いのちの授業 鈴木中人

「いのちの授業」の出逢いや思いを綴ります。公式サイトhttps://inochi-baton.com/

2013年04月

 ドキュメンタリー映画の公開まで、あと4か月。映像と脚本を肴に杉本監督と一献です。一つの作品を世に出すための作り手の思いを感じます。

 杉本監督「ドキュメンタリー映画は素の映像が全て。観客に委ねる、感じてもらうことが大切。テレビや本のように作るものではない」。私「構成にアクセント、メッセージを入れていくとも大事。そのプロセスを掘り起こさないと」。映画作家と不肖本作家は、時に熱い議論に。

 すると、杉本監督が人生を語ってくれます。「だから、今、家族の映画を撮ろうと思ったんです」と。私もあるものを取り出して、「この思いで講演をしています」と。お互いに初めて知ったことです。

 今の自分が在る、その「人生の根っこ」があるものです。ひとり一人に…。その根っこがあればこそ、花は咲く。さあ4か月!。小さくとも「いのちの花」を咲かせます。杉本&鈴木、55歳オヤジコンビは頑張ります!!


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 ある大手の製薬企業の新人研修に今年も伺いました。テーマは「MRの使命を考える」。患者家族の思い・働く・幸せまでをみつめる4時間セミナー。研修責任者の方の挨拶に大納得です。

 「みなさんは、学んでいることを一つ一つの点のように感じていると思います。でも、ある時から『点が線になる』。そして自分のものになっていきます。その原点に、いのちの思いをぜひおいてください」。

 線のスタートの原点に何を置いているか?。それによって線路の行先、見える風景も全く違うものになります。いのちの線路は続くよ、何処までもですね。

 鈍行でもいい、各駅停車でもいい。いのちを支え守る専門職を目指すの卵さんが、「いのちの線路」を進んでくれることを祈ります。 

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 名古屋弁で、「お久しぶり」の意味です。中学校の同級生が会長を務める経営者セミナーにお招きをいただきました。私の雑誌記事を読んで声をかけてくれました。その応援スピーチに照れ笑いと感謝です。

 「中人君とは同級生で”やっとかめ”です。当時は1学年が400人程の9クラスでした。お互いに歳をとりました。でも、、頑張っている同級生を応援したくなります。とってもいい映画です。ぜひサポーターの申し込みをしてください」。心ある方々が申込をしてくれます。

 女手一つで創業して、30年も会社を経営。地元のボランティアや環境保全活動にも参加。今年もモンゴルに植樹にいくなど、実にエネルギッシュで笑顔一杯です。

 確かにお互いに歳はとりました。でも、人間の根っこを深めていることを感じます。「やっとかめ」と故郷なまりで声をかけてくれる仲間がいる、ありがたいことですね。歳を重ねることの喜びかもしれません。さあ、今日も五十肩に負けずに頑張ります!!



 




 

 下宿していた一人息子の就職が決まりました。東京本社のグローバル企業を選択。ずっと転勤続きの会社人生でしょうか。母の思いにホロリです。

 就活前、「就職できるかなぁ。まじめに働ける会社に決まってくれたら」。就活中、「大丈夫かなぁ。連絡もできないし」。就職の連絡があったとき、「良かったね、良かったね。次はいつ帰ってくるの?」。

 そして、ふと一言。「東京、もう帰って来ないね。これからは一人人生」。・・・。「でも、あの子が幸せになってくれたら、それでいいね」「どんな人が結婚してくれるのかなぁ」と、寂し笑顔。

 無条件の愛。私の母もそう思っていたのでしょうね。今、その母はもういません。お母さん。やっぱり凄い存在です!

 「ゴールドリボン・いのちの授業」

 ゴールドリボンとは、小児がん支援のシンボル名称です。小児がん支援といのちの教育の啓発を願い、アフラックさんの協賛を得て公募事業として、全国の学校などで「いのちの授業」をします。本年度で6年目。

 2013年度は、北海道、東京、山梨、愛知、三重、岡山で計12か所の中学、高校、大学で開催します。応募用に綴られた思いにホロリです。

 「本校には複雑な家庭の生徒が多くいます。自分は愛されていない、居場所がないと感じています。ぜひ命の大切さを感じてほしいのです」「教育者として旅立つ学生自身が、いのちや生きることに真剣に向き合い考える機会にしたい」「子どもだけでなく、私たち大人も再度、真剣にいのちを考えたいと思います」…。

 たくさんの公募を賜り、本当にありがとうございました。みなさんの思いを心に刻んで伺います!!

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 「営業マンの心得」

 最近、鞄の中には、チラシとDVDがつまっています。ドキュメンタリー映画、いのちの大会、か・お・つセミナーなど、いのちのことづくりイベントが一杯。営業マン:鈴木中人としてミニ集会にうかがっています。その時の最強営業グッズは、映画用DVDです。

 「こんな映画です」と感じてもらえればと、杉本監督のアシスタントさんが作ってくれたものです。326グラムで生まれた生未ちゃんのダイジェスト版(7分程度)。試写する中で、会場の空気が一変することが分かります。ひとり一人の心に感じてもらっている。まさに百聞は一”感”にしかず。

 とはいえ、多くの方は「陰ながら応援します・・・」。それも現実、当たり前です。でも中には、行動してくれる人もいます。「心感じてもらえる一人を信じる!」。 営業マン鈴木中人の心得にしています。さあ、この週末は東京でも営業、頑張ります!







 

 

「NHKテレビニュース!」

 東海地区もみなさんへのお知らせです。今日は、豊田市立藤岡中学校で「いのちの授業」を開催。その模様をNHKさんが取材くださいました。

 本日18日の夕方、夜、19日朝のニュース枠のどこかで放送予定です。ドキュメンタリー映画のコメントもあるかもしれません。藤岡中学校は、秋に全校で映画の上映会もしてくれます。大サポーターの梅村校長先生、杉本監督、NHKの堀木さんと記念写真です!

 お時間のある方は、どうぞご覧ください

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 「誰のために?」

 知人が一言。「誰のために働いてきたのか? これから働くのかなぁ?」。企業戦士、それなりに出世、子どもは独立、あと数年で定年。その言葉、心にきています。

 働く意味はそれなりにある。生活のため、個性の発揮、みんなの幸せ、夢の実現・・・。「誰のために」と思うとき、違う世界になります。「自分のため」。それだけでは、一時の欲は満たせても、本当に長く頑張れません。「あの人のため」。では、その人は具体的には誰? 自分の働きをどう感じてくれているの? いつまでその関係はあるの?・・・。

 人は人によって輝く。あの人のために、それは大切な思いです。誰のために働いてきたのか、これから働くのか。それは「自分の生き様」を見つめなおすことのようにも感じられます。

 間違いなく、私は家族には迷惑をかけっぱなしですね。「どう感じている?」、ドキドキで質問もできません。最近、立ち止まって「生きる」を思うことがおおくなっています。歳のせいでしょうか。

 「お祈りメール」

 新入社員研修の休息中、就活の思い出話に。新入社員「お祈りメールが何通も来ると、結構凹みました」。私「お祈りメール?」。

 今はメール時代。会社からの連絡もメールです。結果NGの最後には、「あなたのご健闘をお祈りします」と記載。就活生は、それを「お祈りメール」と呼んでいるわけです。ふと思います。

 「世の常」。現実を包む、その人との距離感を示す言葉がある。それも現実です。「世は移ろう」。私の時代は、連絡手段は固定電話。「電話あった」「電話なかった」が合言葉です。時代のコミュニケーションは大変化です。「世の心得」。今の若い世代は、「お祈りします」をNGの意思表示として受け取る感性になっているわけです。電話世代は、よくよく注意しないといけませんね

 帰りの電車には、スマフォに見入る就活生が溢れていました。みんな、私の息子、娘世代です。「これも世の中、人生だ。頑張れよ」と、つい祈る気持ちです。いつの世も、親の心は変わらないようです・・・。

 「お堂に仲間を集めます」

 5月、気仙沼のお堂での小さな集いに伺います。お堂は、今年3月に民家の庭に建てられ、俳優の滝田栄さんが彫られた観音様がおさめられています。熊谷光良さんが建立。

 熊谷さんは、電気工事関係の会社を経営。長年、地道に地域へのお返し活動をされています。津波で会社が流失。震災翌月にお会いすると、「たくさん失いました。でも仲間と家族、技術と信用は残っています。もう一度です」と。白髪でいつも笑顔、ずんぐりもっくりのお姿、優しく野太い”志”の人生の大先達です。

 これから、新しい眼差しの「いのちの授業」をします。大切な人をおくることを意味づける、グリーフケア的なものです。意味づけることによって、人生を再構築できる。その活動の進め方を熊谷さんに相談。

 「本当にありがたいことです。今から必要なことは”心の復興””いのちの復興”です。いのちの授業、ドキュメンタリー映画、ぜひお世話させてください。心ある私の仲間が10数人います。お堂にまず集めます。お話の後は、みんなで飲みましょうね」と。

 全てを無にして、祈りの中からはじめる。いのちの活動の原点ですね。その日は、マイクもパソコンも使いません。いのちの思いのみ持参。お仲間の一人にしていただければと願います。
 

 

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