2012年02月19日

またまた、お茶を淹れることについて、考えてみました。




先週は、福岡市内の大手通信会社様で打ち合わせ。

久しぶりにいわゆる“オフィ〜スビル”に潜入。

世界が違いましたね。

1階のロビーには、

おしゃれなディスプレイ、

サイドテーブル付きのソファ、

その前を闊歩する社員のみなさん。

まず感じたのは、

この方々、

ご自身が、設備的にはすごく恵まれた環境で

仕事をしていることに気づいているのかなということ。

ほとんどの方には、それが当たり前で、

感謝なんてないんだろうなと。

僕自身もそうでしたから、よくわかります。

それにしても、立派な建物でした。





さて、打ち合わせが始まって、

お茶を出していただきました。

蓋付きの器には、きれいな模様。

よくわかりませんが、

◯◯焼きみたいなものでしょうか?

ひとつひとつのソファにサイドテーブルがあるので、

そこに置かれました。

持ってきていただいた女性の方も、

洋服の着こなし、身のこなしにそつがなく、

はっきり言って、きれいでかわいい。

あぁ、まさに、都会のオフィス。(完全主観。。)

さすがに何もかも洗練されてます。



しかし、出していただいたお茶のふたをとったとき、

“あぁ、なるほどねぇ、そうかぁ”

と思いました。



先進のビルで(エレベーターも静かで早い)、

流行を先取りした服を身にまとった人たちが、

最新のIT機器を利用して、

かっこよく仕事をしている。



しかし、“お茶”に気を遣うところまではなかった。



業務として考えれば、関係ないところかもしれませんし、

そこまでは、会社としても管轄外でしょう。


ただ、僕たち田舎の零細企業は、

そういう部分こそ、大切にしないといけないなと、

あらためて感じました。




お茶の淹れ方なら、お教えして差し上げられるかな。

これも印刷家の役割(笑)




入れもの(ハード)とそこに入るもの(ソフト)。

両方大事ですね。






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2012年02月15日

筑前麦太郎、筑後川を渡る?



行政が絡まない、民間のプロジェクト、

筑前麦プロジェクトが、

農商工連携のモデルとして、注目されています。




本日、筑前麦プロジェクトへ

福岡県筑後農林事務所の農業振興課をはじめ、

筑後地区の農業関係者の皆様が、

視察に見えました。

総勢16名。



これまでの活動報告から質疑応答を経て、

麺仙人のお店、味由を貸し切って麦太郎の試食会。

試食会の様子は、こちら↓


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気になる試食の商品は、

麺仙人オリジナルの筑前麦太郎づくし。


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ゴボウ天うどん

ぶっかけうどん

おふとんのきなこがけ

高菜のつけもの

のり巻きおむすび


ボリュームあり過ぎ!

しかも、

ぶっかけうどんの食感、コシ、表面のツヤ、なめらかさ。

今までのぶっかけをさらに一段超える出来映え。

一同、感嘆。

無心に食べ続ける、無言の昼食タイムになりました。



その後、カウンターに並べられた、

ケーキ、せんべい、まんじゅう、かりんとうなど

麦太郎商品の試食。


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10時からの約3時間。

初の視察研修受け入れ無事終了です。


2月14日、バレンタインデー。

筑前麦プロジェクトの活動が、筑後川を渡りました。







2012年01月27日

日本に新しい小麦料理誕生の予感。100%筑前町産小麦粉 筑前麦太郎。


行って参りました。

100%筑前町産小麦粉 筑前麦太郎の

2012年第1回目の

新商品開発プロジェクト会議。




ジャンルの違う3人の料理人が、

厨房に並んで、

これをこうしよう!

こうしてみたら、どうなるかな?

と、素材である麦太郎を手に、

試作している様子。


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この光景、興奮せずにはいられませんでした。


思えば、

筑前町のうどんの名店、味由に、

筑前町の各ジャンルの料理人が一堂に会し、

筑前麦太郎でつくった初めての作品である

うどんの試食会を行ったのが、

1年前。



中華から洋食、スイーツまで、

料理人がうどんを試食し、意見交換する場面。

一緒に参加していて、

その迫力は鳥肌ものだったのを思い出します。




今回の試食会は、

僕たち料理人じゃない人間は、

カウンターに座って、

出てくる筑前麦太郎の試作品を食すのが役目。


麺の仙人、情熱の中華料理人、和食の鬼。

この3人が代わる代わる、

カウンターに筑前麦太郎の試作品を

どんどん出してくれる。


僕たちが食している間も、

目の前の厨房で、試作が繰り返される。


贅沢ですよ、この状況。



おもむろに片栗粉を

まな板の上にふりまく和食の鬼。

その上に、大ぶりの甘エビ。(刺身用)

包丁を手に、その甘エビを上からつぶしにかかる。

平べったくなった甘エビに、

再度片栗粉をまぶして、フライヤーの中に。

その間、鬼は無言。

果たして、

筑前麦太郎のえびせんの完成です。




まだまだこれから、試作が続きますが、

完成品のイメージはほぼ出来上がってます。


ほんと、みなさん楽しみにしておいてください。



100%筑前町産小麦粉 筑前麦太郎を使って、

この日本に新しい小麦料理が誕生します!



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2011年12月24日

カルティベイトカフェ2011



社員とその家族のみんなが出産ラッシュだった

今年の締めくくりとして、

バースデーパーティーと

クリスマスパーティーを兼ねた、

本日のカルティベイトカフェ



何とかつくりました、20人分!


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気になるメニューをおさらいすると、


1.パン、クラッカーwith3種のディップソース。
※3種のディップソース
アボガドシーチキンチーズ
ピーナッツあんバター
明太クリームチーズ水菜入り

2.温野菜バーニャカウダソース和え

3.チキンビリヤニ

4.デミコンカン
※小さい子たちがいっぱいなので、
チリコンカンのチリパウダーを
デミグラスソースに変えた思いつき料理

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5.麦太郎素麺


以上の5品を手づくりです。


その他、
差し入れいただいた仙台の笹かまぼこ。
(これが一番おいしい??)


デザートは、

みんなからの差し入れ(ありがとう!)と、

麦プロジェクトのハルさんのケーキを

マリアージュフレールの紅茶ボレロと一緒に。



現在の僕の腕、知識で、

目一杯のところまでやりきりました。

3時間でつくるには、量的にもこれが限界。。。



みんな楽しんでくれたかな?



日頃のお礼になったかどうか?

やりきったのは、僕自身の自己満足ですから、

少しでも感謝の気持ちが伝わっていれば、

いいんですが。




2012年のカルティベイトカフェに向けて、

さらに腕と感性(=勘と度胸)を磨かねば。



最後は、みんなで。

ありがとう!


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2011年12月21日

たかがみかん、されどみかん


きっかけは、お客様からいただいた一箱のみかん。

久しぶりに、

“みかん”を食べて、おいしいと思いました。

「おいしいから食べてみてください」と

ご来社いただいたお客様や

訪問する際の手みやげとして、

思いつくまま配りました。



これはいい!

もっと配ろう。



理由はカンタン。

みかんを手にした方が喜んでくれるから。

だから、挨拶代わりに配ろうと。

以前の平田さんの梨みたいに。






どうせ配るなら、物語のあるみかんがいいい。



そこで相談したのが、

朝採り有機野菜、こだわり果実専門店ヴェルデ

秋山さん。
秋山さんのfacebook


何しろ、生産者と直接やりとりをしてあるので、

店頭に並ぶ野菜、果実に隠された物語を

いつもわかりやすく話してくれるんです。


その秋山さん、

筑紫野市原田のお店に相談に行くと、

間髪入れず、

「井上さん、これ食べてみて」1種類目試食。

続けて

「じゃあ、次これ食べてみて」2種類目試食。



うゎ、あまぁい!



2種類目のみかん。

これこそ知る人ぞ知る「温故蜜柑」。



大分県国東半島でつくられる、

東京の高級スーパーで一番人気のみかんです。


1本の木になる実を、通常の半分に、

しかもあまり大きくさせない。

さらに、表面に石灰をかけて、水分の蒸発を防ぐ。

“みかん”そのものがぎゅ〜っと詰まってるのに納得。

さらに、このみかん。

ネーミングやパッケージにも力を入れている。

さぞ、イケイケの生産者かと思いきや、

なんともおおらかで、ゆったりした性格の方らしい。

こういう裏側も見えてくると、

さらに愛着がわいてきます。




たかがみかん、されどみかん。




みかんの甘さに感動すると同時に、

そういうみかんを世の中に知らしめることの大切さを

あらためて感じました。




みんなの思いを世の中に知らしめる、

そして花を開かせること。

僕たちの役割はそこにある。



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2011年09月02日

眼鏡を変えて見えること




松下幸之助さんの本の中に


周囲の人々、環境、出来事は

すべて自分自身を映し出した鏡である、


みたいなことが書かれていました。


古今東西いろいろな人がいろいろな言葉で表現してきた、

言い古された格言みたいなものですが、

今日の僕には新鮮に入ってきました。

僕自身の新しい解釈とともに。



今日から通常業務の間も眼鏡をかけるようにしました。

今までは、運転中にしかかけていませんでしたが、

買い換えざるを得ない状況になり、

どうせ買うなら、

ちょっと違ったもの、ちょっと冒険したものにしたくて、

ビジネス上大丈夫かな?

のギリギリにチャレンジしたのです。

そのギリギリの眼鏡を

今日からかけ始めたのでした。


スープストックトーキョーの

遠山さんみたいになってます。。。





眼鏡をかけると、相手が感じる僕の印象が変わる。

そうすると、相手の僕に対する反応も変わる。

相手が僕の僕自身の鏡であれば、

相手が変わるということは、

僕自身の心が変わるということと同じ。


みたいな、わけわからないことを今日一日、

眼鏡をかけ続けて感じました。




経営の神様と印刷家のコラボレーション!?




僕自身も変われたんじゃないかと

感じてはいるものの、


このくどい文章。


結局変わってないのかも?なんて考えたりして。


でも、眼鏡、結構いいですよ。

何かを変えるきっかけに十分なり得ます。


眼鏡を変えてみる、

この秋オススメパフォーマンスです。









2011年05月22日

その会社、すごいんです。             福岡県 朝倉郡 筑前町にある印刷会社 井上総合印刷




「なぜ、そんなことまで皆さんご存知なんですか?」


恥ずかしい質問をしてしまったと思いました。




商談中に交わす雑談。

その会社の方々とお話しするときは、

雑談とは言え、僕自身も

ビジネスのヒントを何か得るために、

頭を使っていろいろなことを質問し、

自らもいろいろな考えを話します。



その会社のすごいところは、

その雑談の内容が、

10名以上いる社員の皆さんに伝わっていること。


当社との契約取引内容はもちろん、

僕がその会社のスタイルを目標にしていることとか、

訪問した時に出てきたお茶が栗の紅茶だったとか、

僕が社長をシャンクスだと思っているとか、

ありとあらゆる話の内容が、

皆さんで共有されているんです。



全員が文字通り、年中外出しているのに、

なぜだろうと思うのと同時に、

どうやったらそんなことができるのか。

その秘密を知りたくて、

聞いてみた質問が冒頭の質問です。




いやぁ、参りましたし、

それ以上に恥ずかしくなりました。



その答えが

すべてを物語っているわけではないと思いますが、

その答えだけで、

僕自身とシャンクス(社長)の違いを

まざまざと見せつけられました。




定期的なミーティングを重ねることで、

情報を共有しているんだ

との予測のもと、

そのミーティングのやり方に情報共有の秘訣がある

と思っていたんですが。




そんなレベルじゃなかった。。。




もちろん、これはほんの一部の話だろうし、

こんなレベルで常に営業を展開していることを考えると、

同業者でなくてよかったと思わざるを得ません。




ミーティングに時間をかければ、

お客様の情報を社員みんなが知って、

次回の商談時にそれを活かす、

そんなことじゃないですよね。


ミーティング=コミュニケーションではないですからね。





いやぁ、これは敵いませんね。







心の動きか・・・。



参りました。



2011年03月19日

こんな時だからこそ。             福岡県 朝倉郡 筑前町にある印刷会社 井上総合印刷

数年前、日経ビジネスのページを

パラパラめくりながら、

何気なく目に止まった記事。

あれよあれよという間に引き込まれ、

一気に読み終えた。


その後、その記事をコピーして、

「この人、すごい。読んでみてください」と言って、

お客様に配っていた。



NHKのグランジュテという番組でも取材されていた、

その人と、



今日、



お会いして、お話しすることができました。





情熱大陸は見逃したんですが、

バッグのこと、

カタログ、パンフレットのこと、

デザインのことなどなど、

目を輝かせながら、

楽しそうに話をされる姿。



まさに情熱大陸が目の前に現れたような、

楽しくて、そして不思議な時間でした。




会いたいと思って、

会いたいと周りの人に言っていれば、

いつかその人に会える、

そんな話を誰から聞いたか

はたまた自分でつくったかわからないのですが、


実際、

今日、

マザーハウスの山口絵理子さんとお会いし、

話しをすることができました。



人懐っこい笑顔、

にじみ出る楽しさ、

底知れぬパワー、

その源がなんなんだろう。

話しているうちに引き込まれていく、

山口さんの魅力って何?




「私、今、ほんとにすごく楽しい。

0のものを1にするのが本当に好きなんですよね」




僕の

「デザインもバッグづくりも

全然関わりがない生活をされている中で、

始められたんですよね?」

という質問に対する、山口さんの答えです。



ここに、

山口さんの魅力が詰まってるような気がしました。




僕にできることは何なのか?

印刷の真の役割は何なのか?

僕の生きる意味は?

そんなことを考えて続けていた時に起きた、

すべてのものが無意味に思える大震災。



今、僕たちがなすべきことは何なのか?

僕たちにできることは何なのか?

あらためて考えさせられました。




マザーハウスと取引できる会社になる。




これがひとつの答え。



これは、以前から思い描いていたことですが、

これからは、ひとつの目標として、

はっきり掲げていきます。



それぐらいの会社になれれば、

きっと世の中の役に立てるはず。

そう確信できます。




マザーハウスと取引する。




考えただけで、ゾクゾクします。




こんな時だからこそ、夢を描こう。

そして、夢の実現に向けて、

今、この瞬間を、精一杯生きよう。





今日は、行ってよかった。

会えてよかった。

ありがとうございます。





2010年11月14日

迫力の担々麺〜麦と黒豚〜         福岡県 朝倉郡 筑前町にある印刷会社 井上総合印刷

看板が出来上がりました。


アップになった豚の角煮が真ん中に鎮座し、

その脇をチンゲンサイと麺が固める。

唐辛子の赤も存在感を示す。

迫力ある担々麺の写真が看板になりました。



これだけの大きな看板を

手掛けたのは初めてでしたし、

店主の思いをここ数年来、

聞き続けてきましたから、

僕自身も力が入りました。





看板のチカラ。




普通は混み合わない曜日にもかかわらず、

その日は

遅い時間でも駐車場には車が止まっている。



店内に入ると、

厨房の慌ただしさが伝わってくる。

なかなか声をかけづらい雰囲気。


しばらくしてからの店主との話。



「看板効果かどうかはわからんけど」

という前置きのあと、

「今日は何かいつもと違った」



何とも言えないうれしい瞬間でした。



しかし、まだ初日を終えたばかり。

看板を作り替えればお客様が増え続けるとは限りません。



ただ、ひとつ言えるのは、

お客様に思いが伝わるいい看板をつくるには、

いいデザインとお店側の熱い気持ちの

両方が必要だと言うこと。


両方がうまくかみ合って初めて、

お客様を感動させる看板が出来上がる。



そんな、お客様とチカラを合わせてつくる作品を、

これからもつくり続けていきたいですね。








2010年11月04日

これは怖い話です。           福岡県 朝倉郡 筑前町にある印刷会社 井上総合印刷



庭づくりを趣味にされているお客様の話。


庭に植える木を探しに、市場に向かった。

頭の中には、

完成した庭のイメージが出来上がっている。

イメージに合わせて、事前にインターネットで、

そういう木の情報も、ある程度調べてある。

調べたとは言え、

庭の木は、現物を見てみないと、

簡単には買えないとのこと。

(確かに洋服や本とかとは違う。)



そういう状況で、

市場に実際に出向き、見て回る。


まず初めに気になるのが、



品揃えの少なさ。



イメージしているものがない。

同じものがないにしろ、

代わりになるようなものが見当たらない。

欲しいものがないのだ。



さらに、

庭づくりが趣味で、

これまでいろいろ植えてきているとは言え、

さすがに市場でこの木は、1年後にこうなる、

みたいなところまでは、予測がつかない。

しかし、市場を歩き回っても、

まず誰も説明してくれない。



説明してくれないから、

この木は、どんな木なのか、

いつ頃、

どれくらい大きくなるのか、

どれくらいのスピードで成長していくのか、

聞いてみる。

返ってくる答えは、



わからん。



質問を変えて、

こんな木は、ありますか?

と、聞いてみる。



知らん。



お客様が足を運んだ市場は、

造園業のプロも集まるような市場。

そこで、小売もやっているというところ。

造園の技術、経験、ノウハウは持っている。

造園、木のプロだ。



しかし、

お客様の欲しいと思うものや、

これからどういうものが売れてくるのか、

みたいなものを、つかんでいない。

しかも、

接客対応がまずい。






これでは、買いたくても買えない。





結局、お客様は、そこでは買わずに、

不安を抱えながらでも、

インターネットで購入することになる。





自分たちの会社、業界で、

そういう状況になっていないか。

しっかりチェックしてみる必要がありそうです。





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