おばんでございます!!


うさぎ ウサギ ネザーランドドワーフ 猫 同居



 「うさぎと猫を一緒に飼えますか?」、「ウサギはストレスに弱いと聞きますが猫と同居できますか?」
などといった質問がネット上にたくさんあります。それらの質問に対する答えがどうにもマニュアル過ぎておもしろくないんですよね。

 「猫がいることはウサギのストレスです。」、「猫はウサギの天敵です。」、「飼育本には、うさぎは犬猫となら一緒に飼えると書いてあります。」

 当然と言えば当然ですが教科書的な回答がほとんどです。





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 おそらく質問した方も、『猫がいるとウサギにストレスになるにでは?』、『飼育本には大丈夫と書いてあるけど、襲われたりしないかしら。』と考えて不安に感じているはずです。それでも、様々な事情があって『うさぎと猫をどうにか一緒に飼いたい。なんとか飼えないものか?』と頭を悩ませて質問しているわけですよ。

 質問者の方の本当に求めているものは、具体的な失敗例や成功例だと思いませんか?
もちろん、最終的には猫とウサギの相性次第となってしまうかもしれません。でも、成功例や失敗例を聞くことは重要なことだと思います。

 今日は、うさぎと猫を同時に一つ屋根の下で飼っている私の経験を踏まえてウサギと猫の同居について書いていきます。



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●猫とウサギの同居は可能か

 あなたの住宅環境はどうなっていますか?一戸建て?マンションやアパート?ウサギと猫の同居をどのようにイメージしていますか?


 今から極論を言います。うさぎのいる部屋に猫を一度も入れずに飼うことができる環境の方は、うさぎと猫を飼えるでしょう。

 うさぎのいる部屋以外のスペースで猫を飼う。うさぎは、うさぎ専用の部屋にケージを置き、その部屋だけでへやんぽをする。こういった環境が作れるならば、うさぎと猫の相性など気にする必要ありません。

 隣の部屋から聞こえてくる猫の鳴き声程度ならウサギもすぐになれるでしょう。猫の鳴き声は犬と比べて小さく、響かないので人間の生活音に慣れることができる一般的なウサギなら大丈夫です。


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●我が家の状況


【現在の状況】
 住まいは二階建ての一軒家。

 うさぎは二階にある私の部屋でケージに入って生活している。へやんぽは、私の部屋、それと私の部屋から出れるベランダで行う。そして、庭でうさんぽをする。

 猫たちは、3匹とも家で放し飼い。家の中で自分の好きな場所で生活する。猫2匹は、1階が主なテリトリー。1匹は、うさぎもいる私の部屋を含む2階がテリトリー。猫たちもベランダや庭を散歩する。



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【猫をお迎えした当時】

 住まいは現在と変わらず、二階建ての一軒家。

 すでに大人のうさぎが2匹いた。ミニウサギだったので体重が1.5~2㎏あった。うさぎは、私の部屋でケージで飼っていた。

 拾った猫は、まだミルクを飲むくらい幼い。生後1ヶ月ほどと獣医さんに言われた。私の部屋でミルクをあげて、おしっこをさせて育てた。ケージなどには入れずに当時から部屋で放し飼い状態。しかし、赤ん坊猫なので寝床からほとんど出てこない。

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 猫は、スクスク成長してトイレも覚えて部屋の中を冒険するようになる。2匹でじゃれあったり、私が遊んであげたりした。
 ケージにいるウサギに子猫がちょっかいを出したりすることはなかった。うさぎも、食欲が落ちるなどストレスが体調に出ることはなかったので気にしてないようだった。


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 猫の成長に合わせてウサギと同じスペースに一緒にさせてみたりした。もちろん、飼い主は目を離さない。我が家の3匹の猫は、うさぎに無関心で興味を持たなかった。うさぎも気にしていないようだった。

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*当時の様子

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 その後、猫たちは私の部屋から廊下まで出るようになり、階段の乗り降りができるようになって私の部屋から自立することになる。そして、猫たちが1歳を迎えてから3匹そろって去勢手術を実施した。


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 猫は好奇心旺盛で家のいたるところでイタズラをしたが、うさぎにちょっかいをかけるようなことはなかった。こうして何年か同居生活していった。数年後にウサギは天国へ旅立つ。

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【近年】
 再び、家にウサギがくることになる。2010年にマロンと銀太が私と一緒に実家に転がり込んできた。当時、猫たちは5才だった。好奇心任せではなく慎重に行動する猫に成長していた。


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 最初は、3匹ともウサギに興味津々のようだったが、夏休みの帰省などでマロンを連れて帰ってきていたのでパニックになるようなことはなかった。そのときも数日で慣れたようだったが。

 猫たちは、数日でウサギの存在に慣れたよう。マロンと銀太もケージにいるので外の猫には無関心のようだった。



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 そこから、私がマロンと銀太と打ち解けいく。そのうち、銀太がへやんぽしているところを猫が様子を見に来るようになったが銀太が猫に突進していった。(怒って突進というより、興味から向かっていった。)

 この件以来、猫は銀太の迫力に負け恐れて近づかないようになる。



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 生活スペースが分かれているのでお互いに無関心のよう。同じ部屋にいる猫のタロウもウサギ(特に銀太)がケージにいると安全だと理解しているようだ。



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 最近は、ベランダで一緒に散歩もしている。うさぎを襲うような素振りは全く見せない。銀太のことを相変わらず恐れているようで、銀太がベランダにいるときは猫のタロウはベランダの手すりの上にいる。

 マロンや、リッキーのことは怖がっていないようで、ベランダの床の部分で距離感を保って互いにリラックスしている。マロンとはいい関係が築けているのか一緒にいることが多い。


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【我が家のまとめ】
 我が家では、うさぎがいるのが当たり前の環境で猫が育った影響もあり猫がウサギを襲うことはない。ケージ越しにちょっかいをかけることすらない。むしろ、慎重でビビりな性格のせいか銀太を恐れている。猫は、銀太から華麗に逃げていくのでトラブルになることはない。

 うさぎのほうも、猫に何かをされたわけではないので怖がったりしていない。多頭飼育してきた影響か猫がいても気にしないようだ。銀太には、マウンティング(カクカク)をするマロンとリッキーだが猫にはしようとしない。

 基本的に、うさぎも猫もお互いに無関心。しかし、タロウとマロンのように例外な関係もあるようだ。うさぎは繊細でストレスに弱いかもしれないが、どんなことをストレスに思うかウサギ次第のようだ。


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●猫とウサギの飼育方法

 猫とウサギをどのように飼っていこうと考えてますか?

考えられる主なパターンは、以下の3つです。

①、『猫は、室内放し飼う。うさぎは基本的にケージで飼う。』

②、『猫は、ケージで飼う。うさぎも基本的にケージで飼う。』

③、『猫はケージで飼う。うさぎは放し飼いで飼う』


 わが家はパターン①です。おそらくこれが一番多いのではないでしょうか。

健康な猫をケージで飼うのはあまりオススメできません。うさぎがへやぽしてる時や留守の時など限定してケージの中に入れるなら大丈夫でしょうが、ケージに入れて普段から飼うのはやめてあげてください。



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 最初に、冷静に考えてみましょう。

 うさぎを飼うにあたり、基本的にはケージを置くスペースがあれば十分です。あとは、へやんぽをする場所とスペースの確保が必要になりますが基本的にはケージを置く、畳で一畳ほどの面積があれば大丈夫でしょう。あたは、あなた生活スペースと区別することができます。

 しかし、猫はそうはいきません。あなたの衣食住、プライベート空間のすべてに侵入(共有)してきます。まさしく家に住むのです。


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 猫は自分で、お気に入りの場所や遊び場を決めます。爪とぎをしたり、あなたのお気に入りの物にイタズラもするでしょう。隙あらばいろんなところに潜入します。ドアの開け方の覚えて、自分で器用に開けて出入りするようになります。

 いざとなったら、うさぎのために猫が入れない部屋を作れますか?
ウサギが猫を襲っても、猫は逃げることができます。しかし、うさぎが猫に襲われたら命に関わります。うさぎを守ってあげられるのは飼い主のあなただけです。

 猫を飼うということは、あなたの家を猫と共有するということです。あなたと、家族にそれを許せる覚悟はありますか?猫とウサギを一緒に飼う前に、落ちついて考えてみてください。


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 それらを踏まえた上でも飼えると判断された飼い主の方はきっと大丈夫です。猫とウサギの同居も成功させることができると思います。

 パターン①の場合だと、高確率で一緒に飼えます。
野良猫ではなく、飼い猫はご飯も飼い主が用意してくれます。飢えからウサギを襲うことはまずないでしょう。

 飼い主が遊んであげたり、自分で家のどこかで遊びます。万が一にも、うさぎのケージ越しにウサギにちょっかいを出して遊んでいるときはすぐに辞めさせましょう。そして、全く違う場所に猫用のおもちゃを置いてあげてください。
そもそも、うさぎは猫が遊ぶ獲物にするには大きすぎるんですよね。仔ウサギは別ですが。なので、飼い主がしっかり遊んでストレスを溜めこまないような環境を整えてあげるとウサギに襲いかかったりしません。

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 これは、あくまでの猫への対策です。
猫がウサギにいくら無関心でも猫の存在そのものを気にするとても繊細なうさぎもいるでしょう。そういうときは飼い主さんが様子をみて判断してあげてください。

 私はウサギがストレスに弱いからといって過保護に育てるよりも、私は若くて健康なうちに少しずついろんな経験をふんで、ストレスに強いウサギになってほしいと考えて育ててきました。

 ウサギの個体差で程度の差があるでしょうが、ストレスに弱い繊細なウサギでなければ以上のことを踏まえて一つ屋根の下で一緒に飼うことができるでしょう。


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*前編はここまでです。




後編では、以下の内容を予定しています。
●猫が先?うさぎが先?
●猫の去勢と避妊をすべし
●費用は倍以上
●猫は嫉妬深い




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『うさぎのいる生活を楽しむコツ』
うさぎと猫を一緒に飼うことは不可能ではないが、環境作りが重要。

うさぎだけの部屋を用意できると、いざというときに対応できるので安心。

 それでは失礼します。
ブログの拍手コメントでウサギと猫の同居を考えている方からコメントを頂きました。私の経験が少しでも参考になれば嬉しいです。

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