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いのくま亭 2017 回顧

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ギャラリーいのくま亭 京都では今年4つの企画展を開催しました。

3月
まりもったん 銅版画展
「出逢い」



4〜5月
田渕豊明 個展
「masqu」




7月
グループ展「NEO」
オオムラツヅミ、酒井 悟、東森 南奈、森 丈人



11月
山城優摩 個展「move」


山城優摩 個展を終えて

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先月ギャラリーいのくま亭で開催した山城優摩個展「move」は、好評のうちに終了しました。作家本人や、企画してくださった才本亜矢さん的には色々と思うところがあったようですが、何れにしてもいのくま亭らしい新鮮な展示ができたことをオーナーとして心より嬉しく思います。
今年はいのくま亭では企画展を3回行っただけでした。来年以降の存続が可能となりましたら、より意欲的に取り組んで行きたいと考えています。
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

田渕豊明 個展 「masqu」

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ギャラリーいのくま亭 京都では、4月29日(土、祝)より田渕豊明 個展「masqu」がスタートします。
今回は皆さんが良く知っているキャラクターたちをモチーフに、独自の技法で描いた新作の展示となります。どうぞよろしくお願いいたします。

田渕豊明 個展 「masqu」
期間:2017年4月29日(土、祝)~5月14(日)12~18時*月、火 休廊
ギャラリーいのくま亭 京都
604-8342 京都市中京区猪熊通六角下ル六角猪熊町603番地

【田渕豊明 略歴】
1985 大阪府生
2010 京都精華大学 芸術学部造形学科洋画専攻 卒業 
        
<個展>
 2012年 田渕豊明展展/ギャリー16 
            
<グループ展>
2014年 オープンスタジオ/アトリエ9、京都 
                
2013年 科学のあとに詩をかくこと/京都精華大学7号館7-23ギャラリー、京都
2012年 視域/京都精華大学7号7-23ギャラリー、京都 
                    
2010年 蓄積にらよる絵画/ギャラリー16、京都 DON'T FREEZE/くずはアートギャラリー、大阪
…………………………………………………………
                        
【田渕豊明 個展「masqu」によせて】
田渕豊明は企業や商品のロゴマークを油彩とエンカウスティック(蜜蝋)を使用し制作するアーティストです。
                            
本展は全てキャラクターをモチーフとした約5年ぶりの個展となります。
キャラクターやマスコットの語源を調べている中で、「masqu(何かに覆われた、隠された)」という言葉に行き当たりました。
本展に発表する田渕の絵画は、エンカウスティックが画面に「masqu」の効果をもたらしており、また一見可愛らしいキャラクターでも、田渕の手によってその内面に何かが隠されているような気配を感じさせます。
本来キャラクターはその可愛らしさから私達に親近感を抱かせてくれますが、田渕の絵画はまるでキャラクター達が可愛い「masqu」を被っているように見え、私はそれがアートの力なのだと信じています。
またフランスのプロヴァンス地方には、出産の際に羊膜に包まれて生まれてきた子供には幸運が宿っているという言い伝えがあり、そこから「masqu」という語が「家に幸運をもたらすもの」を表すようになったのではないかと言われているそうです。
そういったおまじないのような願いも込めて、沢山の面白みを含んだ作品を是非多くの方々に御観覧頂きたいと思います。
文:才本亜矢 (本展覧会企画者 京都精華大学芸術学部洋画コース卒業 京都外国語短期大学在籍)
                                            



アート見て歩き〜前田紗希・松野木望会 二人展

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アート見て歩き〜前田紗希・松野木望会二人展 「普遍的変化」ギャラリー知

ギャラリー知の前田紗希さんと松野木望会さんによる二人展を見て来ました。
共に京都造形芸術大学の卒業生ですが、それぞれ洋画と日本画を描く若手です。
現代美術においてことさらに洋画だ日本画だとジャンル分けする必要は今更ないのですが、それでもやはり絵画としての特質はあるわけで、そんなふたりが知のような本格的なギャラリーで一緒に展覧会をするのですから、余程お互いに共感するところがあるということなのでしょう。

成る程、作品はそれぞれの壁面に隣合わせて展示されていますが、違和感はなくて、そのミニマルな佇まい、ブルーを基調としたシックな色彩、直線による画面構成などが心地よく響き合っています。

しかし個別に見てみると、作品の持つ性格はむしろ対照的です。前田さんの作品はジグザグに鋭く起立する線によって、外界から遮断された、凝縮された抽象空間を作り上げているのに対して、松野木さんの作品はどこまでも、無限の彼方へと溶け込んで行くような広がりを持っています。その辺りのコントラストもまた、このふたり展の見所になっているのだと思います。

それぞれの作品の表面のマチエールも、写真では分からない工夫が凝らされています。前田さんの画面に散りばめられた凹凸は、鋭さを和らげるような温もりを。松野木さんの、和紙によるムラもまた、フラットな画面に独特の、光の質量なようなものを纏わせているようでした。

シンプルに描くことの背後にある熟成された思考や感性。控えめな中に追求される平面としての強度。その辺りのバランス感覚が、ふたりに共通するものなのかもしれません。

11月27日(日)まで12時~19時(最終日は17時まで)


展示風景

前田紗希

松野木望会

京都の冬と東京の冬

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冬といえば風邪。
毎年一冬に何回も風邪をひいていた私ですが、京都に来てからというもの、あまり酷いのはひかなくなりました。
一つには空気の乾燥がそれほどでもないことが考えられます。私は喉が弱い方なので、大抵喉痛から風邪をひくのですが、京都は関東のようなカラカラに乾燥することはなく、また、いわゆる空っ風が吹きすさぶということもありません。
気温は、少し低いかもしれません。足元から、体の芯まで凍らせるような、どーんとした底冷えは、本当に辛いです。
けれど風邪はあまりひかなくなりました。
あとは人口密度かもしれません。
東京ではどこに行くのも満員電車で、どんなにマスクをしても、うつされる危険性は他の地方都市より高そうです。
今年の秋は日中の気温差が大きいですね。皆さんも体調管理にはお気をつけてお過ごしくださいね。

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