限りがあるからこそ、生きるがある。そして、いのちの輝きは、ずっとバトンタッチされていく…。あの「いのちの輝き」がそう導いてくれています。

 「余命デザインのススメ」を、ぜひお読みいただけませんか。いのちを輝かすために。朴さんの思いは、会報「いのちびと」10月号特集でもバトンタッチさせていただきます。朴さん、ありがとうございます!

〇余命デザインのススメ(amazon)

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 いのちびと仲間と、ちょっとご飯&一献。face to faceは、heart to heartとなるをしみじみです。

 オンラインの「いのちびと人間塾」「Book Barいのちびと」のご縁で、平日17:30&あべのハルカスに集えるみなさん。リアルでは初めましての方も。

 まずは自己紹介(ちょっと堅い、型通り)。和んだところで、近況報告(いのちの物語がいっぱい)。それぞれの「いのち」「生きる」が輪となり、みんな「いのちの仲間」に。いのち寺子屋in大阪(10/11)も発起です。

 心もお腹もいっぱい。いのちのご縁、いのちの仲間に感謝です。みなさん、ありがとうございます!!

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 東大阪市立上小阪中学校で「いのちの授業」。校長先生とは、15年?ぶりの再会です。

 「前回、人権担当として鈴木さんの講演会を開催。生徒や先生が、『今までで一番感動した』と言ってくれました。校長として、ぜひもう一度とずっと思っていました」

 会場には、小学校6年生、中学生が参加。講演後の演奏曲「負けないで」が心に沁みました。夜、校長先生からメールが届きました。

 「小学生、中学生を問わず涙を流す姿も見られ、命や家族の大切さ、自分自身がかけがえのない存在であることを感じ取ってくれました。教師からも『とてもいいお話だった』『胸に深く響くお話だった』と感想が寄せられています」

 いのちの再会に感謝です。上小阪中学校校区に、いのちの花がいっぱい咲きますように願います。

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 「中人さん、〇〇してもらえそうな人を紹介してもらえませんか」とご相談のお電話です。ご縁を繋ぐ「根っこ」を思います。

 ただ「紹介」となると、その事柄は? それができる? それをお願いしていい? その人同士が合う? どんな形で? いろいろと思いが巡ります。

 そこに「志=誰かのために」があると、共鳴して「ご縁」をつなごうと思えます。ご縁は志なり、と改めてしみじみです。 

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 いのちびと7月号、校了?

 いえいえ、10日前に、デザイナーの平井健司さんにデータ送付済みと思い込んでいました。なんと、送付忘れ…。いえいえ、なんと、「直ぐやります!」と平井さん。

 巻頭「いのちの言葉」は、「たくさんの人が、支えてくれている」。本当にヒシヒシと感謝です(泣き〜)。

 今、夜明け前の特訓状態です(表現が、昭和!)。7月1日頃にはお届けですので、しばしお待ちください。ありがとうございます。

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 「広げよう!いのちの授業」第1回大会(2005/10)での私のご挨拶をお届けします。

 2005年1月、会社を早期退職して「いのちの授業」を始めました。大会は、今年で第22回(9/26)となり、チケット販売もスタートしました。小さな「いのちへ思い」ですが、ご一読賜れば幸いです。

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「いのちの大会の思い」
(第1回記念大会「鈴木中人 講述録」より)


 こんにちは、鈴木中人です。

 まず心から御礼を申し上げます。
 いのちの授業、こんな愚直なテーマで、しかも無名の主催者の講演会に「誰か来てくれるだろうか」と心配していました。今日、たくさんの方がお越しいただき胸が熱くなっております。本当にありがとうございます。

 はじめに、この大会の思いをお話します。
 今、いのちが本当に粗末にされています。いじめ、虐待、少年犯罪、企業不祥事、事故。一方で、それらのことを普通の出来事のように私たちが受け流しているようにも感じます。

 本当にそれでいいのでしょうか。なんでこんなふうになってしまったのでしょうか。その大きな原因は、親が、大人が、私たちが、いのちを大切にしてない。いのちの大切さを子どもたちに伝えてないと感じます。

 いのちは一番大切なものです。そのことを願うときに、私は二つのことを心したいと思います。

 一つ目は世代責任を果たすということです。
 私たちは、今豊かな社会に生きています。しかし、この社会は私たちだけが作ったわけではありません。父や母や先人たちが私たちに遺してくれたのです。私たちはそれを後から来る人たちに引き継いでいく責任があると思います。

 自分だけが幸せになっても社会が悪くなれば、子どもや孫は絶対に幸せにはなれません。誰もがいのちの輝き、いのちへの思い、語るべきものを持っています。自分の言葉で、語り継いでいくことを大切にしたいと思います。

 二つ目は、小さな実践をすることです。
 いのちを大切にする、美しい言葉です。でも美しい言葉だけでは、何も変わりません。自分が出来ることを、自分が出来るときに、普通の生活の中で、一つひとつ実践することを大切にしたいと思います。

 そんな思いから、「いのちをバトンタッチする会」を設立。いのちの授業、講演、出版、チャリティーなどをしています。

 いのちの活動は、実にたくさんの方がされています。
 みんなが手を携えれば、必ず大きな輝きに出来ると思います。いのちへの思いが集う、みんなで語り継ぐ、そんな場としてこの大会を主催いたしました。

 今日、たくさんの方がお越しくださいました。
 親、子ども、教師、大きな病気をされた方、ハンディーを持たれた方…。また多くの方がこの大会を支えてくださっています。私どもの会は、大きなスポンサーがあるわけではありません。現実は厳しいです。でもみなさんの志で、この大会を運営することができました。

 その思いは一つ、いのちを大切にする家庭、地域、社会を築きたい!
 一人が出来ることはちっぽけなことしか出来ません。しかし、一人の一歩は100人で100歩、1000人で1000歩になります。みんなが一歩踏み出せば、必ず思いは叶うと信じます。

 この大会が、その小さな第一歩になりますことを心から祈っております。


★「広げよう!いのちの授業」第22回大会(講演&トーク) チケット販売スタート
・9月26日(土)13:00〜17:00 名古屋・東桜会館&オンライン
・テーマ:私の「いのちのバトンタッチ」
・講師 大村順(絆画作家)、佐々木美和(チャイルド・ライフ・スペシャリスト)、山本孝弘(日本講演新聞)、鈴木中人、歌:北村遥明
・チケット:学生500円、前売3000円、当日4000円
〇概要は「案内チラシ」(PDF)を参照
〇申込フォーム

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