2014年11月07日
「咲-Saki-」第133局[決闘]と書いて[デュエル]と読む遊戯王世代
巻頭カラーだぞおっしゃあああ！！！！！
【過去記事】
「麻雀漫画（咲-Saki-）」というカテゴリーをご覧ください。
【小林立先生のサイト】
【ヤングガンガンオフィシャルサイト：作品紹介】
【注意】
最新話の内容を含むので単行本派の人は注意してください
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（前回：「咲-Saki-」第132局[恩義]麻雀漫画としては不必要な2ページ）
さて、いよいよ副将戦開始！
開始と同時に巻頭カラーで「のどっち」降臨だ！
漫画だと主人公・ヒロインが本領発揮するのって試合の後半にさしかかってからみたいなスロースタータータイプが多いのですが（咲さんはそっち）、今ののどっちはもうそこらへん平気で無視して初っ端から普通に全開で来ますね。まぁ短期決戦だし本来はそうあるべきなんですが。そこらへん、メタ的な空気も読まずに最初からのどっち降臨させちゃうあたりもまた原村さんの良さだと思います。
そして見開き扉絵は咲さんとモモでしたか。長野の風景なのはさすがにパッと見で分かりましたが、どうやら茅野だそうですよ。
【咲-saki-舞台探訪】第133局扉絵の舞台へ来たよ〜 http://t.co/gdqZcFXTec http://t.co/gZiGuB2tUg #saki #butaitanbou
— ステルスだーはら (@d_hara_standard) 2014, 11月 6茅野市〜富士見町あたりの舞台が最近ちょくちょく増えてきてますし、今冬は厳しいかもだけど来春には絶対行こう。うん、行こう。
そして、次のページでは再び空撮が！ｗ
「ラブじゃん」で表紙にまでなってるマホちゃんはともかく、室橋さんも巻頭カラーに登場できて良かったですね。そして国広くんと透華様！（衣ちゃんはほぼ見切れ） もはや原村和さんの名前を叫ぶだけの原村和応援botと化している可能性もありますが、こうしてちゃっかりカラーで出番があるのは流石です。国広くんは相変わらずですな…ｗ！
さて、副将戦前半戦東一局は静かな出だし。愛宕洋榎ちゃんじゃあるまいしくっちゃべりながら打つわけはないので、4人が坦々と打っていきます。
「点差を考えたら一索切ったの失敗だったかな…」と早速反省していますが、まぁ遠くにジュンチャンは見えますが、失敗とまでは言わなくてもいいと思いますよ。遠くのジュンチャンより近くのリーヅモ赤ですよ。内に寄せるのは大事です。
まずテンパイ一番乗りはダヴァンさん。
ドラ赤ドラ使いの六九萬のノベタンテンパイで、有効な手変わりもそう特別に多いわけではありません。要するに、典型的な「普通はリーチする」テンパイ形ですね。しかし、ダヴァンさんはなぜかダマにしました。全国屈指の強豪校の副将として2年連続で全国大会出場しているダヴァンさんほどの人がこの手を凡庸に豆ダマにするわけはありません。ではなぜダマなのか。この手をわざわざダマに受けるには、それなりの「理由」があるはずです。
ただ、作品で描写されている部分しか咲-Saki-世界が見えていない私にはわかりません。では、分かる人に解説してもらいましょう。
教えて、フナえも〜ん！
なるほど！ フナQ先生、解説ありがとうございます！
フナQ大先生の名解説があるおかげで江口セーラさんと泉ちゃんもこうして再登場できるし、読者にはモノローグとか解説者を使わずにまた別の視点で説得力のある解説を示すことができるし、良いことずくめですな。
このダヴァンさんの「自分がテンパイしてる時は他家のテンパイ状況を把握できる」という能力、これは便利ですねー。先制テンパイさえすればそうそう振り込まないんですね。そして、この能力はただそれだけではなく、もう一段階あったようです。その発動のカギとなるのは他家のテンパイ。
高目だと満貫の平和テンパイで追いついたのどっちがリーチを掛けます。ちなみに有珠山高校の真屋由暉子さんは7300点しか無いのでここからは出和了りできませんが、そんなピンポイントで出てしまう可能性を恐れてこの手をダマに構えるのを良しとしないのがデジタルらしいですね。まぁその時は仕方ない見逃してツモに賭ければいいんですし。
だがしかし、ダヴァンさんはどうやらこうしてのどっちが前へ出てくるのを待ち構えていたようです。姉帯さんの「先負」と一見似ている、「後の先をとる」というタイプの能力のようですね。とにかく追っかけリーチを掛けてくる姉帯さんとは違い、ダヴァンさんは先にテンパってわざわざ待ち構えてから「勝負」へと持ち込むあたりが違いそうですかね。いや、「勝負」という言い方は違いましたね。ハッキリとこう明言されています。そう、それはこの言葉。
「決闘（デュエル）！！」
遊戯王かな？ｗ
ちなみに、「デュエル」ってのは遊戯王もまさにそうでしたが、「デュオ」から生まれた言葉なので1VS1の勝負にのみ使うようです。この時に「決闘（デュエル）」をしたのはダヴァンさんとのどっちの2人でしたが、麻雀は4人が同時に闘っているので、そのうち3〜4人が同時にテンパイして「決闘」に持ち込まれる状況もありそうです。その時はなんて言うんだろう。
まぁとにかく「決闘（デュエル）」ですよ。咲-Saki-お得意のアバターバトル的なイメージ映像に突入ですが、まさか咲-Saki-を読んでいて西部劇を見ようことになるとはｗ さすがにこの背景は特定できなさそうというか、さすがに荒野くらい写真が無くても描けるんじゃねえかとか絵が描けない人からしたら思いますｗ のどっちがグラマラスなおもちを重そうに振り回して振り返ってダヴァンさんを撃とうとしますが、勝ったのはダヴァンさんだ！
ダヴァンさんが持っていたのはなんと、普通の拳銃ではない！
意外！それはマシンガン！（みたいな何か）
銃火器ガチ勢の方！ 特定お願いします！ｗ
とりあえずトンプソン機関銃ではないようですねｗ
せめて2着を目指さないといけないのに、東一局からいきなり親満放銃は辛いですね…。しかも、引き続き有珠山高校からは直撃できないという苦しい縛りまで。どうするのどっち、がんばれのどっち。まだまだこれからだ。
といったところで今回はここまで。
次号は11/21発売です！ 休載のお知らせは無いよ！！
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この記事へのコメント
1. Posted by ぼえー 2014年11月08日 01:56
そいや和っちフルボッコになったことって無かったなァ
2. Posted by ぴよ 2014年11月08日 02:56
のどっちは親満で撃たれても可憐だなぁ
８０００点で心臓ブチ抜かれた子もいるのに
８０００点で心臓ブチ抜かれた子もいるのに
3. Posted by ＪＪ 2014年11月08日 03:19
のどっちのＴＫＢと牛ガールスタイルで100回ヌいた
4. Posted by お見せしよう、王者のコメントを！ 2014年11月08日 06:03
清澄が決勝進出した場合を考えると、まだ一度もボコボコにされたことがない和を徹底的にボコるならこの準決勝しか無いんだよな〜。じゃないと、決勝でも対戦相手の牌譜とか闘牌見て研究も対策もしないまま打つだろうし。
5. Posted by RR 2014年11月08日 09:32
ダヴァンさんの銃ってもしかして「FN SCAR」かなぁ
アサルトライフルだから、そんな構え方で打つ銃ではないと思いますが・・・・
アサルトライフルだから、そんな構え方で打つ銃ではないと思いますが・・・・
6. Posted by お見せしよう、王者のコメントを！ 2014年11月08日 19:06
淫ピってかませやん？
7. Posted by 名無し 2014年11月08日 23:16
のどっちの銃はコルト・シングルアクションアーミー。
正しく西部時代の銃です。45口径6連発。一回に一発しか撃てません。
ダヴァンの持っているのはFN SCAR-L。フラッシュハイダーの形からプロトタイプと思われます。
絶賛配備中の現用アサルトライフルで、5.56x45mm弾を20発装填しフルオートでばらまけます。
この二人、火力が違いすぎですｗ
正しく西部時代の銃です。45口径6連発。一回に一発しか撃てません。
ダヴァンの持っているのはFN SCAR-L。フラッシュハイダーの形からプロトタイプと思われます。
絶賛配備中の現用アサルトライフルで、5.56x45mm弾を20発装填しフルオートでばらまけます。
この二人、火力が違いすぎですｗ
8. Posted by お見せしよう、王者のコメントを！ 2014年11月09日 22:17
SCARっぽいなぁ程度にしか思ってなかったけどやっぱりそうなんか
「咲-Saki-全国編」BD1巻
