いのちの授業 鈴木中人

「いのちの授業」の出逢いや思いを綴ります。公式サイトhttps://inochi-baton.com/

2009年09月

 広げよう!いのちの授業第5回大会を、盛会の中、開催することができました。まず心から御礼を申し上げます。

 8:50、先行スタッフが会場到着です。何処の会場も同じですが、定刻9:00にしか開きません。会場前には多くのスタッフが到着しています。同志はありがたいです!
 開場と同時に、まず増設イスの設置、各リーダさんとの打合せ・・・。9:40分、スタッフ30名集合です。記念写真後、各役割ごとに準備開始です。受付、誘導、販売コーナー、楽屋準備、本番リハーサル、司会、ビデオ・・・。

 今回は、受付が1階、ホールが2階。一部は音楽です。開演後の誘導路・席の確保、ステージ段取りを終了後、お待ちかねの「お弁当タイム」です。イベントの時のお弁当は、本当に”生きる力”です。結構ハズレが多いのですが、今回は大当たりでした。杉浦貴之さんのバンドリハを聞きながら、贅沢な時を独占です。

 11:40、早くも入場待ちの方が並ばれており、予定時間を早めて開場です。地下鉄の到着時間に合わせて、どっと入場です。約350名の方が来場くださいました。

 12:20分より開演です。初めに、私がご挨拶をさせていただきました。まず、いのちの歌い手、杉浦貴之さんです。実は、杉浦さんは、ご家族にご不幸が有り、当日はご葬儀でした。講演だけはと朝から駆けつけてくれました。第1回大会のとき、講師の池間さんも、お子さん亡くされた直後に来られたことを思い出しました。演者の宿命です。そのことを思うと、うるうる・・・。

 次に、いのちの書き手・高橋さんです。がんを克服されたご主人のこと、取材先でのいのちの出会いを語ってくれました。ご主人ともご縁も有り、その場が思い浮かび、また、うるうる・・・。

 一部の最後に、私です。いのちのバトンタッチの命名の思いを語りました。実は、講演として話すのは初めてです。泣いてしまうと、これまで思っていたからです。少し時間が押しており、冒頭、資料を手元資料だけ操作し、会場画面を操作しない大失態も重なり、あたふたの内容になってしまいました。すいません。

 2部、相田一人さんのお話です。笑い、感動、納得のお話です。90分、引き込まれる素晴らしい講演です。これほどの講演は、めったにない、それが実感です。観客の方々の表情にも表れています。

 終了後、田中義人副代表のご挨拶と共に、大拍手です。素晴らしかった! 来年も参りますのお言葉が、嬉しいかぎりです。富山、栃木、静岡、奈良、長野からのお越しいただきました。

 その後、お楽しみの懇親会です。60名を超える方が参加くださいました。突然のドタキャン、飛込みなど、いつもながらのハラハラです。そこは、ベテランスタッフが進めてくれました。相田さん、高橋さんもご参加いただき、これまた大盛会です。20:30頃、帰路に就きました。祭りの後の寂しさと感謝の心で帰りました。

 この大会は、毎年1月頃から準備をしております。何よりも、多くの方々のお力をいただいてこその大会です。協賛金、チケット販売、会場運営・・・。

 スタッフの方、講師の方、ご来場下された皆様に、心より御礼を申し上げます。ありがとうございました。


スタッフCIMG2157挨拶杉浦貴之高橋美佐子相田一人さん

 教育的指導、その中にある「その人を育てよう」との思いの大切さを実感しています。
 
 現在、ある医療施設で、臨床研究に当たっての審査委員をしています。臨床研究を始めるに当たり、その研究の妥当性や倫理面から、医療関係者や施設外の委員により審査をするものです。

 審査の時には、申請者に対して、専門家等の立場からいろいろな質問がされ、審査可否の決定時は、申請者は退室します。その可否は、もちろん専門的に厳しく審査されます。一方で、申請者が若手医療者などのときには、成長するために追加すべき検討視点、書き方、業務の進め方なども付記されます。

 ふと、私が会社に勤めていたときのことを思い出しました。その事柄の可否と共に、こういうことも勉強ではと、私も言われ、言っていました。まさにOJTですが、そんな会話が自然にある職場は、やる気や使命感があるように感じられます。

 昨日、ある役所の出先機関にいきました。「ある申請をしたいので内容を教えて欲しい」と受付で伝えると、受付の方は「1番に言ってください」だけを言われます。1番の窓口では、「これが書類です。記入例に従って書いて申請ください」だけを言われます。「内容を教えてほしい」と言うと、その担当者は、責任者らしい人に伝え、その責任者が説明をしてくれました。
 その間、約30分、1番の担当者は、後ろのイスでただ手持ち無沙汰に座っています。その責任者からも、一緒に聞いたらとの声かけもありません。たぶん、この情景が、毎日繰り返されていることは、間違いないようです。その役所は、そのあり方を巡って、連日苦情が殺到したところです。活気も感じられませんでした。

 20日、21日と昭和女子大学で「臨床いのちの講座」をさせていただきます。指導教官の方から、掲示板・準備状況のご連絡が何度もあります。人を育てる場を一生懸命につくろう、その思いをいただきます。

 人が育つ、組織が活きる、その大切な目線を感じています。
 




 

 いよいよ「いのちの大会」が近づいて参りました。今回は、第5回ということで、いのちをバトンタッチする会の原点、「私のバトン」をテーマに、いのちの歌い手、書き手、語り手が、歌い語ります。

 この大会は、いのちの輪を社会に広げる、毎年1回、10年続けるとのドンキホーテのような思いではじめました。全てゼロからの手作りです。もう5回になりました。企画、講師出演依頼、会場確保、チラシ作成、チケット販売、スタッフ募集、会場下見、当日の進め方・・・と、毎回ほぼ1年をかけている感じです。

 第1回からずっと参加くださる方、スタッフとして参加くださる方、協賛を続けてくださる方・・・、本当にありがたいことです。

 主催者の最大の心配は、みなさんが来てくださるか?これに尽きます。来場数が少ないと、講師の方に申し訳ない、スタッフ・協賛者にもすいません、大赤字・・・と心配ごとが就きません。零細団体主催のイベントで、数百人を集めることは、相当キツイです。
 そんな「現実」を前に、講師の方々もお声をかけてくださいます。相田一人さんは、相田みつを美術館の公式ホームページで催事案内のお知らせをいただいています。高橋美佐子さんは、知人の方々に熱く優しいお知らせメールを全国に発信くださいました。杉浦貴之さんもチラシをご自分の講演会場で配ってくれています。講師の方が声かけをしてくださる、これまた嬉しいかぎりです。
 また、全国の熱き心優しき方々も応援してくれています。作家の中井俊巳さんは大会のことと講師の高橋美佐子さんのことをご紹介いただいています。また、多くの方がブログやメールなどでも応援してくれています。

 一方で、もし来場数が超過すれば、トラブルは無いか、みなさんが座れるか? こんな悩みも尽きません。でも、みんなで悩み、考え、一緒にする、それも本当に嬉しいことです。いのちの輪とは、仲間の輪のようにも感じます。
 
 チケットの状況は、おかげさまで残席僅かな状況になっております。
 ぜひ、いのちとみんなの思いが溢れる、9月27日・いのちの大会にお越しください!お待ちしております。
  

 

 

 総選挙の審判が決まり、政権交代。テレビなどでは、総選挙ドラマが溢れています。実は、私は、国政選挙を非常に身近に感じております。

 というのは、自宅と、道路を隔てたほぼ隣に、ある政党の支部事務所=選挙事務所があります。選挙のたびに、人が出入りし、歓声に溢れるからです。

 ちょうど1年前ぐらいに、選挙事務所のハウスが設置され、紅白の幕が掲げられました。しかし、選球は行われずに、時間と共にその紅白の幕も色あせて、北風になびき、梅雨にさらされていました。そして、7月に新しい幕に張り替えられました。

 でも、何か不思議です。そう!選挙事務所に出入りする人が、もの凄く少ない、ほとんど活気がないのです。新聞では、ほぼ落選?が決まりかのような報道です。出入りする人も、何か義理?で来たかのような雰囲気をかもし出しているようにも感じます・・・。人は思うようにしか思わないとのこと、その感じてしまったのかもしれません。そして選挙結果は・・・。小泉旋風のときのある熱気を思うと、世の中の無常さ、移り変わりを感じます。

 人が集まる、動く、広がるときは、間違いなく「気」があります。その「気」は、まちがいなく伝播していくようです。
 
 「気」だけは確かに、はつらつと! など、朝から妙に気合をいれています。

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