いのちの授業 鈴木中人

「いのちの授業」の出逢いや思いを綴ります。公式サイトhttps://inochi-baton.com/

2012年08月

 零細個人事業の醍醐味。全て「はい、喜んで」です!

 目の前に、やることが山積みです。9月1日のいのちの大会、2日のミニイベント、仕事の年度末決算…。あれも、これも、あっちも、そっちも状態。そんな中、淳子さんが高熱でダウン。全て自分でやり切る。これぞ零細個人事業の醍醐味です。

 ふと見ると、ご主人のアタフタ姿を横目に、愛犬アキはマイペース。「起こすなよ」と言いたげな表情です。やっぱり犬の手は、猫の手にはならないようです。

 「嘆いても嘆いても、現実は変わらない」「はい、喜んで」の時です。仕事いっぱい、幸せ一杯。さあ、明日も3時起き、頑張ります!!!

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 本が育つのは皆さんのおかげ。感謝の気持ちでいっぱいです。

 2011.12に出版した拙著「人生のそのときに 心に刻む10のこと」(致知出版社)。8月に重版となり、重版本が出版社から届きました。お盆休みもあって、8月は在庫ゼロ状態。新規のお届けができずにご迷惑をおかけしました。本当に申し訳ありません…。

 出版社からの本を手にすると、不思議な気分です。初版本は、初めて生まれた子どもに会う気分。重版本は、子どもが成長して帰ってきたような感じです。本が育つのはみなさんのお力があってこそです。心より御礼を申し上げます。

 でも、自分が書いた本を読み直すと、感じ方・思いの深さなどまだまだです。良い本を読む、素晴らしい人に出逢う。そして、思い悩み、感動する…。もっともっとしなくてはと感じます。小さく拙いメッセージですが、ご縁があればご笑覧いただければ幸いです。ありがとございます。

 「俺の残り人生で、あと何本撮れるか…」。その思いにグッときました。

 いのちの授業のドキュメンタリー映画をつくろう! ドンキホーテのように宣言してからほぼ1か月。撮影監督の杉本幸雄さんと昨日も、駅近くの喫茶店で打ち合わせ。杉本さんの思いに心感じます。

 「映画を観てくれた人が、『生きてみよう』と感じてもらえれば」「その人の”素”を深堀してこそ感動になる」「流行もの、人気者で見栄え良く仕上げても、本ものにならない」「制作期間が1年と8か月の2本の番組を撮りました。撮影前は落ち込む、本当にできるのかと不安になって。撮影に入ってまた落ち込む、もう止めようかと。ドキュメンタリーは凄まじいエネルギーがいる」…。そして、ある思いに心が揺れます。

 「俺の残り人生で、あと何本撮れるだろうか。最近、そう感じます。だからこそ、この映画は、人生の一本として撮らせてもらいます」。いのちを刻み込む。その思いが覚悟となって、本ものをつくっていく。教えてもらいました。

 映画づくり。時間、手間、お金…。現実を知るほど、目指す山は大きく高くなっていきます。でも、ますます登り口が近づいてきたと確信。それでこそ、登りがいもあります。これから1年、やったります!

 「生きなあかん…」。真っ黒に日焼けした笑顔の中に、”いのちの原点”を感じました。

 39度を超える発熱で病院へ。待合室のイスにボーと座っていると、私の小学生の時のあだ名(とん中)を呼ぶ声。そこには、小・中・高校と一緒だった友人が。10数年ぶりの再会です。建築関係の会社を経営するその顔は、学生時代と同じように真っ黒。

 「おぉ、どうした?」とお互いに一声。彼は、大腸ポリープが見つかってその検査結果を聴きに来たとのこと。幸いにも良性で一安心。しばし、近況報告。「とん中、先日、テレビ見たよ。頑張っているね。飯は食えてるの?」、「まあ、なんとか」。

 彼の業界・会社は、リーマンショック後、相当の厳しさ。「従業員を何人も辞めてららってね。今は5人。給料は下がりぱなっし」…。一話ついたときに、ふと一言。「去年、同級生の○○が自殺した…。仕事がうまくいかなかったようだ」と。「えっ」としか声が出ませんでした。

 「いろいろあって生きているのが不思議だね。だから生きなあかん、生きなあかんよな!」と、彼が笑顔で一言。「うん、じゃ」とお互いに笑顔で別れました。

 お互いに今年、55歳。背負ってきたもの、見てきたもの、無くしてきたもの、守らねばならないものがあります。生きること働くことの「勝ち負け」も、その先にあることも、何となく感じられるものです。

 いのちは、生きること。理屈や言葉ではありません。「生きなあかん」、心の底にドスンと来ています…。 

 「夏風邪や 頭にしみる 蝉の声」…。

 完全ダウン状態です。熱が39.2度。何年ぶりかの39度台。歩くこともままなりません。予定のドタキャンなど、皆さんにお詫びを申し上げます。講演会がなかったのだけは救いです。

 高熱の時の「癒しグッヅ」。水枕とアイスパックです。アイスパックは、腋の下や足のつけねなどを冷やすと「いのちが再生」。やりすぎは注意です。これも全て、景子の闘病中に、看護婦さんから教えてもらったことです。手を摩りながら付き添った闘病中を、ふと思い出します。

 とはいえ、いつまでダウンできません。今日は朝一、病院に行って、解熱剤入り点滴をドカンとしてきます! 風邪なんかガツンです!(完全にガツンとやられていますが…)。皆さんも御身ご自愛ください。

 色紙へのメッセージ、やっぱり「いのち」です!

 心嬉しく、ホロリとするメッセージ。三重県の中学校から感想文が届きました。テレビ寺子屋での私の話を聴いてクラス全員が書いてくれたものです。テーマは「鈴木さんは何を伝えようとしているのか」。

 「ありがとうの大切さ」「命の大切さ、尊さ」「今を一生懸命に生きる」「体はなくなっても、心はずっと続いていくこと」「親の子どもへの愛情」…。みんな、心を込めて書いてくれました。

 担任の先生は、数年前に生徒が脳腫瘍に。車いすの姿になって学校に戻ります。学年全員で病気のことを話し合い、「頑張れ」のエールを送り続けます。しかし、1年後、天国に。いのち、家族、生きることを思ってほしい、そう願っているそうです。

 色紙にメッセージをとのこと、やっぱり「いのち」です!。みんなの心に、いのちのメッセージが届くことを祈ります。天国にいるお友だちの思いとともに…。

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 手当てする、手を当てる。その意味を思います。

 最近、医療・行政・学校にかかわる各種の外部委員、経営委員をさせていただいています。その議論の中で、ふと感じることがあります。”事を成す”ポイントは何だろうか?と。そこに集う人の「手」に対する意識にあるのではと感じます。

 手を尽くす、手当てする、手順を踏む、手を伸ばす、手を当てる、奥の手、手を抜く、手間を省く、手遅れ…。特に、「手当てする」「手を当てる」ことの意味を思います。

 手当てする。小児病棟でよくみかける情景。お母さんが、病気で苦しむ子どもの背中をさする姿。本当に不思議です。子どもの表情は、グッと安らぎます。手当てするとは、ただ物をあてがうのではありません。自分の思いや心を、相手に実感してもらうことではないでしょうか。

 手を当てる。自分の胸に手を当てて、自分の姿を顧みる。どんなに立派なことを話しても、「言ってること」と「やっていることが違う」姿では…。まずは自分からですね。

 そう思いながら、まじまじと私の手をみます。随分と荒れて、汚れて、綺麗に包んでいるばかり。しっかり手を洗い、手入れをしていかないいけませんね。大反省です!

 ついに携帯をスマフォに。アナログおじさんの苦悩がはじまりです…。

 実は、私は全くメカに弱い。世間で流行すればするほど、意地でも「しない」「みない」「参加しない」。かなりの「へそ曲がり人間」です。当然、スマフォなんていらない!と見栄を切ってきました。本当は使い方がよくわからないのですが。

 とはいえ、スマフォはかなり便利です。移動が多く、外出先で調べごとや調整が多い私には。携帯の調子も少し悪いこともあって、ついに購入を決意。専門店に行って「すいません。一番簡単に使えるものをください」。すると店員さんは「基本は慣れれば同じです。頑張ってください」と笑顔で一言。後は、勧められるままに購入させていただきました。

 説明書を読んでも、日本語のようですが???。一緒に買った淳子さんは、適当に操作しては、「出来た!」「すご〜い」を連発。完全に置いてきぼり状態。何とか、電話とメールはできるようになりました。
 しばらくは、私からの反応は「かなりフリーズ状態」になります。どうぞ、みなさんお許しくださいね。でも、10年後を思うと、オジサンはため息ばかりです…。
 

 手を合わす。思い、祈りを深めること、大切にしたいですね。

 お盆の季節、手を合わす人の姿に触れます。ひとりで、家族で、恋人同士で…。小さな子どもが、もみじのような手を合わす姿は、心もほのぼのです。

 手を合わすことは、動物がせずに人間だけがする行為です。人間にとっては、とても自然な営み。でも、その習慣は、普通の生活の中でどんどん少なくなっています。また、祈る心を知ることは、人の心を感じる原点です。救い、安寧、贖罪、思いやり…、そんな心をみんなもっています。効率、合理性、科学とは違う、心の世界があるように感じます。

 今日は、8月15日。送り盆、終戦記念日です。もう一度、手を合わせに参ります。その人のことを思い、祈りながら…。
 

 よき仲間とのお酒。おいしいけれども、飲み過ぎはいけませんね…。

 かなりいい気分で電車に乗車。すぐに寝込んでふと気づくと、自宅とは反対方向の風景。時間はもう1時間経過。「どうして???」。そうです、電車は終着駅を折り返して運転。まったく気づかずに、私の駅は2回通過していました…。

 その日は、ドキュメンタリー映画の打ち合わせ。オジサン仲間が、少年のように4時間以上もワイガヤ。でも、酒量は普通のイメージです。ビール生2杯、焼酎お湯割りを5杯ぐらい? 

 むぅ! 焼酎は、お湯割りではなく、濃い目のロックでした。ロックと気づかずに飲み続けていたようです。こんなこと初めてです。夢を語る日、心も舞い上がるようです。宴のあとにならぬように頑張ります! 

 とはいえ、かなり脳みそまできました。今日は、金沢。乗り越さないように身を慎んで参ります。

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