いのちの授業 鈴木中人

「いのちの授業」の出逢いや思いを綴ります。公式サイトhttps://inochi-baton.com/

2022年12月

 12月30日は、実家でお餅つきです。親戚が集い、全て手作りで、もち米を蒸す→石臼でつく→鏡餅、伸餅、あんころ餅にしていきます。

 この石臼は、約130年以上前に購入との古文書付き。餅つきは、130年+α年は続いているわけです。このスタイルで餅をつく家は、地元でも「ぽつんと我が家一軒」です。

 もし入院している人がいると、この餅を病院に届けています。景子の入院中も「あんころ餅」を届けました。みんなが集えること、幸せなことですね。

 みなさんのご多幸をお祈りいたします。どうぞ、良いお年をお迎えください。ありがとうございます。

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 年末の農夫デー。柿の木を見上げると「メジロ君」を発見。自然をしみじみです。

 メジロは、花の蜜などを主食とし、果物などは食しません。今の時期の柿は、熟れてトマト状態です。柿がとれないと「もういいか」「もったいない」などは人間のご都合。自然にかえすこと、それも自然の意味があるですね。

 メジロは、つがいになると周りを警戒しながら食すそうです。草取りをしている私には、全く警戒なしです。土にかえると、人間も自然にかえるようですね。

 自然にかえす、自然にかえる。いのちのバントタッチです。心癒されました。メジロ君、ありがとう!

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生きる幸せをみつめる「いのちびと」1月号を発行です。今号は、いい話&いい人がいっぱいです。

 日本講演新聞の社説を綴る山本孝弘さん、就労施設を開所した藤澤美香さん、小学校長の渡邊康雄さん、いのちの絵本を出版した高橋裕さんなどです。ぜひご一読賜れば幸いです。
<1月号>
・いのちの言葉〜「いい話」とは? 鈴木中人
・この人〜「みんなが笑顔でいてくれる いい話を伝え続けたい」
 山本孝弘(日本講演新聞 中部支局長)
・心に響く「いのちの話」〜自分で抱え込まなくていい そのままでいいんだよ
 藤澤美香(�螢瀬鵐妊薀ぅ�ン代表取締役)
・私の思い〜「自分にお与えられた役割」
 渡邊康雄(瀬戸市立にじの丘小学校長)
・いのちの便り
・いのちの授業〜あの日から「人生の立ち位置を知る」
・いのち いきいきコーナー〜絵本:いのちの“かたち” 高橋さんファミリー

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 クリスマス、お母さんと子どもの姿に思い出されます。

 小学校1年生の12月24日。名古屋の百貨店でツリーの飾り物を買ってもらいました。嬉しくて買い物袋をずっと抱いて電車に乗車。電車は超満員。降りる時、買い物袋を床に落としてしまい、乗降者に踏まれてペシャンコに。電車はそのまま扉を閉めて去っていきます。

 ただただ涙が…。母「だいじょうぶだよ。サンタさん来てくれるからね」。私「(うん)…」。当時、サンタさんはいないことは知っていました。でも、「サンタさん」と思いました。サンタさんは、大切な人を思う「優しさ」「温もり」かもしれませんね。

 先日、淳子さんに「うちにもサンタさん来るかなぁ」と聞くと、「めんどくさい大人には来ません」と。

 クリスマス みんな幸あれ 祈る夜。メリークリスマス! どうぞ、お幸せに。

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 東京江東区立大島西小学校で、オンライン・がん教育版「いのちの授業」です。テーマは「がんを知り、いのちの大切さを学ぼう」です。「心に響きました」「涙が止まりません」と先生のお言葉も。

 私は、厚生労働省がん対策推進協議会委員時代、がん教育の在り方を提案しました。➀子ども自身が「当事者」となるべく「小児がん」を学ぶ。��意図をもって、いのちの教育プログラムを織り込む。➂配慮の意味を学校全体で考える。�し舛砲箸蕕錣譴困法△任�ることから続ける。

 「学校へ行きたい」「先生や友達に会いたい」。病気の子どもたちにとって、学校は「生きる力」となるものです。子どもたちの心に響く、小児がん支援に結びつくようにとの思いです。

 そんな実践的な副教材や指導案も作成して、全国の学校に無料で配布しています。当会公式サイトからもフリーでダウンロードできます。ご一読ご活用ください。

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生死一如
(いのちびと2017年11月号「作家青木新門さんインタビュー」より)

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私は、納棺をしていても死者の顔ばかりを気にするようになった。
死者の顔は安らかな顔をしている。
特に息を引き取って間もなくは、半眼の仏像そっくりの顔をしていると思った。

二人の十四歳の少年がいる。

一人は、神戸連続児童殺傷事件の犯人。
「なぜ人を殺そうかと思ったか」と聞かれて答えた。
「小学生の頃、お祖母ちゃんが死んでしまった。
お祖母ちゃんを奪い取ったものは死というものであり、一体何かと言う疑問が湧いた。
人間の死に興味が出てきて、頭のなかで妄想するようになった」

もう一人は、祖父を看取った少年。追悼文に綴った。
「おじいちゃんが亡くなる側にいて、寂しく、悲しくて涙が止まらなかった。
どうしても忘れられないのはおじいちゃんの遺体の顔です。
とてもおおらかなで、僕を守ってくれるような笑顔でした。
おじいちゃん、ありがとうございました」

二人には根本的な立場の違いがある。
臨終の場に立ち会っていたかの違い。
立ち会ってない少年は死を頭(概念)で考え、立ち会った少年は死を五感で認識している。

今日、人間中心の科学的合理思想で、この世の中を分けて考える思考を生んだ。
その結果、生と死も分けて考えるようになって、生に絶対の価値を置いて、死を悪として排除するようになった。

仏教は〈生から死へうつるとこころうるのは、これあやまりなり〉と言うように、生死一如(生死は一つ)が真実の姿とした。
死に対して、惨憺たる景色を見てるは生者たちであって、死に往く人は〈きれいな青空とすきとおった風〉の中にいる。
「死とは何か」と言っているのは、この世の愚痴に過ぎない。

死の実相は、生と死が交錯する生死一如の瞬間にしかその真実は顕れない。
看取りの場を大切にしてほしい。
人生の最高の幸せは、生・老・病・死の全過程を安心して生きることです。
終わりよければ全てよし。ご健勝にお過ごしください。
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*会報「いのちびと」から、「心に響く話」を抜粋しメルマガとしてお届けいたします。
(毎週木曜日頃)
*会報「いのちびと」は、6回/1年/1500円で定期購読できます。
お申し込みは「当会公式サイト」をご参照ください。

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 会報「いのちびと」1月号を発送完了です! 

 今号は「いい話」特集。「2023年度ゴールドリボン・いのちの授業 公募募集」「いのちびと人間塾9期募集」「アフラック小児がん支援」チラシも同封です。

 いのちのクリスマスプレゼントとなりますように!
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 看護学校で、小児ケアをテーマに「いのちの授業」。ある質問からスタートしました。

「私、天国にいっちゃうの?」。小児がんで入院している子どもからそう聞かれたら、看護師として、あなたはどうしますか。仮想ではなく、景子も尋ねた質問です。

 これに応えるためには、小児がんの知識、患児への思い、病棟での臨床ルールの把握、専門職として技量、人間愛などが問われます。リアルな「いのちの現場」で、もし自分だったらと考えておくことこそ、いのちの学びに思います。

 いのちを支える人だからこそ、いのちの学びを重ねてほしいと願います。
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 「車いすダンス」のライブパーフォーマンス2022へブラリ。生きている、を実感です。

 主催は、寺田恭子さん。息子さんの障がいをきっかけに、日本の車いすダンスをリード! ミニコンサートは北村遥明さん。北村&寺田の手話「ジグゾーパズル」は感動です!! みんなの笑顔がステキです!!!

 生きているは、楽しむこと、つながっていること。元気をもらいました。ありがとうございます。年1回開催、みなさんもぜひご参画ください。生きているを感じるために。

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 いのちびと人間塾を開催。今回のゲストは横尾将臣さんです。日本における遺品整理の第一人者。情熱と真心で遺品と心を整理し、NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」にも出演された方です。

「孤独死はなくせないが、孤独はなくしたい」「SOSを伝えたい」「ご家族の『ありがとう』が嬉しい」「誠意をもって」「死生観をもつ」…。

 リアルな現実を、現場で、真正面からみつめて実践する。優しい微笑みと清ろらかな眼差しは、令和の「おくりびと」です。元ラガーマン、サックスも名手。その思いは、会報「いのちびと」でもお届けします。
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