料理上手なお母さんで、レパートリーも多く、とても美味しいのです。

だいたいいつも、朝・夕はチャイ(生姜紅茶)とボフロ(四角いバケット)。
昼にガッツリ、ちゃんとしたご飯を食べます。

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wali na chooko (豆と一緒に炊いたご飯)(chookoはchorokoとも言う)
上に乗ってるのは、mboga(菜っ葉)とmchuzi wa samaki(魚のトマト煮)。
家のmbogaは、ココナッツミルクで煮ることが多かった気がします。


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wali na mchuzi , na ndizi (白ご飯とトマト煮とバナナ)
この白ご飯は、ココナッツミルクで炊いてます。
その上に、魚のトマト煮。その横にあるのが、バナナのココナッツミルク煮。

アフリカご飯で「バナナ」というと、プランテンバナナのように、
甘くないバナナを食べることがあるのをご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
もちろん、プランテンバナナ(ジャガイモに似てて好き)を食べることも、よくあります。

でもこの写真のバナナは、プランテンではなくて、なんと「甘いバナナ」です。
甘いバナナにも色々種類があるみたいなんですが、
その中でも高級品「ムコノワテンボ」という立派なバナナを、ココナッツミルクで煮たもの。

本当、普通に甘いんですけど、これ、ザンジバル家庭では、白ご飯のおかずです。

最初はびっくりしましたが、慣れるととても美味しくて、どんどんご飯がすすみます。
この甘バナナのココナッツ煮が出た日は、「わー!ご馳走!」と、ものすごく嬉しかった。


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shelisheli na samaki (パンノミと魚)

これ、たぶん、ペンバ料理です。
ザンジバルの中でも、特にペンバの人がシェリシェリ(パンノミ)を食べるとか。

パンノキ、という木があって、その実が「パンノミ」です。
英語名はそのまま、Bread-tree / Bread-fruit です。
日本では、たぶんそうそう見かけない気が。

私が居候していた家はペンバ人家庭だったので、
ちょくちょくご飯にシェリシェリが出てました。
ココナッツミルクとターメリックで煮てあるのかな。美味しいんです。

上に乗ってる魚は、ダガー(カタクチイワシの仲間らしい小魚)と、
チャング(鯛っぽい白身魚)の端切れ。ダガーは煮てて、チャングは揚げてあるかな。
ザンジバルは島なので、魚がとても美味しいです。

「ザンジバルのご飯は、家庭料理が一番美味い」

と、昔、私の先生が言っていたような記憶があります。
たしかに、外で食べるよりもどこよりも、私は家のお母さんのご飯が一番好きでした。


(旧ブログより転載・元記事 2012年6月25日付)