2017年12月17日

「咲-Saki-阿知賀編」実写版第2話、めんどくさい女・鷺森灼

はーい、実写版第2話の感想です。


見逃しちゃった方や未放送地域の方は、公式配信もあるのでぜひ見てから!



・\前回の咲-Saki-阿知賀編!/
まずは第1話のあらすじから。ここのだけでもう涙腺にグッと来ますので気を引き締める必要があります。そしてOP! OPは今回も全国キャラのいいとこ見せまくりになっていて実況が追いつきませんw 大星淡さん!シャープシューター!すばら先輩!怜竜膝枕!リザベーション!1巡先リーチ!すばら先輩!ふくすこ!そして穏乃のジャージを着る宥姉!!!!! この畳み掛けるような展開、劇場版が待ち遠しいです。


・待ってろよ、和!
「気分ですよ、きーぶーんー」までのやり取りがカットされていませんでした。後述するかもですが実写版では第1話も第2話も、和のおもちに注目するレジェンドや玄さんのシーンがカットされていたりと、「おふざけ感」が出てしまわないように露骨過ぎるコメディシーンはカットせざるを得ないのかなと思っていたのですが、ここはまぁおふざけという程までではなかったからセーフって感じなのでしょうかね。「地味に好き」なシーンの1つです。そして、誤魔化してササッと椅子に座る穏乃かわいい。


・松実館で宥姉スカウト
前作の片岡優希と同じく、登場しただけで「はい、これは間違いなく宥姉ですわ」と納得できるほぼ完璧な宥姉が登場しましたね。宥姉がトントン拍子に仲間に加わるのは原作通りで特に改変の余地もなく違和感も無し。そもそももともと仲間になりたい気持ちがあったのですからね。


・阿知賀女子麻雀部のメンバーを探せ!
あと1人のメンバーを探すことになるのですが、ここでまた咲-Saki-の実写版が素晴らしいと多くのファンから絶賛されるのがよく分かる1カットを入れてきてくれましたよ。




咲日和の「阿知賀の巻ぁからネタを拾ってくるとは!





一番左上に書いてある「シロちゃん」「吉川さん」「中島さん」は、スピンオフ4コマ「咲日和」に名前だけ出てきているのです! 別にリストを映す必然性も無いし、書いてある名前は適当でも別に構わないというのに、ここでわざわざ「咲日和」ネタをさりげなく織り込んでファン心理をくすぐる巧みさね! これが俺たちの咲-Saki-実写版スタッフだぜ! こんなことしてくれると、なんかもう「誇らしさ」すら感じますねw


・鷺森さんちの灼ちゃん
これだけリストアップした中に名前が入っておらず、宥姉に言われてようやく「そういや居たね」と存在を思い出されたあらたそ可哀想……。灼ちゃんのファンにはここが若干気に入らない人も居るかもしれませんが、まぁここはそもそも原作通りだし、個人的には「まぁ仕方ない」と思う部分もあります。実写版では憧ちゃんが「クラスの経験者の子」を誘ってたシーンが追加されていたように、基本的に経験者や麻雀を知っている子をまず誘っていたのでしょう。そして、幼稚園児の頃しかやってなかった子は「経験者」には入らないのもやむを得ないと思うのです。ましてや、これだけ麻雀が普及している世界で小学校や中学校でも麻雀をやっていなかったようなのですから、そりゃもう宥姉が思いつくまで名前が出なくても仕方ないんじゃないかな、と。


・店番あらたそ〜
私服玄ちゃん登場! ボウリング場に勧誘に行ったわけですが、入ってきた客の顔も見ずに「いらっしゃいませ」と言い、玄さんから話し掛けられてようやくそっちを見るという灼ちゃんの微妙な接客が、いきなり「ああもう、これぞ実写灼!w」となって面白いです。そうなんですよ、鷺森灼という子は無愛想でめんどくさい女なんだよ!w そして、自分なりの「赤土晴絵像」を持っていた灼さんが、玄さんからの最新赤土晴絵情報に早速食いつき、その瞬間にボウリングでストライク取ってるカットが挿入されるのクソ面白いんですけどw


・ハルちゃんばこ!!!!!
話の流れとは言え、自室ならともかく、バイト先のカウンターに子供の頃からの宝物入れを持ち込んでいる鷺森灼、これまた最高ですわw あと、「ハルちゃんばこ」を1文字ずつ全部バラバラな色で、しかも黄色とかピンクとか薄めのテレビ的に映えない色で描いてるあたりも「あー、ガチで子供の頃に作ったやつなんだな」と分かってすばらです。子供は色のバランスとか考えない!


・一方その頃レジェンドは…
お着替えレジェンド! そして地味に出番がカットされずに済んだレジェンドの同僚さん! OLレジェンド


・灼ちゃんと宥姉が加入! 5人揃ったぞ!
早速麻雀を打ち始めようとするのですが、名前貸しと主張する灼ちゃんは帰っちゃいます。うーん、この灼ちゃんのめんどくささねw もともとの鷺森灼というキャラが持っていたコミュ障っぽい属性は、漫画やアニメなら流せそうな部分でも、実写にするとより浮き上がって来てつらいんですよねぇ…w 心の綺麗な阿知賀女子メンバーじゃなかったら、退室後に「感じ悪いね…何あのボーリングレズ…(ヒソヒソ」とか言われちゃいますよ!w


・CM後、阿知賀女子麻雀部の練習風景へ
平然と倍満をツモるドラゴンロード松実玄。ドラを集めるのはいいけど、それを和了にまで結びつけるのはかなり難しいというのは、咲-Saki-阿知賀編Portableや咲-Saki-麻雀拡張カードをやったことあると分かるはずです。つまり、松実玄さんは強い! 松実玄さんが卓についているというのはたしかに異常な状況で練習にならないというのもあり、そして同級生の友人に気を遣える優しい松実玄さんは、灼ちゃんに卓につくように促します。しかし、ここでもまたもや断る灼ちゃん。もうやめて! 雰囲気が悪くなっちゃう! こういう意欲の差から生まれる人間関係のひずみを「実写にしちゃうとエグい」感じ、「ちはやふる」実写版の時の机くんを思い出します。ただ、リアルだと険悪になるだけのこの状況から、「じゃあ麻雀で勝負だ」という展開に持っていくあたりは好戦的なようで平和的でいいんじゃないかと思いますw


・おかえりレジェンド
さすがに冬の吉野山でロケをするわけにも行かず、また冬である必然性は無いため、夏のうちにレジェンドが帰ってきます。私も「ん? この電車は東海道線?」と思ったのですが、どうやらロケ地は足柄駅だそうです。御殿場線との違いは分かりません。前作の時も小湊鉄道が出てきて「明らかに千葉やんけ!」と分かる人からは総ツッコミされていましたが、電車ってのは見る人が見れば一瞬でロケ地が分かってしまう部分だけど、じゃあ現地でロケをできるかといったらそれはそれで無理が生じるから妥協が必要な部分なので難しいものですね。


・VSあらたそ
最初の和了形はこうでした。
三萬:麻雀王国三萬:麻雀王国四萬:麻雀王国五萬:麻雀王国六萬:麻雀王国五筒:麻雀王国五筒:麻雀王国六筒:麻雀王国六筒:麻雀王国六筒:麻雀王国七筒:麻雀王国七筒:麻雀王国七筒:麻雀王国ドラ四索:麻雀王国 ロン八筒:麻雀王国
三萬五八筒待ち。二萬切りリーチとなので萬子の3面待ちにせず筒子待ちにした、のかと思いきや、その前に七萬を切っているのはかなり謎です。この七萬が無ければ萬子の3面待ちを避けて筒子待ちにしたと普通に受け止められるけど、この七萬があると萬子が入り目の可能性がほぼ消えてるので「萬子2面子にしとけば筒子でツモ和了ってたやんけ」となってしまいます。二萬でツモ切りリーチしたのかなぁ。

追記
なるほど!完全に腑に落ちました。読みが甘かったなぁ…。

・おむかえ望さん
免許を持っていないのか、バスでレジェンドを迎えに来た望さん。ただ、バス停にしたのも意味があって、ここでレジェンドと幼灼の回想シーンを挿入してきます。思い出すだけで気分を悪くするほどのすこやんの魔力(しかもアニメっぽいエフェクト)に草。そして、バスを降りるほど気分悪くなってあげく「こんなもんか、私なんて…」と落ち込むレジェンドの元にやって来て、あこがれの笑顔を見せる幼灼。これが「レジェンドの救い」となるわけですね。いいねいいね〜


・レジェ灼の再会
玄さんからハネ満を和了って強さを見せた灼さん。778899sが見えるので純チャン三色イーペーコーみたいな感じでしょうかね。そして、とうとう再会するレジェンドと灼ちゃん。望さんのナイスアシストっぷりは実写版でも変わらず。レジェンドと穏乃たち新生阿知賀女子麻雀部のメンバーが混じり合う! 年齢的には無理でも先生として再就職して全国へ行くんだ!


・あらたそがなかまにくわわった!
灼ちゃんが、レジェンド本人に「赤土晴絵像」に対する解釈違いをぶつけるの、実写版だとほんとめんどくさい女になりますねw とは言え、ここでようやく手のひらクルーしてインターハイに行くと言い出して一同戸惑いを隠せていませんでしたが、まぁようやく灼ちゃんが決意を示してくれて万々歳です。いちおう麻雀部に入ってはいたけど、このシーンでようやく「仲間に加わった」のですね。ワンピースだったら「5人目」ってサブタイトルが付くやつ
正直、阿知賀女子の6人の中で行動原理が一番イビツなのは灼ちゃんなんですよねー。イビツってのは言葉が悪いかもしれませんけど、穏乃憧玄は目的がハッキリしてるし、宥姉もずっと玄さんたちと一緒に麻雀やりたいという気持ちを秘めていたので「分かる」んです。ただ、灼ちゃんだけ最初は名前貸しだけのとこからわりと急に「仲間」になるから、実写ではその急変化をどうにか「処理」しないとって感じなのでしょうね。今回の第2話の改変部分は大半が灼ちゃんとレジェンドに当てられていたのも、そのへんを調整するためという意図があったのかもしれませんね。


・EDからの次回予告
こういう夢だしも一度賭けたい、いつか……。
さて、次回はまだ奈良県予選までは行かず、夜に初瀬達に会ったり、山の中を穏乃が憧をおんぶすることになるようです。ということは、次回は小走先輩は登場するとしてもニワカは相手にならないところまでで、オリジナルの練習シーンなどを入れて、奈良県予選は第4話に持っていき、そこで一旦話の区切りを付けるという構成が濃厚でしょうか。


そんなわけで第2話の感想はこんな感じです。

いざこうやって実写版になったのを見て改めて、鷺森灼というキャラのめんどくさい性格を再認識しましたねw 「幼稚園の頃から全く麻雀をやっていない」のと「物語の序盤で麻雀部の仲間になって一緒に全国を目指すことになる」のを両立させるというのは、心境の変化を描写しやすい漫画と違って、実写版ではただ漫然とそのストーリーをなぞるだけでは難しい、ってことでしょうかね。そのために、ハルちゃんばこなどでレジェンドへの思いを強化して、かつ麻雀部自体への興味の薄さを強調することで、「レジェンドと一緒に」の部分を原作より強めて、「全国を目指すことになる」ための意識をより強く持たせる狙いがあったのかもしれません。このへんは、私は当然「咲-Saki-阿知賀編」という物語を知ってしまっているため、あくまで「咲-Saki-阿知賀編を知らない人から見た時の感想」は想像しかできないため、なんとも難しいところです。まぁ原作をリスペクトして作っていることはもう充分に分かっているので、あえてこういう原作から改変した部分の演出意図を探るのもまた実写版の楽しみの1つですね。

では、第3話も楽しみにしています!

咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A コミック 全6巻完結セット (ガンガンコミックス)
小林 立
スクウェア・エニックス
売り上げランキング: 51,173


いのけん at 19:09│Comments(1)はてなブックマーク - 「咲-Saki-阿知賀編」実写版第2話、めんどくさい女・鷺森灼このエントリーをはてなブックマークに追加twitterでつぶやく麻雀漫画(咲-Saki-) 

この記事へのコメント

1. Posted by ぱんさー   2017年12月20日 23:07
完成度高いと余計に見る気がせんのはなんでやろなあ

漫画の実写化は役者の学芸会レベルの演技と原作クソ改変を楽しむことにあるのに

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
管理人:いのけん
顔バレ
いのけん


ツイキャス配信してたら映り込みで顔バレしちゃってたじぇ!
(作成:golem4さん
歴代管理人画像

連絡先:inoken_the_worldあっとまーくほっとめーるどっとこむ

近況はTwitterはてブ
リンク関係
Twitter(常駐)
はてブ(おすすめ)
はてな支店(放置中)
mixi
はこてんパラダイス(放置中)
天鳳のSNS(わりと放置中)
天鳳(ID:いのけん、猫似まい)
麻雀牌画像を挿入するためのタグを作るページ(通称:パイガ):麻雀王国

【近代麻雀漫画生活のリンク集のようなアンテナ】
私が気に入ったサイト・ブログはこちらに捕捉されます。

なお、このブログはリンクフリーです。相互リンクは受け付けておりません。
バナー使いたければお好きなものをどうぞ。いちおうトップ絵も募集中です。

月條現矢さん作成


あぐらさん作成



ひがしさん作成

管理人を騙ったり、誹謗中傷や宣伝など問題のあるコメントは削除する場合があります。ご了承下さい。
Archives