厳島神社の映像に、「大鳥居の借景が残されていればなぁ」と参拝したときに感じたことを思い出しました。
文化遺産は、周りの景観との調和がとても大切です。特に、日本には「借景の文化」があります。とはいえ、そこに暮らす人の生活もあります。
景観とは、植物学、地理学用語で風景を、主として植物相、地形の観点から眺めた場合の認識像をいうそうです。植物も、地形も、建物も、営みも引き継ぐことが、「文化のバトンタッチ」ですね。
後から来る人へ、バントタッチしていく意味も思います。また、原爆資料館と宮島に参りたいと思います。