2017年02月05日

劇場版「咲-Saki-」や舞台挨拶を見てきました!#咲実写

2017年2月4日にTOHOシネマズ日本橋で16:45から行われた、劇場版「咲-Saki-」公開記念学校別舞台挨拶へ行ってきました。

上映の前に舞台挨拶が行われまして、マックスむらいさんの司会によるトークが行われました。一番印象に残ったのは、やはり原作「咲-Saki-」のファンとしては、小沼監督が昨日更新された小林立先生のサイトに触れていたことですね。人気作の実写化ということで相当なプレッシャーがあったことを告白していましたが、小林立先生に「届いた」ことで相当ホッとしたようです。本当にお疲れ様です。そして、すばらな実写化をしていただき本当にありがとうございます。



先行上映会の時と同じく、舞台挨拶後の報道陣への撮影タイム後に、観客にも1分ほど写真撮影の許可が出たので、慌ててスマホを取り出して撮影しました。で、先行上映会で一度見てはいますが、二度目の鑑賞。今回は細かい所を箇条書きで指摘・考察する方式で書いてみます。あ、もちろんネタバレありですよ。まだ劇場版を見てなくて、なるべくまっさらな気持ちで見たいって人は回れ右しましょうね。そんな人は最初からこの記事を見に来てないかw





(前回の記事:劇場版「咲-Saki-」完成披露上映会へ行ってきました!#咲実写


・OP
普通の人にとっては普通のOPなのでしょうが、「咲-Saki-」に思い入れの強い私のような人間にとってはかなりの泣きポイントでしたw OPってのはその作品の概要を凝縮されたものであり、「咲-Saki-」実写版のOPを見せられることでその背景にこれまでの歴史も感じてしまうのですよ…。


・1回戦と2回戦の展開について
原作とアニメでは長野県予選2回戦の様子は「清澄が勝った」という以外は何も分からなかったのですが、実写版ではなんと2回戦でも咲さんが(大将戦で)飛ばして勝ったということになっていましたね。また、2回戦で去年3位の城山商業と対戦していました(原作では城山商業は風越女子に負けています)。このへんは小林立先生の意向はどれくらい反映されているのでしょうかね? なんにせよ、この変更によって、「風越女子は強豪校だ」という属性は変わらず保持したまま、主人公チーム・清澄高校の強さを見せることになっていたのかな、と思います。つっても、それはまぁ城山商業が去年3位だったということを知っていないといけないので、原作ファンにしか通じない改変ですがw あと、城山商業が清澄高校と対戦するように組合せが変更になったことに伴い、風越女子の1〜2回戦の描写が無くなったので、池田のせいで麻雀をやめることになった生徒は描写も存在も消えることになりました。そうか、これは一番大事な改変かもしれません。「麻雀って楽しい」という意識が相対的に原作よりも強めに反映されている作品において、あの原作であった「もう麻雀やめる…ッ!!」(ダッ は無くせるなら無くしたい要素だったのかもしれませんね。
あと、龍門渕高校が1回戦がシードでなくなっており、1回戦は副将戦で飛ばして、2回戦は次鋒戦で飛ばして勝った(ともきー頑張った!)と言われていました。これも龍門渕高校の強さを強調する(あと決勝戦で出番が超少ないともきーの救済措置?w)ための改変だったと思うのですが、1回戦から参加となるとトーナメントの改変具合はハンパないっすね。てゆーか、咲さんが迷子中に見ていたトーナメント表(それ見ても分からないだろ!)は見慣れているいつものトーナメントのように見えたんですが、どうなんでしょうね。気になります。まぁそこまで細かい所は普通気にしなくていいんでしょうけどw

その他の高校について、千曲東やら東福寺やらの脇役までしっかりと再現度高めになっているのは感動やら驚きを通り越して笑うしかなかったですねw 原作でもマトモに出番の無い棟居仁美さんを完全に再現するのかよ!www なるほどこれは制作側の咲-Saki-理解度は完璧ですわw
(過去記事:1月11日は棟居仁美さんの誕生日!\ひとたんイェイ〜/


長くなったので間に写真を挟んでおきますね。劇場版パンフレットとクリアしおりセット。パンフレットには脇役たちもキャストとしてしっかりクレジットされています。


・選手の入場について
県予選決勝冒頭の全選手入場、原作では5位決定戦から行われることになった演出ですが、これはとても見栄えが良くてすばらな原作改変だと思います。原作を知っているからこそどうしてもモモの見事なステルスっぷり(たぶん何回もやり直したんだろうなぁw)を目が追ってしまいますが、お辞儀の仕方にも各キャラクターの個性が出ているという話を聞いたので、明日見る時はそこにも注目したいと思います。
先鋒戦のタコス食べられ事件については、原作同様に右側に置いてしまい純くんに誤解を与えるのもまぁ仕方ないですし(でも左側のサイドテーブルは無かった?)、純くんが確かめもせずに差し入れと勘違いして食べてしまうのも酷い話だとは思いますw ただ、後者についてはなんと観客席にアイドル応援風の団扇を持って純くんを応援するファンが存在することで、純くんがファンから当然のように差し入れを貰っているというのが推察されるという微改変はすばらしいと思います。まぁこのへんは、制作側もそこまで狙ったものなのか、ただの好意的な深読みなのかは判別難しいところですがw


映画を見る前に、渋谷のタコベルに行ってきました。「咲-Saki-」の片岡優希(廣田あいか)とTACO BELLが“相思相愛”コラボ!「タコスキャンペーンだじぇ!」というのをやってるので、期間中にぜひ行ってみてください。


あと、選手入場時の様子と言えば龍門渕透華様! 卓の横についているカメラが選手入場の様子(というか原村和さんの入場)を追っているのですが、そのカメラにいちいち映り込もうとする透華様が最高ですね。龍門渕透華というキャラクターをよーく理解しすぎだろ! 原作でもアニメでも卓の横にカメラがなかったからこういうシーンは無かったけれど、もし原作やアニメでもあそこにカメラがあったら、龍門渕透華というキャラクターなら必ずああいう行動を取っていたはずだろうと確信できます。できますよね? 原作と同じことを同じようにやるだけではなく、原作のキャラクターならやりそうなことまでやる。これこそがキャラクターの再現性ってやつですわ…。感服致しました。
さらに言うと、この時の原村和さんのガッツポーズの改変もすばらしいと思いました。宮永咲さんとの会話やエトペンも絡ませていたことで、iPS細胞も絡めてよくコラ画像にされたりしているあの原村さんのガッツポーズに、より「強さ」が加わっていたと思います。小林立先生が「改変シーンがことごとく良くなってると思いました。」と言うのも納得です。もちろん原作がダメだったというわけではなく、原作を読み込んでよく理解した上で、それを実写化という少し異なる世界でより分かりやすく見せよう・伝えようとしたのが明確に理解できるのですよね…。こんなん褒め讃えるしかないじゃないっすか。


清澄高校の制服がアニメイト渋谷店に展示されていますのでぜひぜひ。

最後に大将戦の入場シーンで、天江衣ちゃんが椅子に座る前にクルクル回すシーンがあったのはちょっと笑いましたね。これ、もはや世代的には知らない・見たことない人のほうが多いんじゃないかと思いますけど、今のようにチェーン展開しているような新しく綺麗な雀荘に置いてある椅子ではなく、昔の雀荘の椅子(もしくは個人宅で古くから使っている麻雀用の椅子)って、ああやって回して高さを調整する椅子があったのですよ。天江衣ちゃんは背が低いからみんなと同じ高さの椅子では不便だろうからわざわざああしたのでしょうが、そのためにわざわざ椅子を回させるシーンを追加するのか! こんなのどれだけの人に伝わるんだよ!ってなりましたw さらに言うと、闘牌中に天江衣ちゃんが他家の捨て牌を取るのに、背が低くて届かないから一瞬立って手を伸ばしていたのもいいですね。アニメでそこまで描くのは面倒だけど、実写版は動きの一環として自然にこれをやってくれるのか!と。原作・アニメは二次元故に可能だった「怖さと可愛さの同居」というのが、三次元ではどうしても演出的に怖さ側が強かった印象でしたが、この一瞬はしっかりと「可愛さ」側に針が触れていたのを確認できました。あとエンドロールでのあのさんや浅川梨奈さんからの可愛がられっぷりなwwwww 麻雀も一生懸命勉強したそうですし、なかなかしっかりとしたプロ意識をお持ちの子役さんやで……。舞台挨拶で普通に話す所も見てみたかったですw



鶴賀学園の制服は、とらのあな秋葉原店に展示されています。入ってすぐ右の階段を登ってるといきなりあるので、一瞬ギョッとしますw

・闘牌中の裏ドラをめくる時に、何回か牌がこぼれていたことについて
リーチをして和了った時には裏ドラをめくりますが、この劇場版「咲-Saki-」では、その時に槓ドラ表示牌が横になってしまったり、嶺上牌が落ちてしまっていることがありました。それをNGを出さずにそのままOKにしたのは英断だったと思います。これ、麻雀あるあるなんですよね。麻雀を普通に打ってると、これくらいのことは普通に起こります。そして、裏ドラをめくるのは和了が決まってその局が終わったあとなので、その時に牌が多少こぼれてもその和了には関係ないためいちいち気にしないものなのです。もちろん、別に気にはしないというだけで、倒れないなら倒れない方が良いでしょう。また、作品のクライマックスとなる場面で牌が倒れるような「余計なこと」が起こっていたら、わずかばかりでも気が逸れてしまうことでしょう。ただ、そこまでではない和了の場面ではこういう「わりとある」ことをNGにせず、自然なままに見せる方を選んだというのは素晴らしい演出だったのではないかと思います。昔々、松本人志さんが本で映画について語っていた中で、なんでもない場面で作品に全く関係ない地震が起こっていたのを「けっこうこういう時に地震が来たりするもの」と言っていたのを思い出しました。

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こんなに長々と書きましたが、これはどれもこれもわりと些末な部分についてばかりで、大筋の原作準拠のストーリーやら演出やらがどれもこれも本当に素晴らしいのです。キャプテンの右眼の演出の違いとか、はじとー可愛さマシマシ事件とか、やっぱりかじゅモモ最強だぜ事件とか、咲和強化パッチとか、もう「あそこ最高だったな!」と語りたい部分がまだまだ山ほどあるのです。正直な所、私も最初は「いちおう希望は持つけど、過度な期待はしない」という感じのスタンスで眺めていた実写化プロジェクトですが、こんなにも「最高だぜ!」という感想を堂々とできるほどのものになると誰が予想していたでしょうか。



「人は予想を超えてくる」


この勢いで、今度は是非「咲-Saki-阿知賀編」の実写化へと進んでほしいものです。こんなすばらな実写版「咲-Saki-」を作れる人たちなら、きっと大丈夫です。私は信じています。出番は少しなのにやたらと再現度の高い小走先輩を私は見たい!w

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いのけん at 01:54│Comments(1)はてなブックマーク - 劇場版「咲-Saki-」や舞台挨拶を見てきました!#咲実写このエントリーをはてなブックマークに追加twitterでつぶやく麻雀漫画(咲-Saki-) 

この記事へのコメント

1. Posted by おもチャー   2017年02月05日 02:54
私も同じ回の舞台挨拶見に行きました。(後で知りましたが、割りといのけんさんの近くの席だったみたいです。)

スタッフの原作への愛を感じるすばらな実写化だったと思います。

続編を期待したいですね。

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