いのちの授業 鈴木中人

「いのちの授業」の出逢いや思いを綴ります。公式サイトhttps://inochi-baton.com/

2013年11月

 塩野義製薬さんで、全営業職(MR)向の研修用映像を録画。塩野義さんには、毎年、新入社員研修にも伺っています。患者家族の思いを知る、いのちをみつめる、MRとしての使命を考える機会にしたいとの思いです。

 医療者が患者家族の思いを学ぶ。本当に大切なことです。でも。昔はちょっと不思議?に感じたこともありました。医療者も、病気になれば患者に、大切な人を亡くせば遺族になります。その思いは実感しているのに?

 その意味は、専門職としての自分の使命を問いかけること。今は、そう感じています。

 医療者は、患者を救命する役割をもって患者と向き合います。患者家族の思いを「知るだけ」ではなく(立場や役割が違う)、専門職として自分の「使命を自覚」する。それが、患者家族の思いを学ぶことのように思うのです。専門職研修では、私の体験とともに、自覚してほしい「専門職としての使命」をお伝えしています。

 医師、看護師、MR、介護職、相談員、教師、警察官、保育士、調理師、農家…。専門職として、自分の使命を問いかけてみませんか。生き方、働き方を問いかけるきっかけとして。 

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 伊勢神宮に早朝参拝。悠久の息吹を五感に感じる、魂が清められるときでした。

 内宮、宇治橋に到着。真っ暗闇の空には月が輝きます。冷気を感じる参道には、人影もほとんどありません。ただ、玉砂利を踏みしめる音が聴こえてきます。日の出前、正宮に到着。ふと階段を見上げると、真っ暗闇の空が青く輝いています。まさに神域です。

 1月は、修養団で行われる教師塾に講師で伺います。五十鈴川での水行(禊)にも参加予定です(体調が良ければですが…)。ビッシと、流汗鍛錬で魂を磨きます。

 伊勢神宮は、午前5時から参拝できます。日の出前40分ぐらいから宇治橋を渡ると、神宿る悠久の森を感じられるのではないでしょうか。お帰りのお土産は、勢乃国屋さんの「神代餅」がお勧めです。

 今、遷宮で大参拝ブーム。魂を清めるご参拝もいかがでしょうか。

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 富士山の頂上を目指す人は、登り口は違っても必ずいつか出逢うとのこと。そんなお二人と、ちょっと早い忘年会です。

 山田隆司さん。NPO法人メディカルコンソーシアムネットワークグループ代表として医療研究会やコンサルタントをされています。全国から参加者が集う研究会は、もう20数年間、毎月開催。川路淳子さんは、病院経営雑誌の編集長。研究会の取材者から参加者に、今はその事務方の”主?”に。

 医療、特に病院経営は本当に厳しい状況です。マネジメントとともに、医療者ひとり一人の”心の根っこ”を育てなくては。そんな「愚直な、でもちょっと粋な」山田さんセミナーには、心ある講師の方々も「はい、喜んで」です。高野登さん、鎌田洋さん、神渡良平さん…。

 その研究会にお招きいただいてからのご縁です。「鈴木さんのお話は、医療者、特に若い人・学生に聴いてほしい。来年6月、大分で講演会を企画しますので」と山田さん。「草の根講師の集客は無理です。最近、本当にご迷惑をかけているんです。無理しないでください。身の丈で十分です」と大恐縮。

 とはいえ、大分のお酒とお魚はとってもおいしいとのこと。今からワクワクです。富士山登山のお仲間との一献。いのちもピカピカ、モリモリです。ありがとうございます。

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 友、遠方より来る。長野県で出版社を営む木下豊さん、静岡で運送会社を経営する白鳥宏明さんが来名です。昼飯でもとお誘い。「ぜひ、あの女将さんのお店で」とご要望。

 そうです、映画に出演していただいた、ステキな笑顔の女将さん、小出朋子さんです。お二人とも、ロードーショーにも参加。お店に伺うと、あの笑顔で小出さんがお出迎え。娘さんが通う授産施設でつくられた「グッズ」までもらい、記念写真。中年おじさんトリオの表情は、すっかりメロメロです。

 なるほど! 気づきました。ある映画のファン。実は、その登場人物の誰かのファンでもあるのですね。よ〜し、まずは地元名古屋から「〇〇さんとご一緒に」の集い(=要は飲み会?)でも…。

 あなたも、笑顔ファンクラブにご一緒しませんか?ただし、ピュアな心の人しか入会不可ですよ!

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 日比谷で上映&トークショーを開催。思い集う場の原点を、ぼのぼの、ウルウルと実感です。

 「お迎えすること」。3歳の”かなちゃん”リーダーを中心に10名弱のスタッフ。職業も年齢もそれぞれ、みんな手弁当。思いは一つで、相川さん、七沖さん…、みんな素敵な笑顔です。一人がチームとなって、集う場の”気”が自然に醸し出されていきます。

 「来場くださること」。その会場に来場くださる方がいてくれてこそ、集いになります。私が会社員時代の同僚はご夫婦で。いのちの授業に参加くださった方は仲間を誘って。取材してもらった記者さんは参加予定の結婚式の服装で…。なんと、あの高野登さんもお越しいただきメッセージを。ただその気持ちでいっぱいです。

 「思い広がること」。集いの時間は終了。「感じたことを家族に仲間に語ります」「映画や講師のことを、みんなに伝えます」「上映会を企画してみます」…。思いが輪となり、集いが意味あるものになっていきます。

 小さくとも深い、思いがいっぱいの集い。お迎えの方も、来場の方も、すべて仲間なあんですねぇ。しみじみと実感です。ありがとうございました。

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 学校でのいのちの授業の現場は、ほとんどが体育館。その支度に季節を感じます。

 講演前の体育館。大型のファンヒーターが、ど〜んと鎮座し轟音と共に熱風を放出。何となく寒さはゆるぎますが、講演が始まるとストップ。そこは防寒具。でも、地面からの寒さが、しんしんと本当に身(お尻?)にこたえます。来月、福島の小学校にいきますが、どうしているんだろう?とふと心配に。

 実は、体育館での授業は鍛錬の場なんです。梅雨はジメジメ、夏は汗がダラダラ、冬はブルブル。スレート屋根の体育館では、雷雨の天井音で声が聞こえない。一般道が隣接して「石やき〜も」「古新聞は・・・」「青竹〜」のスピーカが延々流れたことも・・・。

 でも、一番大変なのは、子どもです。えらいなぁ〜としみじみ実感です。身も暖かく、心も温かく。そんないのちの授業の季節です。

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 この言葉、私の講演や上映会の主催者にズバリです。草の根の講師、全く無名な映画。しかも、愚直な「いのち」がテーマ。集客にドキドキ大苦労、時に大赤字…。

 2名。私の1000回を超える講演の中で、最少参加人数です。台風が直撃予想、、急きょ当日中止。参加者が見えるかもとの判断で会場に伺うと2名来場。身動きもできずに、避難所講演?的に開催。その主催者のお姿に感動しました。

 「講演会場の裏方さんに感謝できなくなったら、やめなさい」。講演活動を始めたときに頂いた言葉です。参加者0名。でも、主催してくれる仲間がいてくれれば、大感謝と全身全霊で! 今もその気持ちです。

 そんな「ドキドキ上映&語る会」を主催してくれる、素晴らしき仲間をご紹介させてもらいます。ご無理のないことでお越しいただければ大感謝です!


1.11月24日(日)14:00〜16:40  東京・日比谷図書館ホール

 鈴木七沖さん(サンマーク出版)と相川慎吾さん。七沖さんとは、いのちの授業を通じて長いご縁。映画「SWITCH」の監督もして、お二人で「風を」といろいろな活動中。全力で応援します!と、ロードショーの名古屋でのいのちの大会にも駆けつけてくれました。「少人数ですが熱くやります」とのメール。よっしゃ! ドカンとみんなで濃密にやらせてもらいます! 

2.11月30日(土) 14:00〜16:15 京都・ホテルルビノ京都堀川 【関西初】 
 男・山本保弘、通称、やっさん。会社経営者で、掃除の会の関西世話人。私が会社を辞めたとき、「鈴木さん、京都での講演をお願いします」と、ちょっとドス声コール。本の出版記念講演、映画上映会。全て「中人さん、ハイ喜んで」です。

3.12月7日(土)13:30〜15:30 岩手・一関市立川崎公民館 【東北初】 
 青年、松谷俊克。クラウンとして活動。1月、東京での講演を聴いてくれて、「中人さんの講演会、地元でします」と、無謀にも?一人で企画。JR一ノ関駅から車で30分以上?の山の中の会場。しかも200人ホール。今、仕事場や、お母さんや友達が近所のお店にチラシを配っているとか…。「中人さん、頑張ります」とニッコリメールです。「いいよ。みんなステージで車座で語ろう!」、そんな集いも大歓迎!!

 全会場に、私も伺います!! イベントの詳細は公式HP「上映会予定表」より。みなさん、お待ちしています!! 

 





 
 

 

 東京の生命保険会社で講演。講演後の名刺交換にて、いのちのキーワードと出逢いました。

 Aさん。「私は小児がん経験者です。骨髄移植で助かりました。今日、お話を聴いて、自分が生かされている意味とは何かを思いました」。

 Bさん。「先日、30歳代の従妹が突然死しました。葬儀でもご両親のお姿が辛くて…。自分で生きているつもりでしたが、生かされているんですね。何をしたらいいか、今日を機会に考えてみます」。

 生かされている意味。生きる意味とは、違うゾーンへの導きです。直ぐには答えは見つかりません。ずっと問いかけ続けるものかもしれません。今流に表現すれば、人間が成熟するためのゾーンのようにも思います。

 自分が生かされている意味とは? あなたは、何を感じますでしょうか。

 三重大学医学部での来年度授業日程(案)が届きました。医学概論。医師を目指す新1年生が、医師とは、医療とは何かを学ぶ原点プログラムです。

 その中で、来年も「いのちの授業」をさせてもらいます。テーマは、「いのちの授業〜いのちへの確かな思いを育む」。患者家族の目線から、その思いや医療者の使命を語ります。

 今、医療や介護の学校、病院や介護施設、製薬企業や生命保険会社などからお声をいただきます。そのときの私は、普段とは違う思いで語ります。聴かれる方に、「専門職としての使命を育む」ことを、はっきりと求めます。 

 医療や介護の現場は、本当に厳しい。生と死に向き合い、矛盾や限界がある。テレビドラマのような美しいメルヘンの世界ではありません。凛とした覚悟がないとつぶれる、流されてしまう。だからこそ、自分の使命を思い、心感じていることを大切にしてほしいと願います。知識として知ってる、スキルとして出来ることだけでは、ダメなんです。

 「先生、すごいね」「看護婦さん、優しいね」。小児病棟の子どもたちが話してくれます。天国にいった子どもも。それは、使命をもった専門職への信頼の証です。

 私が語ることは、全てベタベタの体験談ばかりです。アカデミックさはありません。患者家族の小さな思いが、心に届きますように…。

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 上映会、講演会…。そこに集う人の姿が、その「素」を醸し出しているように思います。「四つの空 いのちにありがとう」の上映&語る会を名古屋で開催。会場定員満杯、1週間前に満員御礼です。

 車いす・キーボードでコミュニケーションする方、周りに迷惑をかけないようにと赤ちゃんをあやす人、お父さん・お母さんと小学生、産休中の先生、子育て中のお母さん、ご夫婦、職場の仲間…。東海テレビアナウンス部長の庄野さんも。

 この映画は、本当に幅広い方々がご覧いただいています。会場全体が、とっても心優しい感じでなんです。みんな一緒に。たくさんの人と思いが集う場、やっぱりいいですね。

 12月14日(土)9:30〜、1月19日(日)9:30〜、ウインクあいち(定員100名)でも上映&語る会を開催します。お申し込みはHPより。ぜひ、ご一緒させてください!

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