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東京の春は四年振り

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先日の3連休は吉祥寺と上野界隈へ出かけました。お花見の季節にはまだ早いけれど、ポカポカ陽気に誘われて沢山の人で賑わう東京の春でした。
京都の春は観光客を避けて、人気ない自然の中を散策していましたが、東京ではなかなかそういう場所はないのです。でも、そんな賑やかさと華やかさもまた東京のらしいところなのかもしれません。
懐かしいラーメン屋さん、無料だった動物園なと、楽しい時間を過ごしました。

さて、4月には東京のギャラリーGallery Illumination をスタートする予定ですが、まだ作品が集まっておらず、オーブンは少し後ろにずれ込むかもしれません。
4月末からゴールデンウィークを挟んで、いのくま亭京都では久々の本格的な個展を予定しています。田渕豊明さんのキャラクターシリーズの展覧会です。もしかしたらそちらが一段落してからのスタートになるかもしれません。



ご先祖様の墓を訪ねて福井へ

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私の先祖は平安時代から京都でお医者をしていたということで、ここ京都にも幾つかご先祖にまつわる史跡や逸話があります。今の家族の墓は南禅寺の天授庵というところにあるのですが、そこには私の曾祖父の半井澄(号は秋山)が眠っています。
この方は京都府療病院長・医学校長・医師会の創始者ということで、とても偉い方だったようですが、その秋山先生のお父様は、幕末に越前藩主松平春嶽公に使えていた半井仲庵(号は南陽)という方で、春嶽公とはかなり親しくしていたらしく、実家には仲庵の体を気遣う春嶽公の長い手紙もあります。
今回はこの仲庵さんのお墓と、さらにその前のご先祖のお墓も、場所くらい知っておいたほうが良いのではという親の考えで、連れて行ってもらったのでした。
仲庵さんのお墓は福井市内の小高い丘、足羽山(あすわやま)というところにありました。ここには戦没者や、福井で活躍された人々が数多く葬られているところです。麓にはあの有名な橋本左内の墓もあります。はじめ医者を志していた左内のことを仲庵は期待を込めて面倒を見ていたらしいので、政治家として活躍し、非業の最期を遂げた彼のことを仲庵さんは複雑な気持ちで見ていたのではないかと推察されます。
仲庵さんの墓には鬱蒼とした林の中にあり、かなり傷んでいましたが、松平春嶽公による追悼の文言が刻まれた碑があって、昔日のお二人の親交の篤さを感じることができました。
その仲庵さんからどれくらい遡るのかはわからないのですが、福井市から越前鉄道に乗って40分ほど行った三国駅からほど近くにある瀧谷寺(たきだんじ)にある半井家の墓も訪ねました。
こちらは誰という名もなく、割れてほとんど倒壊しかけている状態でしたが、とても手の凝った作りの立派な墓石でした。このお寺の山門はあの柴田勝家が寄進して建ており、半井家は鐘楼の鐘を寄進したと伝えられているとのことです。永平寺などと比べてそれほど有名ではないお寺ですが、宝物殿には狩野永徳、山楽の絵など、素晴らしい宝物が沢山あり、由緒あるお寺であることをうかがわせています。

福井は初めて訪ねたのですが、京都と並び自分のルーツを語る場所ということもあってか、とても親しく思われました。山に囲まれ、海もほど近く、広々とした水田があります。京都の芳醇な文化芸術とは異なりますが、趣ある日本の故郷だなと感じました。
今度また、歩きやすい季節にゆっくり巡ってみたいです。
半井仲庵(南陽)の墓。手前は松平春嶽公による追悼の文言が刻まれた碑。

瀧谷寺の半井家の墓

瀧谷寺の半井家の墓



京都の春。個人的な体験。

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今年は桜の花を見に宇多野、山越あたりを歩いて、美しい自然と、生き物に出会った忘れがたい春でした。

ぼくの頭上へ、まるでなにかを伝えに来たように舞い降りて来た小鳥、林の中から姿を現し、ぼくをじっと見つめていた美しい鹿。
それは都会育ちのぼくには、ほとんど衝撃的とさえ言いたくなる体験でした。

ぼくの先祖は京都とゆかりが深いと言うことですか、ここで暮らすまでは墓参りと観光名所を見て回る程度でした。素晴らしい文化財、奇跡のような美しさを保つそれらを日常的に楽しめる京都。ですが、僕にとって最も強いインパクトを与えてくれたのは、身近な自然の美しさと、生き物たちのイキイキとした姿なのかもしれません。 

繊細な光と影と風の中で移りゆくそれらの景色は、虚心になって見つめていると、自分自身がその中へ溶け込み、無の境地へと誘うように思われました。

今週は東京へ帰省しています。立ち並ぶ高層ビルの下を歩いていると、春の日差しの中で黙々と歩いていたあの山道が、はるか遠い桃源郷のように思われるのでした。



嵐山、嵯峨野、天龍寺

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元旦に雪が積もった今日、嵐山へ散歩に出かけました。いつもよりは少ないものの賑わっていましたが、雪化粧した清澄な景色が気持ちよかったです。おかげで新たな気持ちで新年を迎えることができました。

ギャラリーの名称

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いよいよ始動するにあたり、
ギャラリーの名称を変更することにしました。

先のことを考えて、所在地を名称にしていると、移転の際に不合理なことになるというアドバイスをいただき、その通りだなと思いました。

まだ手書きの名刺をお渡ししていますが、この名称変更に伴って、印刷したものを使用することにしました。
シンボルマークは出来れば残したいですがね。

2014-04-14-12-55-05

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