いのちの授業 鈴木中人

「いのちの授業」の出逢いや思いを綴ります。公式サイトhttps://inochi-baton.com/

2012年12月

 「犬も歩けば”望”にあたる?」

 山?のような、海?のような資料、ついに発送完了です。会報、ドキュメンタリー映画のチラシ、ゴールドリボン・いのちの授業の募集案内…、数キロの小包から封筒まで。淳子(妻)さんが風邪でダウン。私と事務局長大橋さんのおじさん二人組で、自宅という作業場で10時から19時までの耐久レースです。

 途中、愛犬アキが巡回です。「この年末に、何やってんだか?」「おじさん二人、大丈夫?」「これ何だろう?」、そんな気持ちでしょうか。

 犬も歩けば棒にあたる? そうではなく来年の”望”に大当たりです。これぞ大開運の兆しと、ミッキーと一緒にパチリ! これから皆さんにご案内させていただきます。たくさんの希望が届きますように!

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 「山の如し、これもよし」

 ドカ〜ンと我が家の玄関に、ドキュメンタリー映画のサポーター募集チラシが届きました。5万枚。何やら私の姿のようにも感じます。

 「山積み状態」。年末までにすることが、全く出来ていません。会報の発送、映画チラシの整理と発送手配、ホームページの立ち上げ、年末の会計処理、年明け以降の日程調整…。世間はお休みモードですが、もはや24時間戦闘モードに突入状態。

 「山高し」。少し前から風邪をこじらせて、のどがガラガラ状態。昨日の講演は、まったくガラ声で今年最低の声…。しかも、今、車をみると動きません!バッテリー寿命がきたようです。今年ラスト講演日も、朝からトホホ状態です。

 「青山あり」。でも、仕事一杯、幸せ一杯です。山の如しは、まさに「ツキまくり!」の証です。てな、カラテンションで頑張ります。何か、カラカラと音が聞こえてくるようですが…。

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 「結果を出すためには、相手のことを思うこと」

 ひょんなことから、中日ドラゴンズの山崎武司選手のトークショーに参加。「バッテッィングが上手になるためののコツは何ですか?」との質問。山崎スマイルで答えます。

 「一流と言われる3割バッターは、実は7割失敗バッター。つい自分の間違いを探そうとする。でも野球は相手のあること。相手が何を考えているか、どんな気持ちになっているか。まず相手のことを思わなければ、試合本番ではいい結果が出ません」と。

 自分中心に世界を思う、世界の中から自分を思う。まったく違いますね。さすがプロの「心理」=「真理」教室でした。大納得です。
 

 「再会は、いのちを知るとき」

 私の講演を聴かれた方、主催された方が、何年ぶりに講演会を企画してくることがあります。来年、ある中学校で4年前ぶりに「いのちの授業」で再会。先生が言われます。

 「私は、ずっと”いのち”を教育の柱にしています。いのちのバトンタッチを道徳の授業にしたA先生は、大学の付属小学校で今もやってくれています。実は、B先生は乳がんで亡くなりました…」と。

 B先生。手術で職場復帰した直後に私の話を聴いてくれました。「いろいろな不安があります。今、自分ができることを大切にしなくちゃ、そう思いました。私も体験したことを子どもに話そうと思います」。後日、そんなお手紙をいただきました。

 再会は、嬉しく、楽しく、ときに寂しいもの。それぞれの人生、そして「いのち」を知るときですね。だからこそ、笑顔で「いのちの授業」に伺います! 託された思いを心に刻んで…。

 「断らない救急をめざす病院」

 いのちの講座で看護学校を訪問。玄関ロビーに大きくポスターが掲示されています。いのちを支え守ることを使命とする医療専門職。その学びの場に「断らない」と。逆に言えば、「断っている現実がある」、です。

 今、医療や福祉の現場では、「断られる」「断らざるを得ない」現実があります。制度矛盾、施設や人手不足、経済的な面…。その中で、生きんがために、みんな一生懸命です。

 「玄関のポスター、どう感じた?」と、学生に聞いてみました。「えっ、そんなのありましたか?」「特には…」。知識やスキルを学ぶことも重要。加えて、世の中の現実を直視する、語ることの大切さも感じています。そして、「はい、喜んで」、そう行動できることの幸せも…。

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 「で、あなたは何をしているの?」。

 選挙が終わりました。○○は、「間違っている」「無責任だ」「危険だ」「ごまかしている」「何もしていない」…。そんなネガティブキャンペーンが溢れていました。一つの選挙戦術、交渉術として分からないでもありません。でも、聞くほどに心が疲れます。ふと思います、「で、あなたは何をしているの?」と。

 評論家と当事者。「知っていること」「出来ること」「していること」は、全く違います。現実の世の中で、もがき、転んで、歩む中でこそ、生まれる・変わっていくのではないでしょうか。そして、思うのです。「で、私は何をしているの?」と。

 そんな眼差しで我が身をみると大反省です。今日は、河島英五の「時代おくれ」をウォークマンで聴きながら出かけます。

 ♪「不器用だけど しらけずに 純粋だけど 野暮じゃなく 上手なお酒を飲みながら 一年一度 酔っぱらう … ねたまぬように あせらぬように 飾った世界に流されず 好きな誰かを思いつづける 時代おくれに男になりたい」♪

 「夜なべ仕事もよし」。

 ドキュメンタリー映画のホームページづくりに取り掛かっています。来年1月UP予定。映画のチラシとホームページビルダーを片手に悪戦苦闘中です。

 今の時代、ホームページが無くては活動は成り立ちません。しかし、元来の不器用、メカに弱い、根気がない、しかもお金もない。とすれば、気合いとど根性で頑張るだけです!。とはいえ、老眼おじさんの手作り、あれ? どうして? 分からん! 疲れた、ため息ばかり。目も意識も大ボンヤリ状態…。ふと気づけば、もうじき4時です。

 何とかホームイメージは完成! 次はサブページのアウトラインです。映画づくりの思い、映画の概要、ストーリーと出演予定者、制作スタッフ、サポーター募集(協賛金、事前上映会登録、サポーター募集講演会)、サポーター名簿、上映申込方法…。全て調整をしながらです。

 ホームページのUP=”いのちのことづくり”のスタート。来年1月、ドカ〜ンと公開しますのでご期待ください! 

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 「百年のパン」。思いがいっぱい詰まっています。

 東京板橋区にあるマルジューさん。大正2年創業のコッペパンのお店がルーツで、来年100周年を迎える下町のパン屋さん。アド街ック天国でも紹介されて、西武線・東武線を中心に、地域NO1フードサービス業を目指す。経営理念は「地域密着、美味しい喜びを届ける」。伊東社長さんからお電話をいただきます。

 「鈴木さんの『いのちの授業』を、この街で続けてしてもらえませんか? みんなで応援させてもらいます」と。伊東さんは、社長セミナーで私の話を聴いてくれました。「社員、街の人、商店街は大切な財産です。街の中に、いのちや家族をみつめる場をつくっていくことが恩返しになる、社員の喜びにもなると思うのです」。

 街の小中学校、地元青年会議所、パン屋さんの組合などで「いのちの授業」「親子塾」を主催。社員向セミナー、店頭での募金箱の設置など話は尽きません。お土産にいただいたパンには、「故郷といのちへの思い」がいっぱい詰まっていました。

 来年から、東京の下町で「いのちの授業」を開催します。みんなで、心もお腹もいっぱいになりますように!

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 「灘有り、有難し」。その意味を実感です。

 昨日は、熱く深い一献です。アジアの子どもたちの支援を続ける池間哲郎さんと理恵さん(奥さん)が、「ぜひ中人さんに紹介したい人がいる」とのこと。

 古市佳央さん。16歳のとき、オートバイ事故で全身やけどを負い、33回の手術。今、その体験と思いを講演。「死にたいと何度も思いました。でもなかなか死ねないんです。あの事故がなければといつも思いました」「今は、あのおかげで出逢いや気づきをもらえた。親へも感謝できるようになりました」「ひとり一人に”居場所”をつくることをしたいです」。
 もの凄い内省、自制、そして人間観。ぜひ講演を聴いてみたい、そう感じました。

 溝呂木真理さん。寝たきり、無意識の子どもを20年間寄り添う。意識があると信じて、絵本や音楽をベッドサイドで語る。今、子どもはPCを通じてメッセージをおくるとのこと。「みんな意識がある、メッセージがある」ことを伝えたいと。

 池間哲郎さんが言われます、「みんな人生を背負う。自分がどう生きるかを問いかけること、大切にしたいね」と。人生に難あり、いかに意味づけるか。人生の意味を感じる時空でした。再会できることが今から楽しみです!

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 「キラキラ純な瞳」。心が洗われます。

 最寄駅から車で1時間。1学年が20名程度、多くの生徒がスクールバスで通学する山の中の学校です。「今日は、みんなで命の大切さを考えましょう」と生徒代表のあいさつ。生徒や先生の姿は、本当に純朴。20年前に戻った感じです。

 生徒は「キラキラ」「純」な瞳です。真っ白の中にあると一点の黒も感じられます。「キラキラ純な瞳」の前に、くたびれかけた?おじさんの心も洗われた気分です。

 お礼の言葉は、ビリーブの全員合唱。「悲しみや 苦しみが いつの日か 喜びにかわるだろう アイ ビリーブ イン フューチャー 信じている」。自然にそう感じられました。ありがとうございました。

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