2022年06月20日
咲-Saki-キャラがカンターン麻雀を打ったらどうなるのか
先日カンターン麻雀を体験してきたことは記事にしましたが、今度は別の面子(カンターン麻雀初体験の3人)と打ってきました。
今までだったら、だいたいこういう時は咲-Saki-関連の麻雀面子で私が最も信頼を寄せているしののぬさんが面子に居て、「咲-Saki-キャラが××麻雀を打ったらどうなるのか」という記事を書いていたのですが、今回は仕方ないので私が自分で書くとことにしますw
結果は13戦3勝。指運とかのわずかな差次第でもう2勝はできたかなぁ。フリテン無しを活かしての見逃しからの直撃とか、ダブロンや頭ハネに箱下からの猛連荘、赤やタンヤオ移行の食い変えなど、カンターン麻雀らしい要素は13戦でだいたい出現して、存分に楽しめた気がしますね。いやー、面白いゲームだ。 pic.twitter.com/HYkJSaMVEF
— いのけん (@inoken0315) June 19, 2022
今までだったら、だいたいこういう時は咲-Saki-関連の麻雀面子で私が最も信頼を寄せているしののぬさんが面子に居て、「咲-Saki-キャラが××麻雀を打ったらどうなるのか」という記事を書いていたのですが、今回は仕方ないので私が自分で書くとことにしますw
まずはカンターン麻雀のルールについてザックリと説明。
さて、このルールを咲-Saki-に登場するキャラクターが打ったらどうなるのでしょうか。
能力がいまいち明確ではなかったり、通常の麻雀と大きく変わるところが無さそうなキャラについては省略しています。
<能力全否定組>
宮永咲
カンが存在しません。また、1位の勝者とそれ以外の敗者しか存在しないルールなので、プラマイゼロも何もありません。主人公の存在意義が…w
井上純
どんな鳴きをしても自分の前の牌山からツモることは変わらないので、ツモを変えるとか流れを変えるとかそういうのがありません。
渋谷尭深
南場はサドンデスとなるため明確なオーラスが存在しません。仮に南4局のままだとしても、カンターン麻雀ではなかなかそこまで行きませんし、連荘が無いのでスロットは最大7枚です。
高鴨穏乃
山の深い所を支配すると言っても、全員が自分の前の牌山からツモるので「山の深い所」の定義を教えてもらわないと…。4人全員の牌山の深い所を支配するのでしょうか。それなら通常の麻雀と同様かもしれませんが、それは何か違う気もしますw
<能力弱体化組>
国広一
他家の牌山や河へ手を伸ばす行為が無くなるため、すり替えのイカサマはしづらくなるかもしれませんw また、自分の前の牌山はいずれ自分でツモるのですり替えをする意味があまりありません。
東横桃子
通常の半荘戦よりもやや押し気味に打つことになるので、ステルスリーチへの振り込みの痛手はやや弱くなるかもしれません。そこまで大きな差ではないかもしれませんが。
天江衣
海底がありません。イーシャンテン地獄など他の部分の強さは通常の麻雀と同様だと思われます。
薄墨初美
1巡で1回しか鳴けないため、「東と北の両方が1巡で切られて片方しか鳴けない」みたいなことは起こり得るかもしれません。
園城寺怜
鳴きによるツモのズレが無いため1巡先のツモが見えることは強化されますが、一発無しなので打点向上のメリットは小さいことと、鳴いてツモをズラせないことで他家の和了などを阻止しづらいデメリットの方が大きいのではないかと予想されます。
亦野誠子、姉帯豊音(友引)
1巡で1回しか鳴けないため、3副露や裸単騎にするのに他家のツモ番を飛ばせず純粋に3〜4巡必要となるため、若干の弱体化が予想されます。
大星淡
暗槓も槓裏も存在しません。ダブリーのみは3000点、ツモって2000点オールです。やや物足りないですね。
絶対安全圏については通常の麻雀と変わらないでしょう。
弘世菫、姉帯豊音(先負)、メガン・ダヴァン
出和了りよりもツモ和了りの方が点数が大きいので若干の弱体化が予想されます。南場にトップ目から直撃できるのは大きいですが、例えば3飜の6000点直撃と4翻ツモの4000点オールは縮む点差が同じです。
花田煌
トビのないルールですので能力は発動しません。見た目上の点棒が25000点を切ろうとするところで能力が発動するなら使えますが、それは強化されてるのかというとだいぶ微妙なところです。
<能力強化組>
片岡優希
実質東風戦のような勝負なので独壇場でしょう。ただ、勝負を決める南場には能力が活かせないどころか、自力で和了らないとトップになれないし、やや「追う側に有利」なルールなのでそこで苦戦はするかもしれません。とは言え、通常の半荘戦よりはたぶんマシでしょう。
「2位に6万点差を付けると終了」というルールもあるのですが、4000オールを4回ツモってようやくできる点差なのでなかなか大変です。まぁ天和を和了れば一撃終了ですねw
南浦数絵
勝負を決める南場は和了り続ければ4局続きますし、トップ目が「平和のみ」のような手で交わしづらいので、南場で一気に追い上げてまくる南浦さんの雀風は向いていると思われます。一見矛盾してるようですが、片岡優希さんも南浦数絵さんのどちらも通常の半荘戦より強化されるでしょう。
竹井久
フリテン無しのため悪待ちを作りやすくなることが予想されます。裏ドラが無いので打点は伸ばしづらいですが、それは全員一緒ですし、「自分で3枚切っているカンチャン待ち」みたいな悪夢のような待ちを見てみたいものですねw
松実玄
基本的には通常の麻雀と同じく強い能力ですが、4枚使い七対子ありなのでドラが字牌だろうが端牌だろうが問題無くなる分だけより強化されると思われます。他家のカンによってドラが増える心配も無いため、ドラを使い切れる算段がつけばリーチを掛けられるようにもなるでしょう。
そんな強豪達を抑えて私が最強だと考えたのはこの方です。
<最強>
宮永照
八連荘や九蓮宝燈まで行く必要は無く、最短5回ほど和了り続けるだけでトップが確定します。東1局は照魔鏡で様子を見るとしても4回です。点パネが無いので打点を上げるには翻数を上げないといけないですが、東1局に他家に4000オールを和了られたとしても、東2局:1500点→東3局:3000点→東4局:6000点→南1局:12000点と4連続和了をすれば逆転勝利です。強い。
南場で和了ってトップになったらそこでゲームは終わりなので点棒的な被害は小さくなりそうですが、勝負が終わるごとに連続和了がリセットされて、また1500点から連続和了を始めるというのを延々と何戦も続けられたらたまったものではありませんw

インターハイチャンピオンはカンターン麻雀を打ってもたぶんチャンピオンだ!!!
■自分の前にある牌山の右端からツモる詳しくは健康麻雀ゆっくりさんのサイトをご確認ください。
■ポン・ロンは自分のツモ番(ターン)に行う
■ポンやチーの両方が可能でも1巡にできる鳴きは1つのみ
■発声不要
■東1局〜東4局の4戦は普通に打つ
■連荘無し
■2位に6万点差を付けると終了(コールドゲーム)
■南場でアガった人かテンパイ者が単独トップになったら終了
■単独トップに届かない場合はゲーム続行
■西1局は全員が1000点ずつ、西2局は2000点ずつ場に供託
■1位が勝ち、2位以下は等しく負け(重要)
■和了点は親子の区別無しで全員が同じ点数計算
■符計算無しの1500-3000-6000-12000のシンプルなもの
■ツモなら500-1000-2000-4000オール
■一発・裏ドラ無し
■カン無し(カンに関わる手役も当然全部無し)
■途中流局無し
■フリテン無し
■平和無し
■流し役満無し
■海底・河底無し
■パオ無し
■全員が18巡経過したところで流局となる
■ツモ番無しでのリーチや、終局時にテンパイ宣言前のロンはあり
■テンパイ料は「場に3000点」ではなく「全員が4000点差」
■要するに2人テンパイ時は2000点の支払い・受取り
さて、このルールを咲-Saki-に登場するキャラクターが打ったらどうなるのでしょうか。
能力がいまいち明確ではなかったり、通常の麻雀と大きく変わるところが無さそうなキャラについては省略しています。
<能力全否定組>
宮永咲
カンが存在しません。また、1位の勝者とそれ以外の敗者しか存在しないルールなので、プラマイゼロも何もありません。主人公の存在意義が…w
井上純
どんな鳴きをしても自分の前の牌山からツモることは変わらないので、ツモを変えるとか流れを変えるとかそういうのがありません。
渋谷尭深
南場はサドンデスとなるため明確なオーラスが存在しません。仮に南4局のままだとしても、カンターン麻雀ではなかなかそこまで行きませんし、連荘が無いのでスロットは最大7枚です。
高鴨穏乃
山の深い所を支配すると言っても、全員が自分の前の牌山からツモるので「山の深い所」の定義を教えてもらわないと…。4人全員の牌山の深い所を支配するのでしょうか。それなら通常の麻雀と同様かもしれませんが、それは何か違う気もしますw
<能力弱体化組>
国広一
他家の牌山や河へ手を伸ばす行為が無くなるため、すり替えのイカサマはしづらくなるかもしれませんw また、自分の前の牌山はいずれ自分でツモるのですり替えをする意味があまりありません。
東横桃子
通常の半荘戦よりもやや押し気味に打つことになるので、ステルスリーチへの振り込みの痛手はやや弱くなるかもしれません。そこまで大きな差ではないかもしれませんが。
天江衣
海底がありません。イーシャンテン地獄など他の部分の強さは通常の麻雀と同様だと思われます。
薄墨初美
1巡で1回しか鳴けないため、「東と北の両方が1巡で切られて片方しか鳴けない」みたいなことは起こり得るかもしれません。
園城寺怜
鳴きによるツモのズレが無いため1巡先のツモが見えることは強化されますが、一発無しなので打点向上のメリットは小さいことと、鳴いてツモをズラせないことで他家の和了などを阻止しづらいデメリットの方が大きいのではないかと予想されます。
亦野誠子、姉帯豊音(友引)
1巡で1回しか鳴けないため、3副露や裸単騎にするのに他家のツモ番を飛ばせず純粋に3〜4巡必要となるため、若干の弱体化が予想されます。
大星淡
暗槓も槓裏も存在しません。ダブリーのみは3000点、ツモって2000点オールです。やや物足りないですね。
絶対安全圏については通常の麻雀と変わらないでしょう。
弘世菫、姉帯豊音(先負)、メガン・ダヴァン
出和了りよりもツモ和了りの方が点数が大きいので若干の弱体化が予想されます。南場にトップ目から直撃できるのは大きいですが、例えば3飜の6000点直撃と4翻ツモの4000点オールは縮む点差が同じです。
花田煌
トビのないルールですので能力は発動しません。見た目上の点棒が25000点を切ろうとするところで能力が発動するなら使えますが、それは強化されてるのかというとだいぶ微妙なところです。
<能力強化組>
片岡優希
実質東風戦のような勝負なので独壇場でしょう。ただ、勝負を決める南場には能力が活かせないどころか、自力で和了らないとトップになれないし、やや「追う側に有利」なルールなのでそこで苦戦はするかもしれません。とは言え、通常の半荘戦よりはたぶんマシでしょう。
「2位に6万点差を付けると終了」というルールもあるのですが、4000オールを4回ツモってようやくできる点差なのでなかなか大変です。まぁ天和を和了れば一撃終了ですねw
南浦数絵
勝負を決める南場は和了り続ければ4局続きますし、トップ目が「平和のみ」のような手で交わしづらいので、南場で一気に追い上げてまくる南浦さんの雀風は向いていると思われます。一見矛盾してるようですが、片岡優希さんも南浦数絵さんのどちらも通常の半荘戦より強化されるでしょう。
竹井久
フリテン無しのため悪待ちを作りやすくなることが予想されます。裏ドラが無いので打点は伸ばしづらいですが、それは全員一緒ですし、「自分で3枚切っているカンチャン待ち」みたいな悪夢のような待ちを見てみたいものですねw
松実玄
基本的には通常の麻雀と同じく強い能力ですが、4枚使い七対子ありなのでドラが字牌だろうが端牌だろうが問題無くなる分だけより強化されると思われます。他家のカンによってドラが増える心配も無いため、ドラを使い切れる算段がつけばリーチを掛けられるようにもなるでしょう。
そんな強豪達を抑えて私が最強だと考えたのはこの方です。
<最強>
宮永照
八連荘や九蓮宝燈まで行く必要は無く、最短5回ほど和了り続けるだけでトップが確定します。東1局は照魔鏡で様子を見るとしても4回です。点パネが無いので打点を上げるには翻数を上げないといけないですが、東1局に他家に4000オールを和了られたとしても、東2局:1500点→東3局:3000点→東4局:6000点→南1局:12000点と4連続和了をすれば逆転勝利です。強い。
南場で和了ってトップになったらそこでゲームは終わりなので点棒的な被害は小さくなりそうですが、勝負が終わるごとに連続和了がリセットされて、また1500点から連続和了を始めるというのを延々と何戦も続けられたらたまったものではありませんw

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