いのちの授業 鈴木中人

「いのちの授業」の出逢いや思いを綴ります。公式サイトhttps://inochi-baton.com/

2025年07月

 本書の流通経路変更(サンクチュアリ出版→文屋)により、新品の新規注文は次の通りお願い申し上げます。
 お手数をおかけいたしまして、誠に申し訳ありません。

・出版社(文屋)=常時、直接新品注文を承っています。
 〇文屋 公式ショッピングサイトより
・アマゾン = 8月10日頃以降に新規注文可能予定
・楽天、書店= 8月下旬頃に新規注文可能予定

表紙 帯あり

 四国・高松市の柏原和代さんから、石製の「あやめ風鈴」と「石や通信」を拝受。いのちの涼風に心が癒されます。

 柏原さんは、四国歩きお遍路・景子ちゃんの接待所世話人さんです。「遍路道の接待所」と「花と石の店 三好石材の店頭」に、景子ちゃんの看板人形を制作しておいてくれています。

「山深い山中に思いかけずの『お接待所』。お世話をされている方々の温かいお気持ちが、お遍路さん達の心も体も癒してくれます。

 四季折々の風景、お偏路でご縁がつながった方々の笑顔。幼いながらも私達に一番大切ないのちを伝え続けてくれている景子ちゃんのことも、思い出していただけたらと願っています」(石や通信)

 あやめ風鈴は、地元香川の天然石・サヌカイト製(東京オリンピックの開会を告げた)、高野山讃岐別院様のご祈祷品。風鈴にも通信にも、お香の香りがいっぱいです。そのお心と音色に、元気百倍!! 

 「景子ちゃん、良かったね。景子ちゃんも、みんなと頑張ってね」とご仏壇にお供えです。ありがとうございます。合掌!!

〇景子ちゃんの接待所

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「母が発病、今〇歳。どう向き合うのがいいのだろうか?」と、友人からの相談です。

 正解も間違いもありません。そのご家族なりに、病気・老い・障がい=自分の現実に折り合っていくように思います。

 平均寿命=男性81歳、女性87歳。健康寿命=男性71歳、女性75歳。みんな当事者、ひとりで背負わなくていいのです。幸せに生きるヒントもあります。

 そんな思いで、いのちの大会(9/27)を開催します。テーマは「一日を生きる、一日に寄り添う」。その現場に立ち続ける「いのちびと」からバトンをお受け取りください。

 友人には、オンラインコードをプレゼントする旨も伝えました。みんなで語らいましょう!

〇大会の申込フォーム

25.5チラシ 表



 

 

 

 

 

「信用こそすべての原点」
(「人生のその時に心に刻む10のこと〜父から息子へ」(致知出版社)より)
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 ご縁と聞くと、君は何を感じますか? 
 恋人との出逢い、結婚…。若い君は、それが一番に思うことだろうね。縁とは、ある運命になる巡り合わせ、結びつきです。良い縁は、人生を豊かに幸せにしてくれます。良い縁について考えてみましょう。

「いのちの授業」を始めたとき、私を支えてくれる人がいました。なぜでしょうか。
 会社を辞めてまでする本気さ。「いのちの授業」への共感があったのも大きな理由です。でも、それだけではありません。

 小さな信用もあったように思います。
 小児がんの支援活動を十年以上続ける、会社に二十数年勤める、管理職もする、発起人の方が推薦している…。その一つひとつが、小さな信用になってくれたように思います。今、社会活動をする中で実感していることがあります。

 信用こそ、全ての原点。

 お金がないから出来ないと嘆く人がいますが、間違いです。お金があっても、信用が無ければ必ず行き詰ってしまいます。信用があれば、お金も人も手当することもできるのです。まさに“信なくば立たず”です。

 そんな大切な信用を得ることは、実は難しいことではありません。三つことを愚直に実践してください。

 一つ目は、小さな約束を守ることです。
 二つ目は、言行一致です。
 三つ目は、天の目を知ることです。

 自分の姿は、見られていないようで、しっかり見られているものです。
 小さな信用を、一つひとつ積み上げていってください。
 君にとって、人生最大の財産になるはずです。

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メルマガ「いのちの授業 あの日から」は、週1回(月曜日頃)、鈴木中人の著書&会報「いのちびと」&出会いなどからお届けします。
*会報「いのちびと」(12Pカラー)は、1年/1500円で定期購読できます。

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 いのちびと人間塾メンバーのLiveにブラリ、ワクワクです!

 それぞれのシンガーが、作詞作曲のオリジナル曲を歌うのです。生きている思い、奥様への感謝、亡き人への思い、親子の願い、高校球児への応援歌、この国・故郷への思い…。その歌詞、音楽、メッセージにウルウル…。

 歌は人なり、歌はいのちなり。元気百倍! 大拍手です!!

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 鮎料理・一升(いちます)にブラリ。いのちの洗濯です。

 鮎づくし+鮎めしは絶品。山に囲まれ、渓流沿いの日本家屋。「生きてて良かったあ〜、幸せ〜」気分です。酷暑の候、どうぞ御身ご自愛ください。


 〇一升:新東名・岡崎東インターより20分。

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 本と出会いを通じて、「生き方、いのち」に思いをはせる、スペシャルなオンライン読書会。マスター(河田秀人・BookLand Friends店長、鈴木中人、北村遥明)、著者、仲間がワクワクと集い、心の居場所をつくります。

 2期の第3回目、課題図書は自分本です。 最近、自分が読んだ本について語らいます。その本を読んだいきさつ、内容、感想…。その人の近況・思い・人生が思われます。

 本は人なり。語らえばご縁になる、ですね。次回もワクワクと参りましょう。ありがとうございます!

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 三重大学医学部での「いのちの授業」(医療者向)の感想文を拝受。いのちの眼差しをひしひしです。

「余命宣告を受けた人を、『死んでしまう人』と思ったときに、『死んでしまう人』になってしまう。『死んでしまう人』でなく、『生き抜いている人』なんだ。いのちの眼差しの大切さが心に残りました」(医学部生)

 その人と向き合うときに、客観的な眼差しも必要です。病気の人、障がいのある人、〇〇の人…。だからこそ、その根っこには、「生きる」「生きている」ことへの「尊厳」「人間愛」も大事なのです。

 自分がそう思えば、自分もそう思われる。そう思われたからこそ、気づくこともある。今、自分はどんな「いのちの眼差し」か、問いかけてみませんか。幸せに生きるために。

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 「散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ」

 細川ガラシャの辞世の句です。戦国武将、明智光秀の娘、細川忠興の妻。関ヶ原の戦いの前、人質となるのを拒み自害。後年、細川家直系の細川護熙首相が辞職会見でも詠みました。

 「潔く」「ボロボロになっても」…。その道に、正解も間違いもありません。散りぬべき時とは、その人の主観の世界です。だからこそ、「天の目」に思いをはせることを思います。

 散りぬべき時とは? 「自分の生き様=いのちの根っこ」の鏡かもしれませんね。あなたも「いのちの授業」として考えてみませんか。

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「テーブルのお皿」
(「人生のその時に心に刻む10のこと〜父から息子へ」(致知出版社)より)
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「鈴木さんは、どんなものに幸せを感じましたか?」
 講演会での質問に、テーブルに並べられたお皿がふと思い浮かびました。

 私と淳子は、結婚して社宅で暮らし始めます。
台所には、四人がやっと座れる小さなテーブルを置きました。テーブルには、ピカピカの二枚のお皿が並びます。新しい生活が始まることを感じました。

 ある日、いつも通りに夕食をしていると、はにかみながら淳子が言います。
「赤ちゃんができたから…」と。「そうか」としか、言葉が出てきません。淳子は「私、お母さんになるんだ」と、涙を流します。

 無事、景子が産まれました。
 生後百日目に、お食い初めをしました。景子は、少しなめると苦そうな表情で大声で泣き出します。私も淳子も大笑い。テーブルの上には、私と淳子、そして景子のお皿。三枚のお皿が初めて並んでいます。家族が増えた、そのことを思いました。そして、康平が産まれて、食卓のテーブルには四枚になりました。

 家族のイベントがあると、お皿にはいろいろなものが盛られます。誕生日にはバースデーケーキ、お雛様やこどもの日にはお祝いのもの、お月見にはお団子、クリスマスはケーキ…。みんな、とっても素敵な笑顔です。

 数年後、景子は天国に旅立ちました
 テーブルには三枚のお皿が並びます。景子のお皿は、遺影の前におかれています。景子は、もういない…。その現実を知らされます。言葉にならない悲しさで、ただ無言で食べました。

 康平が下宿をすると、テーブルのお皿は二枚になりました。
 家の中は、大きな穴がぽっかり空いたような気持ちです。寂しいねと、どちらともなく言葉を交わしました。康平は、めったに家に帰ってきません。でも、たまに帰省して三人分のお皿になると、家全体が明るくなります。家族が一緒にいる、小さな幸せを感じるのです。

 本当に不思議なことです。
 四枚から三枚になったときは、人生の不幸を感じました。でも、二枚から三枚になると、幸せを感じるのです。お皿は同じ枚数なのに。

 テーブルのお皿に盛られていたのは、「私の心」でした。
 悲しい、辛い、寂しいことがあるからこそ、幸せも感じられるのです。


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