2017年12月22日

「咲-Saki-阿知賀編」実写版第3話、背中で語る小走やえ、元カノ面の岡橋初瀬

はーい、実写版第3話の感想でーす。



見逃しちゃった方や未放送地域の方は、公式配信もあるのでぜひ見てから!

【過去記事】
「咲-Saki-阿知賀編」実写版第1話、最高の物語を最高形で実写化
「咲-Saki-阿知賀編」実写版第2話、めんどくさい女・鷺森灼




・\前回の咲-Saki-阿知賀編!/
まずは第2話のあらすじから。宥姉・灼さん・レジェンドと仲間になり、全国を目指すことになって、アバンタイトルで正式に麻雀部の看板がついて赤土先生がちゃんと顧問に就任。地区予選へ向けて始動です。個人戦ではなく団体戦へエントリーするというやりとりも原作通り。「フツーはムリ」も原作通り。フツーじゃないレジェンドの指導で打倒晩成高校だ!


・練習風景の描写で能力紹介
レジェンドが穏乃たちを倒してドヤります。個人的には、その時に映る灼さんの手牌が
四萬:麻雀王国五萬:麻雀王国六萬:麻雀王国一筒:麻雀王国一筒:麻雀王国三筒:麻雀王国四筒:麻雀王国五筒:麻雀王国六筒:麻雀王国七筒:麻雀王国八筒:麻雀王国八筒:麻雀王国八筒:麻雀王国
このような一二五八筒待ちなのに反応してしまいますねw
まずは松実玄さんがドラを集める性質であることや宥姉が赤い牌を集めることを紹介。この段階でレジェンドからのアドバイスもすることで、レジェンドの有能っぷりをアピール。そうなんですよね、このへんの個々への具体的なアドバイスや指導は原作でも奈良県予選より前からずっとしていたはずなのに、原作ではスピード重視で奈良県予選〜全国大会1回戦はあまりに簡単に勝利して描写が少なかったんですよね。で、そういう「監督としての有能さ」の描写は全国大会準決勝に行くまで少なく、むしろ全国大会2回戦〜準決勝先鋒戦でもっとなんとかならなかったのかという印象を読者に与えたために、レジェンゴなんていう蔑称まで生まれていたくらいです。
実写版でこうして最初に主人公チームメンバーの打ち筋を視聴者に見せる(説明する)のは、話の構成としてはむしろ自然なんですよね。主人公チームが玄さん以外どういう特性を持っているのかよく分からないまま全国大会準決勝まで進むというのは、かなりイレギュラーな構成であり、それもまた咲-Saki-阿知賀編という物語の面白さではあったのですが、まぁやっぱりイレギュラーな構成なのは間違いないよなー、と思いました。宥姉への「攻めながら守る方法を一緒に探っていこう」という言葉なんて、監督としての能力を示しつつさらに準決勝のVSシャープシューターへの伏線にもなってますもんね。すばらですわ。


・ハルちゃん大好きあらたさん
灼さんの打ち筋について、赤土さんが「誰かの麻雀に近付けようとしてる」とあえて濁した言い方をしてあげたのに、即「ハルエでしょ?」とバラす憧ちゃん最高www 第2話で一緒に全国へ行きたいと言った赤土さんに即「無理でしょ、年齢的に」と言っちゃうのもそうでしたが、新子憧という子はけっこう思ったことをそのままズバリと言っちゃうところがありますねw
そして灼ちゃんの打ち筋についても、その一部を紹介しつつも「自分のスタイルを確立すること」として、もっと磨きをかける(=以降でその磨きをかけた打ち筋を見せてくれる)という言葉へと繋がっていて、ほんと構成力が異常に巧みだと思います。


・憧ちゃんはズル賢さを、穏乃は山
阿太中時代もしっかり麻雀に打ち込んでいたことを紹介。目指す和了をひねってみるとかいう、なんとなくそれっぽいけどよく考えると具体的なシーンがピンとこないアドバイスをしてあげてました。
そして、シズ、何も無し!w 放課後も土日も夏休みも何もかも山に居たとかいう野生児キャラが確立! そして、ここで赤土さんだけが「なるほどね」と納得して後々のアドバイスへ繋がる伏線を残しておくのもいいですね。本人も気付いていない資質に赤土さんはこの時点でピンときていたんですね。さてこの資質について、原作のように準決勝まで伏せておくのか、奈良県予選でチラ見せするのか、どう来るのでしょうかね。


・オリジナル特訓の時間だあああ!!!!
CM開け、まずは穏乃のオリジナル謎特訓として宥姉の真似で身体を温めます。うーん、かわいいw そして、煮詰まった穏乃へ「煮詰まった時はやっぱりボウリングに限る」とジェスチャー付きでボウリングをゴリ押ししてくる灼さんwwwしかも即憧ちゃんに却下されて(´・ω・`)ショボーンとする流れwwwww 灼さんのコミュ障っぷりと憧ちゃんのコミュ強っぷりの対比がクソ面白かったですね。憧ちゃんのコミュ強っぷりについては次のシーンでも存分に見られました。


・憧ちゃんが岡橋初瀬さんと再会だ!
再会した瞬間、「おっひさっしぶり〜↗」と楽しそうに話しかける憧ちゃんのコミュ強っぷり、とても強いですね。それに対してちょっとした間を作り、その間から2人の微妙な関係性を察して先に行く車井百花さんもまた良いですが、ここはやはり岡橋初瀬ですよ。憧ちゃんに阿知賀に進学したことを知らされてもいなかったのに、「私はお前のことをよく知ってる」とばかりにライバル面(彼女面)をして、晩成から逃げただの仲良し麻雀だの、原作の5割増しって感じでまくし立ててきます。実際には初瀬が5割増しというよりも、実写版の憧ちゃんはこの時点ではまだ阿知賀を選んだことにまだそこまでの確たる自信は持てていなかったことによって、相対的に初瀬の主張が強く見えたって感じでしたね。原作の憧ちゃんはこの時点で自信を持って阿知賀を選んだことや優秀なコーチを自慢していましたが、実写版憧ちゃんにはまだ「迷い」が見えて、それがまた人間らしくて良いと思いました。そして、初瀬は補欠なのね。じゃあ中堅は車井百花さんの方なのかな。


・小走先輩の登場だ!!!!!
ここで小走先輩だけじゃなくて、晩成高校のレギュラーメンバーをみんなして登場させたのは、実になるほどと納得できる良改変でしたね。小走先輩の存在はどうやっても際立つのは間違いないのですから、だったらここで晩成高校メンバーの顔見せをしてしまい、全員にうまいこと台詞を割り当てて一度ちゃんと「登場」させた方が、ライバルチームとしての存在感がいっそう際立ちます。流石ですわ。
そして、原作の名台詞を高らかに話しあげる小走先輩、ほんと最高でした! さらには、「この奈良県で晩成高校が負けることは未来永劫ありえんよ!」という、原作には無いオリジナルの台詞ながら話の流れ次第ではいかにも小走先輩が言いそうな台詞まで追加してくるとか、制作側が原作キャラをよく理解しすぎですよ!w しかも、締めの「ニワカは相手にならんよ!」はアニメの印象も強いですが、ここはあえて後ろ姿で去りながら話すという原作寄りの演出で「背中で語る女、小走やえ」を見せてくれたのもすばらですね。

      ↑原作   実写版↓

もう小走やえというキャラの実写版として完璧でした。ビジュアルとか演技力とかそういうんじゃないんですよ。キャラクターとしての立ち振舞、いわゆる「雰囲気」なんですよ。ちゃんとキャラクターとしての「雰囲気が出てる」姿を見られるのは本当に幸せなことです。ずっと大好きだったキャラが、今こうして実写版という形になっても評価されている姿を見られるの、本当に幸せです。ありがとう、小走先輩。ありがとう、天木じゅんさん。ありがとう、実写版スタッフ。


・憧の迷い、穏乃の迷い
初瀬と再会した時のことを思い出してもやもやした感情が生まれたっぽい憧が、麻雀方面で焦りを感じていた穏乃を、気分転換に山へと連れ出します。しずあこデートだひゃっほう! そして下山中の会話から、咲-Saki-阿知賀編実写版の世界では、吉野山近辺にはでっかいツキワノグマが生息している(しかも穏乃は「たまに見掛ける」)ということが判明しました! これは咲-Saki-クラスタのツキノワグマ勢による「阿知賀女子麻雀部VSツキノワグマ」二次創作が捗りますね…w


・しずあこおんぶ!
憧ちゃんが足をくじいてしまい一休み。憧も穏乃も2人とも足ほっそいよなぁ…。2人でいろいろ思いの丈を話す2人ですが、こういう掘り下げたい部分を選んでたっぷり1話使えるのは実写ドラマならではのいいとこだよなぁ。そして、しずあこおんぶという原作者も認める神改変! 穏乃と山の関係性も強調されて後の穏乃の能力開眼へと繋がりそうです。
ところで、子供の頃に麻雀を打っていた時の回想シーンで、松実玄さんも同卓しているのに原村和さんの手牌に赤牌が見えたのは単純なミスなのか、何か伏線があるもの(例えば子供の頃はまだそこまで完璧にドラが集まるわけではなかった、とか)なのか、どっちなのでしょうかねぇ。


・無事下山!
うっかり警察に行って捜索隊とか出されてたら費用とか莫大らしいですし、いくら原作ではわりと裕福な阿知賀女子麻雀部と言えども厳しかったでしょうから良かったですね。東京では毎日ネカフェに泊まる阿知賀女子とか見たくないですからねぇw


・そして早速麻雀!
山で開眼した穏乃が初めてレジェンドに勝ったそうです。引きヅモの動作がまだぎこちないなぁw 穏乃がオーラスにハネ満をツモ和了って逆転したようですが、残念ながら和了形は見えませんでした。その代わりに、ここではちゃんとさりげなく玄さんの手牌が赤まみれなのがこっそりと面白いですw そして、自然な話の流れで穏乃の能力と成長とポジションと、さらに部長が誰かというのまでここで発表するのは、相変わらず脚本うまいなーとうならされますね。このあたりも阿知賀編の原作をリアルタイムで読んでいた人なら分かってくれるでしょうけど、前述の各キャラの能力と同じように、主人公チームのポジションや部長が誰かが分からないまま物語がグイグイ進んでいくのは、それに不都合は無いけどやや不思議ではあったのですよね。だって、本人たちは当然知っているわけで、それをのんびり説明している時間がないからあえて読者に「伏せた」まま物語が進んでいたわけでして。そこを、こうして奈良県予選までの描写にある程度の時間を割くなら、なおのこと視聴者に見せておいた方が自然なわけで、実にスッキリと分かりやすい物語の形に再構築されたなと感じられます。


・あらたそ部長と円陣だ!
EDが流れる中、あらたそ部長の掛け声のもと、この6人で全国を目指すぞ!と卓上の俯瞰で気合いを入れてからのカメラ目線という終わり方がまた良かったですね。
ちなみに、卓上から俯瞰してくれたおかげで穏乃がオーラスにドラ無しでどうやってハネ満を作ったのかが見えましたが、たぶんこんな和了形でしたね。
二萬:麻雀王国三萬:麻雀王国三萬:麻雀王国三萬:麻雀王国四萬:麻雀王国三筒:麻雀王国三筒:麻雀王国三筒:麻雀王国二索:麻雀王国二索:麻雀王国三索:麻雀王国三索:麻雀王国三索:麻雀王国 ツモ三萬:麻雀王国
リーチも掛けておらず、タンヅモ三暗刻三色同刻でした。唯一の高目の4枚目の三萬をツモる(二索ロンならタンヤオのみ!)とかすげえ形だなw ちなみにこれ、中国麻雀だったら三暗刻も三色同刻も16点役で、12点役の小于五とか4点の四帰一、もちろんタンヤオ(2点)やメンゼンツモ(4点)とかも複合して、かなりいかつい和了になりますね。中国麻雀、しばらく打ってねえなぁ…。


・次回予告!
いよいよ奈良県予選で晩成高校と対戦することになりそうです。憧の「私は晩成から逃げたんじゃない、阿知賀を選んだんだよ」という、原作ではわりと早いうちに至っていた境地に実写版の憧ちゃんもなるようですね。よかよか。いいよいいよ〜。

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