いのちの授業 鈴木中人

「いのちの授業」の出逢いや思いを綴ります。公式サイトhttps://inochi-baton.com/

2010年02月

 ゴールドリボンは、小児がん支援のシンボルマークです。小児がんの啓発、支援の輪を広げるためのものです。

 その活動と愛知県がん対策推進計画の一環として、愛知県の3か所で「ゴールドリボン・心のメッセージ展」が開催されます。小児がんの子どもの絵画や手紙などと共に、家族のメッセージか添えられています。いのちのこと、家族のこと、大切なことを感じさせてくれるものです。

 ぜひ皆様のご参加をお待ちしています。

1.名称 ゴールドリボン 心のメッセージ展
2.主催 アフラック
3.協賛 愛知県
4.開催日等
 ・2月19日〜21日 名古屋市栄 セントラルパーク 10:00〜17:00
 ・2月26,27日  リーフフォーク稲沢       〃
 ・3月3日、4日  イオンモール岡崎        〃
5.無料

 「テレビ寺子屋」のテレビ収録に参りました。テレビ寺小屋は、子育て・生き方などをテーマに、各界の講師が20分ほどの講演を2テーマするものです。もう30年以上続く長寿番組で、テレビ静岡制作で、フジテレビ系列の全国25局で放送されます。

 今回は、「いのちのバトンタッチ」「いのちを大切にする心を育む」をテーマに、浜松市で収録です。会場には、地元の保護司・民生委員の方々を中心に150名が参加されるなかで、講演と収録が行われました。

 20分の講演というのは、なかなか難しいですが、それぞれテレビスクリーンに写真をうつしながらスタートです。開始前に、拍手の練習もあり、テレビ収録の感じが一杯です。途中、映像スクリーンが動かない、ドキドキのこともありましたが無事終了です。

 収録の中で、「六歳のお嫁さん」の本の紹介、司会者の方の「私もぜひ、いのちの授業をももっと聴きたいです」など、ものすごくPRをしてくださり大恐縮です。

 この番組出演は、相田一人さん(相田みつを美術館館長)が、「ぜひ鈴木さんのお話を・・・」とご紹介いただいたおかげです。本当に御縁をありがたく感じています。

 放送は、テレビ静岡4月24日(土)、5月8日(土)です。その他の局は、5月から6月にかけての放送です。

 どんな編集になるのか、いまから楽しみです!



 

 大寒波、大雪の報道がされています。私の居住する地域は積雪もなく、その報道も視覚的な出来事として知る感じです。

 この週末は、北陸方面にいっておりました。ホームで列車待ちをするときの寒風の冷たさ、真横に飛んでいく雪、空気の冷たさ、夜中に聞こえる風の音・・・。その中で、日々の生活をする人々。百聞は一見にしかず、と言いますが、知る・見ることよりも実感する! その意味をしみじみ思いました。

 先日、ある社員研修に伺いました。ある参加者が、「鈴木さんのお話は、体験に基づくものです。私がどうしたらよいのか、具体的な答えがない。いのちのような抽象的なことを、なぜ考えなければいけないのかわからない」と言われました。

 その研修は、若手社員を対象にしたものです。最近の若者は、すぐに答えをほしがる、自分がどうするかマニュアルがないと不安になる、自分で考えられない、根本的なことを思はない、などと言われます。

 今の若者は、そう言ってしまうのではなく、どうしてそう思うのだろうか?と考えました。自分を振り返っても、20歳代では、いのちのことを深く考えたこともありません。どうしたらよいか、指示をください! もっと具体的にしてほしいといつも感じていました。今の私は、抽象的なこと、答えのないこと、見えないことの大切さを感じています。

 その差は、「生きんがための実感」かもしれません。生身の人間として、どうしようもない現実に向き合い、苦悩や涙を流す。その生きんがための思いを重ねる中から、目にはみえないが大切なことがある、自分の根っこが育まれたようにも思います。

 私たちは、見たいことしか見ていない、聞きたいことしか聞いていない、思うことしかおもえません。その根本に、どんな「生きんがための実感」があるのか、それが「その人なり」を醸し出すように思います。
 
 その人なりをつくる第一歩は、覚えるのではなく、自分に問いかけることだと思います。この若い社員が、「いのちを、なぜ考えなくてはいけないのか」について、自分に問いかけることこそ、大切にしてほしかったことです。私の答えは、私の実感でしかありません。自分の実感は、自分でみつけるしかありません。

 その研修のご担当者からは「私自身に思うことがたくさんありました」と、お言葉をいただきました。そんな「禅問答」自体が、中年おじさんの独り言なのかもしれません? でも、自分に問いかける、そのことを大切にしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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