2009年11月04日

いきものがかりとチャーリー・パーカー

人気J-POPグループ「いきものがかり」の大ヒット曲"Happy Smile Again"のサビの部分でチャーリー・パーカーの『コンファメーション』のコード進行が使われています。
しかもその中間部のドミナント7thコードのところのメロディーでパーカーのフレーズに特徴的なオーギュメント(増5度)の音が出てきます。
この曲の作曲者はどなたかわかりませんが、きっとジャズに造詣の深い方に違いありません。  
Posted by inoyuu1963 at 11:02Comments(2)TrackBack(0)

2009年10月27日

新情報!

ニューヨークのジャズクラブ「スモールズ」のホームページがライブ生中継を流しています。日本にいながらにして本場のジャズライブを楽しめることうけあいです!
http://www.smallsjazzclub.com/
へ行って見てみてください!
生中継ですので時差を考えて見てみてください。日本時間で朝から昼にかけてでしょうか?だいたい向こうのジャズクラブの演奏時間帯は夜9時〜深夜1時ぐらいです。時差は何時間ぐらい?計算してみてください。  
Posted by inoyuu1963 at 10:16Comments(0)TrackBack(0)

2009年10月07日

音楽と文学とのはざまで。

みなさん、こんにちは!久しぶりにブログを更新します。デザインも写真もない飾り気のないブログですがお読みいただけたら幸いです。

最近、僕の掲示板がジャズと関係ない話題に行っちゃってジャズファンの方々には申し訳なく思っています。でもファンのみなさんとの交流は掲示板でも持ち続けたいのでこれからも自由に思ったことをお書きください。(誹謗、中傷など悪質なものでなければ)

最近の掲示板の話題では小椋佳ネタで盛り上がっていますね。そこでふとこんなことを考えました。

TONさんが、佐藤春夫の詩に小椋佳が曲をつけて歌っている『海辺の恋』の話題をお書きになりました。僕もあの歌が大好きであの歌を聴くと感動して何も手につかなくなるのでできるだけ聞かないようにしているぐらいです。

そこでふと思ったのが、もし佐藤春夫の詩だけであればそれは音楽ではなく文学ということになります。小椋佳が作曲して歌って初めて音楽になったと言っていいでしょう。

これはあらゆる歌ものに共通することで、ジャズスタンダードでも元々歌ものだったのが多いですから詞だけでは文学、曲があって初めて音楽というのは共通なことだと思います。

ただ、ジャズスタンダードの中で現在でも多くのミュージシャンに取り上げられジャムセッションでも演奏される"All The Things You Are","Stella By Starlight","On Green Dolphin Street"などは歌詞に関してはそれほど素晴らしいわけではなく(異論があったらごめんなさい)、メロディーとコード進行、転調のしかたなどの音楽的な部分がすぐれているため今でもミュージシャンに愛好され演奏され続けています。特にコード進行はアドリブソロをやるために重要な要素です。

で、インストルメンタルだったら純粋な音楽かと言うと必ずしもそうではなくタイトルが言葉で付いているだけでそれは文学的要素を含むのではないか、とふと思いました。

たとえば、クラシックの交響曲第何番とかいうのは音楽と作品番号があるだけです。そこで初めて純粋な音楽になるのではないかと思います。(『運命』とか『田園』とかはベートーベンが付けたわけではなく、後世の人々がリスナーに親しみを持ってもらうために付けられたものです)

ところで、文学の方に話を持っていきますと僕の大好きなアメリカを代表する黒人の詩人、ラングストン・ヒューズはブルースやジャズのリズムを使って詩を書いています。彼の詩の中には擬音語ばかりで意味のない詩があるぐらいです。そういう詩はやはり音楽的な要素を持っていると言えるでしょう。

結局厳密に音楽と文学を分けるのは不可能で、ひとくくりで「芸術」と呼べば良いような気がしてきました。ただ文学的な要素が強いものと、音楽的な要素が強いものとは確固としてあると思います。

僕はミュージシャンだけに音楽的要素の強いものの方が好きですが、その反面『海辺の恋』が好きだったりもします。

まあ結局は感動するものは文学でも音楽でもどっちでも良いですよね?

これが絵画とか映画とか演劇とかさらにジャンルを広げていくと大変なことになりますが…

僕は音楽人間なので作曲するときに曲がまずできて、タイトルを付けるのに一苦労します。変な言葉のタイトルを付けちゃうとその曲を演奏したくなくなっちゃう場合もあります。文学的な才能もみがかなきゃとも思いますね〜。  
Posted by inoyuu1963 at 16:25Comments(1)TrackBack(0)