いのちの授業 鈴木中人

「いのちの授業」の出逢いや思いを綴ります。公式サイトhttps://inochi-baton.com/

2018年05月

 三重大学医学部にて、新入生に「いのちの講座」。いのちをキーワードに、患者家族の思い・医療者の使命・良き医療とはを考えました。

 本年度は、私が心揺さぶられた、ある医師と看護師のエピソードもお話ししました。小児病棟に志を抱き入局。手を尽くせど亡くなっていく子どもたちに燃え尽きます。でも、子どもたちの笑顔と涙に勇気づけられて、いのちを支える「医師」「看護師」になっていくエピソードです。

 授業後、何人もの学生が「ありがとうございました」と来ました。先輩の”いのちの涙”が心深く届いてくれたようです。道はこれから。頑張れ! 医師・看護師の卵さんたちと願います。

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 アメフトの悪質タックルについて、関東学連の処分が出ました。ひとり一人の尊厳を守ることを思います。

 連盟の発言主旨であえて気になったこと。「処分結果は、日大の関係者がいたので口頭で伝えました」「弁明の手続きはあります」「今後、日大第三者委員会の結論などで、今回の処分が影響を受けることはありません」。

 処分当事者の弁明の機会&手続きが、なぜ担保・実行されないのだろうか? 調査結果について、重大な誤認があれば真摯に見直すことをなぜ閉ざすのだろうか?

 もし私ならどうするだろうか? 「〇〇の理由で処分を決定しました。処分対象者には弁明手続きと共に書面通知します。今後の弁明や警察などの対応についても注視して参ります」。

 一人の尊厳を守り、救済することは大切なことです。そのためには、加害者・被害者・容疑者・参考人などの区別なく、ひとり一人の「尊厳」が守られていることが大原則ではないでしょうか。それがあってこそ、真に「一人の尊厳」が守られるように感じます。

 人の心も、世の中も移ろいます。ひとり一人の尊厳守ることとは、自分はどう行動するかを自問したいものです。我が身の反省を込めて。  

 

  

 ある会社の部長さんからメールが届きました。

「日々の現実の中で、数字や立場に追われています。今回のセミナーでそんな自分に気づきました。いのちと現実を思うと、ジレンマも感じます」

 いのちを大切にする、美しい言葉です。美しい言葉ほど、世の中で実践するのは難しいものです。私たちの心の中には、鬼と仏様が49:49います。あと2をどう思うかで行動が決まります。

 心に鬼と仏様にいることを自覚する、いのちの葛藤こそ行動の第一歩です。その2は、いのちをどう思っているかによって決まるのではないでしょうか。

 昨今のニュースにも、いのちの葛藤を思う朝です。



 

 

 いのちをバトンタッチする会の理事会・総会などを開催しました。副代表の田中義人さんの御挨拶。

「本当に大切なことを、子どもたちや社会に鈴木中人さんが伝え続けてくれています。また、鈴木さんのご縁を通じて、気づきや出会いもいただいています。今の時代にこそ、みんなでこの活動を応援させてもらいましょう」

 いのちの授業は、今年14年目。何の当てもなく会社をやめて始めました。そんな私をずっと応援いただいています。志、小さな実践、優しい心根が、いのちのご縁となることをしみじみ思います。

 社会の一隅を照らす小さな歩みですが、「いのちの授業」を続けさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。

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 日大アメフト部員の記者会見を、録画してみてみました。

1.心が痛かったぁ…。加害者の声や心情を、あれだけ長尺で向き合うことはめったにありません。加害者は加害者、加害者も被害者?、誰が何が悪いの?正しいの? 複雑な気持ちに…。

2.類似のことは、誰の人生にあります。もし自分が、当該選手なら、監督なら、コーチなら、チームメートなら、学校関係者なら、父親なら、どう行動しただろうか? とても人様のことを言えません。

3.一つの試合のトラブルが刑事事件の可能性もある中で、見事な危機管理です。論理構成、説明方法、イメージコントロールなど。もう個人の範疇を越えました。

4.質問力。記者からたくさんの質問がありました。アメフト経験者の質問「一つだけ、審判のホイッスルは聞こえていましたか?」「…聞こえていました」。核心の質問、唸りました。

5.けじめをつける、相手へ思いを自分の言葉で伝えること、本当に大切ですね。

 そっと見守りたいと思います。

 いのち寺子屋in東京(6/30)の会場下見にGO。当日のスペシャルゲスト・柳家海舟師匠と田中法生さんもご一緒です。下見後一献。

「落語には、いのちをテーマにしたものもたくさんあります。笑って幸せになってもらえる一席を考えています。お楽しみに!!」とニコリ。

 当日は、講演(水谷もりひろ、鈴木中人)、ミニコンサート(Hiro)、トークの演目で、会場もばっちり! まだまだチケットもいっぱい(泣き〜)。もちろん懇親会も!! 12:30東新宿に集合してくださいね。

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18.6.30寺子屋チラシ表





 

  

 

 小児がん専門医の工藤寿子さん(藤田保健衛生大学小児科准教授)をインタビュー。

 「医師になって辛いのは、子どもが亡くなることです。治療を通じて、人生の時をご家族と共有します。自分の子どもの様に思えて…。だから、出来るだけ一緒にいて、子どもも遺されるご家族も、良い思い出として過ごしてもらいたいですね」

 優しい語りと眼差しが心にしみます。学会などでの勝負服は、いつもお着物。その思いは、いのちびと9月号でお届けします!!

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 クラウンショーなど笑顔を届ける、プレジャー企画さん創立20周年の集いに伺いました。

 社長の大棟耕介さんが、20年の振り返りと、今後の思いを語ります。Kちゃんを越えて、世界に笑顔を届ける! 経営者&フロンティアとしての決意がいっぱいです。交流会では笑顔もいっぱいです

 前を向かって全力疾走! おめでとう&応援させてもらいます!! 頑張れ、世界のクラウン!!

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 グローバル企業のMSDさんで新入社員研修セミナーです。いのちをキーワードに、「なんのために生きるのか? 何のために働くのか? どんな人間になりたいのか」を考えました。

 新入社員、闘病、死別、早期退職、起業、現在…と、私自身の「働く」が、いのちの思いと共に、「生きる」になったこと。その中で、いのちを見つめる意味、患者家族の思い、自分を変える、働くこと、ご縁、幸せ、家族を語らいました。

 働き方改革の時代。その根っこは、自分自身の生き方改革をすることに思います。新入社員は、自分の息子・娘の感覚です。講師よりもお父さんからのお願いもいっぱい?

 働くことは生きること。人生これから本番、頑張って、生きろよ!

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「ありがとうございます。私も後から参ります」。最近、訃報をいただいたり、お別れに伺うとき、ふとそう感じます。

 自分もいく道。そう感じると、今の出逢いにも思いが深まります。「ありがとうございます。またお会いしましょう」。 

 ご縁に感謝の朝です。

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