1751総裁・幹事長も被災者へ

　自民党東日本大震災・津波災害対策本部の全体会議が開かれ先週末に被災地におのおの入った谷垣禎一総裁と石原伸晃幹事長から報告と提言等がありました。被災地の視察や激励というのはタイミングがなかなか難しいものです。災害直後であると却って邪魔になってしまうし、他方様々な対策を考えるときにやはり現場を見、現地の方々から直接話を聞くことは大変重要です。そのような意味で、原発を除いて緊急救護対応が一段落した現在、具体的なミッションを持って被災地へ入った先週末の視察は適切であったと考えます。今後はその視察で得た感覚をこれからの対策にしっかりと活かすことができるかどうかが問われます。