今、針治療に通っています。そのご主人は、全盲でもう70歳ぐらいでしょうか。

 玄関で、インターホンを押します。私が扉を開けると、「いらいしゃいませ」とお辞儀をされています。帰るときは、私が扉を閉めるまで、「ありがとうございました」とお辞儀をされています。

 心のお辞儀。その人を思い、頭を下げられているのでしょう。形ばかりのお辞儀をする我が身が、恥ずかしい…。心もはり治療です。心を込めて、お辞儀をしようと思います。