いのちの授業 鈴木中人

「いのちの授業」の出逢いや思いを綴ります。公式サイトhttps://inochi-baton.com/

2009年04月

 12000円、48000円、会員さんから振り込み通知書には、その金額とただ「寄付」とのみ書かれていました。変に、きりが良いとは言えない感じの金額です。10000円、50000円でもありません。ちょっと不思議な感じです。

 そうか! 定額給付金だ。

 給付金の使い道で、NPOなどに寄付することを考えています、とのコメントが新聞やテレビにありました。寄付をくださった方のお名前をみて、やっぱり、そう確信しました。

 一度自分の財布に入ったお金を、他人のために使う。なかなかできるものではありません。私も、まだいただいておりませんが、特に使い道も決めておりませんでした。たぶん生活費にと、何となく思っていました。

 今、ちょうと拙著の特別斡旋をしています。給付金らしい?寄付は、全て拙著をお送りさせていただいています。

 私の分の定額給付金も、そっと・・・することに決めました。みなさんのお心に、ありがたく、嬉しく思います。ありがとうございます。
 

 プチ紳士・淑女を探す、いい話を紹介する活動をされている志賀内泰弘さんが主催される講演会&懇親会に参りました。
 
 プチ紳士・淑女?、いい話? と思われる方も多いかと思います。私も、以前はそんな感じでした。身近な中での「いい人、いい話」を紹介する、「いい心」に気づくことを通じて、いい生き方やいい社会を作ろうというものです。志賀内さんも会社を辞めて、この活動されています。

 大切なことは、シンプルで生活の中にこそある、と実感しています。「ありがとう」を言える、人の小さな優しさに感動できることが、いい生き方をしていることではないでしょうか。立派な形よりも、まず足元からの実践ですね。

 志賀内さんの活動は、感動メッセージが本にもなっています。とても素晴らしい本で、心が癒されます。毎月、この素晴らしいメッセージを、わずか年間2500円で読むことが出来ます。
 このメセージは、全国の200を超える小中学校の授業にも使われています。その配布は全て無償です。この2500円からのものです。志賀内さんいわく、「月、おにぎり2個で子どもたちに良いメーセージを届けられます」。私も早速、入会させていただきました。詳しくはホームページをご覧下さい。

 
 また、この講演会は、作家・教育コンサルタントの中井俊已さんが講師でした。中井さんは、学校の先生をされていましたが、作家・教育コンサルタントとして大活躍中です。30数冊の本を書かれています。

 たまたま、中井さんが書かれたマザーテレサの本を読み、一度お話を伺いたい、お会いしたいと思っていました。
 第一印象、誠実な人! お別れする時、本当に誠実な人! 懇親会で挨拶される方に、食事もせずに、正座したままでずっと笑顔を絶やさずにお話をされています。ずぼらな私には、とてもとても・・・。
 この姿からこそ、ある言葉、あの文章・・・と納得しました。またぜひ、お会いしたいと思いました。素晴らしい本、メルマガもありますので、ホームページをご覧下さい。

 素晴らしいご縁と出会いに感謝です、志賀内さん、中井さん、ありがとうございます。

 陰徳。人知れずに良いことをする、と言う意味です。最近の世相では、すっかり死語になってしまった?ようにも感じていましたが・・・。

 ある街に在住するNさん。役所の記者向けに、小さな情報が配信されました。「市内在住のNさんが、市内の全小中学校に、いのちを大切にして欲しいと願い、新書を200冊寄贈されました。これまでの寄付と共に、教育委員会から感謝状がおくられました。なお、ご本人の希望により匿名とします」

 実は、Nさんは、20年以上にわたり、養護施設の子どもたちに毎年クリスマスプレゼントをされています。また、重度傷がいの方々への送迎ボランティアも続けています。全て、匿名です。

 Nさんは言われます。「一人でも、恵まれないが頑張っている子どもを支える大人がいる、と子どもが感じてくれたら、成長するときに勇気でづけられるかもと思います」

 翌日、新聞の地域報面には、地元の有力者が自伝を教育長に寄付する写真が、でかでかと出ていました。もちろん、Nさんのことは、一文字もありません。

 陰徳。我が身を振り返ると、ただ恥ずかしい限りです。無名有力、平凡の中にある、凄い生き様を教えていただきます。

 ありがとうございます。
 

 1月に発刊しました「6歳のお嫁さん 亡き娘から託されたいのちの授業」は、おかげさまで、じわじわと読まれています。共同通信社さん配信で「いのちの授業」と新書のご紹介を、全国の主要地方紙がしてくれたこともあり、各種の図書館に置かれることが多いようです。みなさんのお近くの図書館で出逢えたら嬉しいですね。

 現在、いのちをバトンタッチする会の会員とサポーターの方々を対象に、本書の特別斡旋を展開中です。

・5冊以上は定価10%割引(送料無料)、10冊以上は定価の20%割引(〃)
・対象期間 4月1日〜5月10日まで
・申込方法は、申込書を当会にFAXかメールしてください
*詳細は、ホームページの「お知らせ」コーナーをご参照ください。

 すでに多くの方々からお申込を賜っています。5冊、10冊、100冊と・・・。ありがたいことです。出版不況の中、大キャンペーンで売るのもよし、思いの口コミで広がるのもよし。

 私は、多くの方々の口コミで一歩一歩です。みなさんの応援をお願い申上げます。

 4月は、企業での新入社員研修に伺います。企業で、いのちの授業?と思われるかもしれません。いのちをみつめることこそ、今求められいると感じています。

 社会が揺れ動いているのではなく、人の心が揺れているのです。いのちをみつめて、どう生きるか、どう働くかを自分に問いかけることが、根っこのある人づくりの基本になるのではないでしょうか。

 実は、いのちの中にこそ、人が生きる原則がつまっています。限りあるいのち、生かされている、支えられている、つながっている、かけがえがない・・・。その意味を知り、生きる・働くことを思うとき、本当に大切なことに気づかされます。

 そのことを、私の企業での体験も含めて、2時間程度の講話、半日セミナー、1日セミナーなどをさせていただいています。ありがたことに、日本を代表する企業が、毎年お声をかけてくださいます。「鈴木さんのお話は、何度聞いてもいいですね。新入社員もスタッフも涙、涙です」と、嬉しいお言葉をいただきます。

 そんな取り組みがユニークなのでしょうか。今年は、朝日新聞さんとNHKさんが取材をしてくれました。5月頃には、新聞とテレビで報道してくださいます。こんな時代だからこそ、いのちへの思いが広がりますことを嬉しく思います。

 あなたも、何のために生きるのか、何のために生きるのかを問いかけてみませんか。



イビデン2イビデン1

 日本全国、桜が満開です。先日、伺った松山城の桜は素晴らしい、その一語です。松山城の緑、城郭に映える桜が、美しさと雄大さを伝えてくれます。

 日本で、川べりに桜が多く植えれているのは、桜見物に来る人が、土を踏みしめて堤を固めるためとのことを、テレビで知りました。桜は、日本人の心に、しみじみ、そして、しっかりと春を届けてくれるようです。

 桜の花の風情に、多くの言葉がうまれます。同期の桜、桜散る、桜咲く・・・。4月は同期の桜が咲くとき、ある人には咲き、散るときです。我が家の子どもも、見事、桜散る!、1年の「素浪人」となりました。

 散る桜、咲く桜、それもまたよし、でしょうか。

↑このページのトップヘ