いのちの授業 鈴木中人

「いのちの授業」の出逢いや思いを綴ります。公式サイトhttps://inochi-baton.com/

2025年09月

 一宮市立大和中学校で、がん教育版「いのちの授業」です。学校での「がんを教える」あり方を思います。

 今、学校では学習指導要領にもとづき「がん教育」がされています。私は、10年以上、がん教育の在り方に携わっています。名古屋市の副教材づくり(2014年)、厚生労働省のがん対策推進協議会委員(2017 ,18年)などとして。文科省の担当者の方とも何度も議論をしました。

 がん教育は、がん検診向上を狙いとして、国立がんセンターのガイドブックをスタートにしています。大人のがん&医学情報が中心で、小児がんは触れられていない(話すときの配慮事項のみ)、健康科学(医療者の目線)バージョンでした。

 子どもにとっての当事者となる「小児がん」を知る(大人のがんばかりでは遠い話になる)、がんを通じて「いのちの大切さ」を考えることを柱にと願いました。私自身も、教育者や医療者と「教育副教材(指導要領、DVD、テキスト)」をつくり、全国の300校、3万人以上に無料配布もしました(2015年〜)。

 今は、全国の地域で、それぞれの濃淡でルーチンカリキュラムとして行われている感じがします。

 大和中学校の先生からメールが届きました。

 「先生方や生徒に感想を聞きました。子を持つ親の教員は、みなさん涙が止まらなかったそうです。子どもたちは、涙を流す子、いろいろ考えるきっかけになったと話す子など様々でした。

 参加した保護者も大変すばらしいお話だったとおっしゃってました。うまくまとめられませんが、あの会場にいたひとりひとりがいのちについて考える時間になったと確信しております」

 がん教育が「いのち育む場に」なることを願います。天国の子どもたちとともに。

〇公式サイト がん教育を「いのち」学ぶ場に
→テキスト、指導要領、授業事例動画などがフリーにダウンロードできます。

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「二度も、先生になってくれました」
(いのちびと2021.9号より)
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 医学部一年生の学生から、感想文が届きました。

「景子ちゃんの話は、私が小学五年生のときに学校で聞いた話でした。
周りにいた友達が皆泣いていたのが非常に印象的でした。女の子の写真を見た途端に『あ、あの子だ』と細かいエピソードまで思い起こされました。

 この話を、ただの悲しい感動エピソードで終わらせるべきじゃない。いのちを守る人になりたい。今、私がこうして医師を目指し大学で学んでいるきっかけになったのです。

 十年の時を経て、私より少し小さい子だった景子ちゃんは私よりずっと小さい子になりました。彼女は二度も私の先生になってくれました。

 医学を学ぶスタートラインに立った今、再び学んだというのには何か大きな意味を感じます。多くの人が一生懸命に生きている、その生を全力で支え続ける医師になれるように頑張ります」


 景子ちゃんも天国からきっと応援しています。
「優しい先生になってね。ありがとう」

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 「広げよう!いのちの授業」第21回大会を開催。いのちのメッセージが心の底に沁み、いのちに向き合う意味を思います。

 テーマは「一日を生きる、一日に寄り添う」。寺田恭子さんは「私の大切な人の人生 出会いと別れ 今とこれから」。鈴木中人は「大切にしたい いのちの眼差し」。末永和之さんは「而今〜いまを生きる安心」。北村遥明さんの「いのちの歌」。

 その人の「いのちの物語」を知る。その人が醸し出す「生き様」を感じる。自分事として「生きるとは」を問いかける。そして、「いのちのご縁」が紡がれていく。それが、「いのちに向き合う=いのちの授業」としみじみです。

 そんな「いのちのご縁」をいただけること、「いのちの授業」を続けさせてもらえること。本当にありがたいなあ、です。懇親会の一献で、心もお腹もいっぱいです。

 講師、スタッフ、ご来場、サポーターのみなさまに、心より御礼を申し上げます。またお会いしましょう! ありがとうございます!!

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 朝ドラ「あんぱん」、完結! いのちの言葉に心ウルウルです。

 「そうだ うれしいんだ 生きる よろこび たとえいのちのが終わるとしても・・・」(たかしの歌)
 「やっとわかった。いのちには終わりがある。でも終わりではなく、受つ継がれると」(のぶちゃん)

 テレビ視聴中、「愛はいっぱいですか?」と淳子さんに質問。淳子さん「・・・」(無言)。そうだ、「愛と勇気だけが、ともだちさ」ですね! 

 あんぱん、ありがとうです!!

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 朝ドラ「あんぱん」、波乱万丈、ついにテレビアニメ化、アンパンマンのマーチが誕生。「子どもも向けに、ふさわしくない」シーンが心にドスンです。

 歌詞「いのちが終わるとしても」の書き換えをテレビ局が要請。「逆転しない正義」を求める柳井嵩は、「子どもが、作品をつくるみんなが喜んでもらえるなら」と自然体で応じます。実際の歌詞は「胸の傷が痛んでも」に。

 私の「いのちの授業」も「ふさわしくない」とのお声もいただきます。「縁起が悪い」「リアルすぎる」「寝た子を起こすな」「親より早く死んだ子どもの気持ちは?」「死んだ子どもを商売にするな」「表現を変えれば、もっと売れる」…。

 私の伝えたい思いはシンプルです。「いのちの真理=人は、生れて、生きて、死んでいく。その真理に自然体で向き合うとき、その子その人なりに大切なものを感じてくれる」。ふさわしくないことは、「バイアス」「お涙ちょうだい」「売らんがために」です。

 その伝え方はいろいろあっていい。
 実は、「いのちの授業」の絵本化に当たり、複数の大手出版社から「人間ではなく動物・植物の物語に」とのご提案をいただきました。「譲れない」と、後年、小さな版元から絵本「6さいのおよめさん」を上梓。今は、いろいろなアイデア・眼差しもある(私も若かった)と思います。

 さあ、あんぱんもいよいよラストへ。「愛と勇気だけが友だちさ」を楽しみましょう!!

〇絵本「6さいのおよめさん」

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 生きる幸せをみつめる「いのちびと」10月号。淳子さん、たろう君と発送完了です。

 宛先シールを貼りながら、サポーター(会員、定期購読者、協賛)のみなさんのお顔が思い浮かびます。ありがたいなあ、お返ししなければ…です。

 いのちのご縁に感謝です。来週にはお届けですので、お楽しみに。ありがとうございます。

〇いのちびと申込フォーム

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「人の喜びを楽しみに、出会いに導かれて生きる」
(いのちびと2021.9号より)

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 田中義人(岐阜県・ナカヤマグループ代表)さんは、妹の同級生・美鈴さんと結婚した。
「実は、他の女性に結婚直前で断られたのです。落ち込んでいる私をみて、叔父がとりもってくれました」

「私は、大学四年生。『お寿司を食べに来ないか』と言われて行きました。会ってみると、頭はフケだらけ、ズボンは小さくてちんちくりん。でも、仕事は頑張っている、裏表のない誠実な人に思いました」と美鈴さん。

 結婚して直ぐに、義父母、妹と同居。大びっくりの大連続だった。
「家族は仕事ばかり。下駄箱は段ボール、大きな犬と食事も布団も一緒、フライパンも鍋もベコベコ。子どもの世話は勿論、義妹たちの出産の世話、会社の給与計算もしました。主人は着るものに無頓着で私が買って整えました(笑い)」(三鈴さん)

 夫婦二人が事務局となって、二十一世紀クラブを結成した。
「生き方の探求こそが大切。『職場・立場に関係なく、いのちのつながりを大切に、いい生き方を考える』自由な地域活動を始めたのです」
 講演会・コンサート・映画観賞会・味噌づくりなどを幅広く展開。メンバーは、経営者・教師・酪農家・会社員など約百人が全国から集った。

 大震災では、仲間と共に現地に入り支援活動もした。
「お金も大事。でもお金だけでは、心は満たされません。身近な家族、社員、地域の人、縁ある人が喜んでくれる。いい人間関係が保たれることが一番大切なんです」

「美鈴さんとはいつも一緒。一度も呼び捨てにしたことはありません。宇宙人のような人で誰とでも仲良くなれる。いつも私の背中を押してくれます。家族思いで両親も自宅で看取ってくれました。美鈴さんがいての人生で、ありがとうの思いでいっぱいです」

 人生を振り返り、目を潤まて語ってくれた。

「落ちこぼれのような自分でした。自分のできることで周りの人が喜んでくれることを精一杯やっていると、見えない大きな力が働いて、私を次のステージへ導いてくれました」

「会社も掃除に学ぶ会も、次の人たちが頑張ってくれている。今は、みんなが動きやすいように支援することを心しています」

「人は、百年たてば総入れ替え。しかし、いのちは続きます、だから、縁ある人が喜んでくれる生き方が残せれたら幸せです」

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メルマガ「いのちの授業 あの日から」は、週1回(月曜日頃)、鈴木中人の著書&会報「いのちびと」&出会いなどからお届けします。
*会報「いのちびと」(12Pカラー)は、1年/1500円で定期購読できます。

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 いのちびと人間塾16期、ゲストは玉置崇先生(岐阜聖徳学園大学教授)です。見識・実践・たたずまい…、まさに教育界の人間国宝。そのメッセージが心に沁みます。

 1年半前に、大学で倒れて緊急心臓バイパス手術。「死んでいたかも。人生観が変わり、生きると言う意義を考える日々です。何気ない日々が、本当に特別で大切ですね」と。

「役立つことが幸福感」「信頼される大人に」「心理的安全性が高い教室とは」「幸せと未来のキャリアは、人とのつながりが生まれる」…。

 今年度で大学を早期退職、独立(執筆、講演等)です。早くも予約殺到状態。いのちは有限、ぜひ玉置ワールドをご堪能ください。玉置大師匠、ありがとうございます。御身ご自愛ください。
〇公式サイト「玉置研究室」

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 岡崎市立額田中学校で「いのちの授業」。歴史と伝統に大びっくり!!

 三河山間部にある同校では、全生徒の約1/3が寮生だったのです。学校には、立派な3階建ての寮や食堂も設置。最高時には寮生200人、祖父母・父母・子と三代寮生の家族も。2年前、寮制度が終了しました。

 学校の駐車場では、地域の方々が駐車場を誘導。校長室には地元の評議員の方も。「いのちの授業」の会場は、元の寮食堂です。生徒と保護者が一緒になって、キラキラ眼差しで聴いてくれました。

 公立中学校で、寮制度のある学校訪問は初めてです。「子どもは地域で育てる」、その精神は歴史と伝統に根付くをヒシヒシです。

 額田の地に、いのちの花がいっぱい咲きますようにと願います。ありがとうございます。

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 関西万博に滑り込みでブラリ。基本テーマは、いのちです。  

 実は、コロナ前に、万博イベントとして「いのちの授業」に大阪に伺いました。義理?も果たさねばです。

 大屋根リンクは圧巻! 会場は、人人人。行列行列行列。大屋根君日陰のおかげで、何万人のいのちが守られたでしょう。大屋根君、ありがとう!

 大阪万博、筑波万博、愛知万博、関西万博。昭和おじさんは義理を果たしました。ミャクミャク君、ありがとう!  

 閉幕までの「予約枠」は完売! これから行かれる方は、どうぞ、いのちをお大事に!。昭和おじさんは、すでに疲労困ぱい&閉幕でござる。ありがとうございます。

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