いのちの授業 鈴木中人

「いのちの授業」の出逢いや思いを綴ります。公式サイトhttps://inochi-baton.com/

2007年11月

 夜明け前の世界は、本当に神秘的です。雨の日以外は、犬と共に散歩をしています。今の季節ですと、6時頃の世界は感動的です。

 東の山の稜線の向こうにほのかな光が徐々に輝きだします。一方、西の空は、暗く星が輝いています。やがて、光は雲に映えて赤く輝きます。日の出は、眩しく感動的ですね。ちょうど散歩のコースが、近くの公園・美術館を回りますので、自然の花、紅葉と共に、霊気さえ感じるものになります。

 4時頃に起床する方々は、早起きと言わずに、朝起きと言われます。早起きは三文の得といいますが、それ以上です。心身の調和には、寝る時間と決めるよりも、起きる時間を決める方が、生活のリズムができるそうです。

 外泊するときなども、なるべく朝、散歩をするように心しています。体調管理には非常にGOODです。都心の朝の風景は、ゴミ・汚れなど人間世界を感じます。

 あなたも朝の世界の体感はいかがでしょうか?

 いのちの授業は、小学生向け、中学生以上の生徒向け、学生向け、一般向け、経営者向けなどのバージョン?をそろえています。
 
 先日、保育園の園長先生から、保護者と園児向けにいのちの授業をして欲しいとのご依頼をいただきました。「園児に・・・」と、一瞬固まりました。小児がんの支援活動などで多くの子どもと接していますが、園児と小学生の心・感性・理解度には大きな差があります。心理学でも発達課題として言われています。例えば、園児の死のイメージは、動かない、壊れた感覚に近いものです。しかし、これも「ありがたい」と思い準備をさせていただくことにしました。
 
 昨日、大学で保育教育の中で、生と死の教育活動に取り組んでいる先生にお話を伺いながら、アドバイスをいただきました。いくつかの絵本を紹介いただきました。実は、最近、絵本と宗教哲学書にはまっています。生き方・人・家族など根っこにおいて、全く同じメッセージを感じます。良い絵本は、子どもの目線で描かれてることにも気づきました。
 自分のしている授業は、まだまだと痛感しています。今、「いのちの授業」親子塾のプログラムも試行しております。いろいろな体験・実践を通じて一歩一歩でしょうか。

 さて、園児には「おじさんのお話」は、どのように写るでしょうか???

 


 いのちの授業の輪が少しづつ広がって参りました。この9月から11月にかけて、甲府で計6回の講演をしました。甲府JCの方々が、JC内、地域フォーラム、中学校4校での授業を企画くださいました。役員の方が、三重県での私の講演に参加くださり、ぜひ甲府でも!との思いです。同じ地域で、集中して開催すると、じわじわとこの活動への心の輪が広がることを実感しています。来年は、親子塾も企画します。

 今週はじめ、東京での親子塾の打ち合わせをしました。1月20日に新越谷で、興学社学園さんの新越谷教室1周年記念として開催します。当日は、テレビドキュメンタリーの事前PR会もかねて一緒に開催します。興学社さんは、既に2回、いのちの授業を開催くださいました。

 また、第2回「広げよう!いのちの授業」全国フォーラムを、来年5月、6月に横浜市と開催させていただきます。横浜市に7日に伺いました。横浜市も、昨年、いのちの授業を開催いただき、今回もぜひにとのお話を頂きました。

 1度、2度といのちの授業を開催くださった方々が、引き続いて開催くださることに感謝の気持ちで一杯です。まさに、継続は力なりを実感しております。

 ただ、ブログの書き込みができずに・・・・。これは、テーマ通りの「気まぐれ」でお許しください・・・。

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