近代麻雀漫画生活:咲-Saki-26巻とシノハユ18巻と怜-Toki-12巻をたくさん買ってきました

2025年05月02日

咲-Saki-26巻とシノハユ18巻と怜-Toki-12巻をたくさん買ってきました

2025年4月24日(木)に咲-Saki-関連単行本発売祭りが開催されました。2024年5月以来なので、今回は11ヶ月ぶりとなりました。次は前回までのように10ヶ月間隔に戻るのか、ほぼ最新話に追いついている「咲-Saki-」「怜-Toki-」と比べて「シノハユ」だけ原稿が溜まっているので単独で発売となるのか、どうなるんでしょうね。

【過去の咲-Saki-祭り】
・咲-Saki-2巻を合計2000円分以上買おうオフin秋葉レポ
・咲-Saki-3巻の時の記事
・咲-Saki-4巻発売＆記念オフ会
・咲-Saki-5巻発売＆記念オフ会
・咲-Saki-6巻発売＆パセラ行ってきました
・咲-Saki-7巻の時は記事にしてない？
・咲-Saki-8巻とヤングガンガンビッグ第2号が発売しました
・咲-Saki-9巻と阿知賀編1巻と咲日和1巻など、春の『咲-Saki-』祭り
・咲-Saki-9巻限定版とタコス食べ放題だじぇ
・咲-Saki-10巻と阿知賀編2巻をたくさん買ってきました。
・阿知賀編3巻と咲日和2巻をたくさん買ってきました。
・阿知賀編4巻買ったらアニメ13話の放送日が決まったよ！
・咲-Saki-11巻と阿知賀編5巻の購入特典コンプリート
・阿知賀編6巻をたくさん買ったり、サイン会に行ったり
・咲-Saki-12巻とシノハユ1巻と咲日和3巻をたくさん買ってきました
・咲-Saki-13巻とシノハユ2巻と缶バッジをたくさん買ってきました
・シノハユ3巻をたくさん買ってきました
・咲-Saki-14巻とシノハユ4巻と咲日和4巻をたくさん買ってきました
・シノハユ5巻をたくさん買ってきました
・咲-Saki-15巻とシノハユ6巻と咲日和5巻をたくさん買ってきました
・咲-Saki-16巻とシノハユ7巻と怜-Toki-1巻と咲日和6巻をたくさん買ってきました
・咲-Saki-17巻とシノハユ8巻と怜-Toki-2巻をたくさん買ってきました
・シノハユ9巻と怜-Toki-3巻と咲日和7巻をたくさん買ってきました
・咲-Saki-18巻とシノハユ10巻と怜-Toki-4巻をたくさん買ってきました
・咲-Saki-19巻とシノハユ11巻と怜-Toki-5巻をたくさん買ってきました
・咲-Saki-20巻とシノハユ12巻と怜-Toki-6巻をたくさん買ってきました
・咲-Saki-21巻と阿知賀編7巻とシノハユ13巻と怜-Toki-7巻とまこメシ1巻と咲re1巻をたくさん買ってきました
・咲-Saki-22巻と阿知賀編8巻とシノハユ14巻と怜-Toki-8巻とまこメシ2巻と咲FFⅩⅣ1巻をたくさん買ってきました
・咲-Saki-23巻と阿知賀編9巻とシノハユ15巻と怜-Toki-9巻とまこメシ3巻をたくさん買ってきました
・咲-Saki-24巻とシノハユ16巻と怜-Toki-10巻と咲FFⅩⅣ2巻と咲re2巻をたくさん買ってきました
・咲-Saki-25巻とシノハユ17巻と怜-Toki-11巻をたくさん買ってきました

さて、今回も前回や前々回と同じく平日開催となったのですが、今回はさらにちょっと異例でした。それは、単行本は4月24日(木)発売なのにビッグガンガンは4月25日(金)発売と、わずかなズレが生じていたのです。逕庭拳みたいですね。あれ、私のようなおっさんと年齢が近い皆様方には二重の極みって喩えたほうが良かったですか？ｗ　「るろうに剣心」の新アニメ、原作ファンをニヤリとさせるアニオリがけっこう多くて面白いですよ！　百識の方治が志々雄様に花束を渡したり、煉獄の上で剣心と四乃森蒼紫が原作既読者の記憶にないバトルを繰り広げたり、志々雄様の財力の5分の3も注ぎ込まれてしまった煉獄君の格を保つために煉獄がわりと粘ったり（以下略

話を戻して。平日に2日とも有休を使うのは厳しかったため、最近近隣書店ではまず置いてない紙のビッグガンガンを確保するためにもと、4月25日の方にまとめて買い物に回りました。1週間も2週間も経つならともかく2日目なら1日目と状況はそう変わらないだろうという読みと、咲-Saki-会と呼ばれる咲-Saki-ファンが集まる飲み会も25日にあったし。

まず最初は秋葉原には無い文教堂へと行ったのですが、幸先悪く初手から問題が。それは、購入特典が付く店舗（＝咲-Saki-の単行本を売ろうというやる気を見せている書店のはず）なのに、発売2日目でもう在庫切れ！！　文教堂は店舗があまり大きくなくて在庫がわりと貧弱なことは知っていましたが、発売2日目で在庫切れというのはさすがに想定外でした…。その場で在庫検索をしてくれて、まだ3種全てが残っている店舗（市ヶ谷店、初めて行きました）に行ってなんとかフォローできましたが、作者に無償（ですよね？）でイラストを描き下ろしてもらった購入特典をわざわざ用意してもらっている店舗がこのザマなのはちょっとどうかと思いますよ…。

店舗購入特典がまた、「だったらお前の店では買わねーよ！」と強気に出ることはとても出来ない、「こんなんファンなら欲しいに決まってるだろ！」というイラストなのがまた困りますねｗ　末原先輩とか姉帯豊音さんとか、咲-Saki-全国編時代からの年季の入ったファン心をくすぐってくるやつ。

次は秋葉原へ移動してゲーマーズ。こちらも私が行った時点で「シノハユ」18巻が残り1冊でした…。ゲーマーズはまだわりと在庫が潤沢なはずですが、今回は同時購入特典の白築慕さんA4クリアファイル目当てで雪の降る町という男が複数買いして在庫を薄くさせていたのが原因な気がします。ゲーマーズも店舗は少ないからこういう奴が居ると困るんだよな…。

こんなん見せられるか莫迦！！！

あのさぁ小林立よ（呼び捨て）、お前が小学4年生の水着慕ちゃんがマンスジを見せてダブルピースをしてる卑猥なイラストを描くのは自由かもしれないけどな、それをこうして一般書籍の店舗購入特典にするのはこのご時世、炎上してもおかしくないぞ？　「咲-Saki-」関連でもふとしたきっかけで炎上しかねないってこと、梅田駅の広告の騒動で分かってるでしょ？　そういうリスクとか冷たい視線を受けてまで描きたいのか？　どうなっても知らんぞ？

ゲーマーズの慕ちゃんは描き終わってから「慕ちゃんはこういうことしない！」って思いながら提出したら
担当編集さんにも「おめーいい加減にしろよ」って言われました。
（小林立先生のサイト：dreamscapeより引用）

編集ももっと強く言ってちゃんと止めろよ！　結局これで通してるんじゃあないよ！！

小林立先生の描くこういう過剰に性的なイラストや、大星淡さん原村和さん清水谷竜華さんなどがもはや奇乳とも呼ばれるほど胸部が肥大化している描写によって、作品から少し距離を置くファンも少なからず確実に存在しています。もちろん逆に大喜びという読者も居るでしょうが、私の場合ですと、距離を置かずとも「いい加減にしろよ」と思いながらもどうしようもないので「諦めている」というのも現状です。そういうファンの思いと引き換えに描いているというのも小林立先生は流石に覚悟の上なのでしょうが、なんにせよたまには苦言を呈したくはなります。昔の単行本を読み返していると「この頃は良かったのになぁ…」としみじみ思ってしまいますもん。

＜特典情報＞2025年4月24日発売の【咲-Saki-26巻／シノハユ18巻／怜-Toki-12巻】の特典情報が出揃いました！！
そして約15年続けていた特典纏めですが、昨今の作画事情についていけなくなってしまいました。これを最期とさせて頂きます。楽しかった。ありがとうございました。 pic.twitter.com/k0zHUAxwEd
— 45927・田中 (@45927_Tanaka) April 18, 2025

次はメロンブックス。メロンブックス秋葉原店はタワーこそ作らなくなりましたが、店舗の入口に巨大な大星淡さんを飾ったり、階段を降りきっていない必ず目に付く位置に陳列するなど、「咲-Saki-」シリーズの単行本を売ろうとする気概を感じられてありがたいです。

こんなん見せられるか莫迦！！！（2回目）

本常玲奈さんの脳内妄想とか、お母さんとお風呂（生活の一環！健全！）とか、サイトでいろいろ言い訳をしていますが、この場面を切り取って選んで描いているのは小林立、お前なんだよ！！！（呼び捨て）　作者が白築慕さんという1キャラにねっとりとした性的な視線を向け続けているの、正直言ってけっこうキモいですよ…。めきめき先生の怜竜バニーガールもまあまあエッチですが、比較すると相当健全ですよ。そして見てくださいよ、この五十嵐あぐり先生の慕はや水族館デートの健全さと可愛らしさよ…。これぞ萌えですよ、萌え。It's a Japanese MOE！！

次はアニメイト。アニメイトも在庫は潤沢。特典の絵柄も健全。ありがたいですね。

除ケ口さんが珍しく胸の谷間がちょっとだけ見えていたのですが、光の具合でちょうど隠れてくれました。よし、これで完全に健全！　連動特典の松実玄さん、塗りがちょっとアニメ風な感じですね。これもまた良し！

次はWonderGOO。今回は単行本の発売日が決まった時点ですぐ発売直近の週末に実家の茨城へ帰る予定を抑えた（まぁ先に予定が入ってなかっただけですが）ことで、発売2日後という早い段階で1店舗目で購入することが出来ました。今回はたまたま大丈夫だっただけで、WonderGOOのことはまだ好きではありません。

いつものように表紙絵です。前回考慮した選択肢の「発売日直後の週末は何を差し置いてもWonderGOOの特典を買いに行く」か「こんな在庫貧弱＆在庫確認不対応書店に付き合ってられないとスッパリと諦める」のうち、相変わらずダラダラと前者を続けています。

最後に、実店舗が無いとらのあな。ここが今回一番舌打ちが出ました。そもそもとして実店舗が無く通販しか無い時点で「オタクの書店、ホンマに店舗購入特典を付けるほどの売り上げアップが見込めるんか？」というのは以前から言っていましたし、今回は前回のように貧弱在庫によって発売から2週間も掛かるようなことは無かったのでまだマシでしたが、問題は通販の決済方法です。VISAカードが使用できなくなっていたのです。わざわざとらのあなの通販のためだけにJCBでクレカを作れっての？　とらコインだの代引きだの代替の方法のどれもが面倒。前回は太字にしただけでしたが、今回は赤字にもして強調します。こんな店、存在価値が無くない？（辛辣）

特典のお風呂ポスターはまぁいいんですけどね…。ただ、相変わらず小林立先生のイラストは胸部が極端に大きく膨らんでおりブログではとても見せられない状態ですが…。慕ちゃん心ちゃんに与那嶺若菜さん！そして愛宕洋榎さんと江口セーラさん！爽やかな水着イラスト、いいですね…。

ここ最近は咲祭りの締めの文章は書店への苦言になっていますが、今回もそうなってしまいます。ほんとそろそろ店舗購入特典という時代遅れの商法を見直してくれる流れになってくれないかな…。私はいよいよ店舗購入特典という存在に対して異議を申し立てると言うか、もはやこの話題に関してはアンチ寄りの立場になってきています。単行本発売前に長期休載して単行本作業や修正をするのは仕方ないにしても、店舗購入特典はもうやめるか数を絞るかしてくれないかな…。通販しかやってないとらのあなの売り上げ冊数とか、本当に店舗購入特典を無償で描き下ろす作業とそれに伴う休載期間の長期化の割に合ってるんですか…？　他の書店は「新刊が出てるからせっかくだし特典が付く書店で買うか」って人もまぁ居るでしょうけど、とらのあなとか「店舗購入特典目当ての相当コアな咲-Saki-オタク」しか買ってなくないですか？　もちろん漫画という商売の形態上、これまでもこれからもお世話になる書店様を「もう用無しだから」と雑に切るわけにもいかないでしょう。しかし、とらのあななり文教堂なり肝心の書店側が、店舗購入特典を描き下ろしている作者の労力に見合うだけの売り上げを出そうとする企業努力はしているのでしょうか？　作者に無償で店舗購入特典を用意してもらっているのに、発売日数日で在庫が切れる程度の供給しかできない書店が存在するということが無性に腹立たしいんです。「咲-Saki-」シリーズの店舗購入特典は付いたことがないけど、いまや秋葉原の極小店舗しかないCOMIC ZINとか、1店舗でせいぜい数十冊くらいしか売れなさそうなのに、いったいどういう理屈で店舗購入特典を付けてもらってるのか個人的にかなり謎です。

まぁこうしてクダを巻いたところで次回までに改善することなんてまず無いのだろうと諦め気味ではありますが、これで今回の単行本発売祭りはこんなところで一旦お別れ！　あーもう、とらのあなとかいっそ潰れてしまえばいいのになー（毒）

【関連リンク】
・「咲-Saki-」26巻
・「シノハユ」18巻
・「怜-Toki-」12巻