特集「このひと」の末永和之さんのこと。
約10年前、山口市での小さな講演会。末永さんは少し遅れて入場されました。「先生、来てくださったのですか」と受付の方。一番後ろの席に静かに座られて、私の話が終わるとご挨拶をいただきました。「いやぁ…、心響くお話しでした。私も、たくさんの方々のお顔を思い出しました」。そして、「今から、直ぐ病院に戻ります。またお話を聴かせてください」と本当に優しお声。「こんな、清く深い眼差しの人がいるんだ」。いのちが癒される出会いでした。
末永さんは、4000人の患者を看取ったホスピス医。故郷・山口のホスピスや在宅医療体制をつくりあげた方です。そこには、末期の青年がん患者さんとの「いのちの約束を果たす」との強い使命感があった。今も、24時間体制で、安心と安らぎを支えることを思い、いのちに寄り添ってみます。
3月号では、いのちびとの思いがいっぱいです。ホスピス医としていのちの約束を貫いた「末永和之」さん、車いすダンスに寄り添う「寺田恭子」さん、里親やいのちの授業を支える男・いのちのタックル人生「塩澤清志」さん、いのち輝かせる学校づくり「山田貞二」さん、いきいき幼稚園「田中法生」さん…。
定期購読誌「いのちびと」。家庭、職場、学校などでジワジワと読んでいただいています（定期購読、1500円/1年より）。ぜひ、あなたもお読みいただけませんでしょうか。詳しくは当会HPをご覧ください。
みんなの小さな「いのちの思い」が届きますように…。
約10年前、山口市での小さな講演会。末永さんは少し遅れて入場されました。「先生、来てくださったのですか」と受付の方。一番後ろの席に静かに座られて、私の話が終わるとご挨拶をいただきました。「いやぁ…、心響くお話しでした。私も、たくさんの方々のお顔を思い出しました」。そして、「今から、直ぐ病院に戻ります。またお話を聴かせてください」と本当に優しお声。「こんな、清く深い眼差しの人がいるんだ」。いのちが癒される出会いでした。
末永さんは、4000人の患者を看取ったホスピス医。故郷・山口のホスピスや在宅医療体制をつくりあげた方です。そこには、末期の青年がん患者さんとの「いのちの約束を果たす」との強い使命感があった。今も、24時間体制で、安心と安らぎを支えることを思い、いのちに寄り添ってみます。
3月号では、いのちびとの思いがいっぱいです。ホスピス医としていのちの約束を貫いた「末永和之」さん、車いすダンスに寄り添う「寺田恭子」さん、里親やいのちの授業を支える男・いのちのタックル人生「塩澤清志」さん、いのち輝かせる学校づくり「山田貞二」さん、いきいき幼稚園「田中法生」さん…。
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