■とりあえず画期的なこと



菅首相が脱・原発依存を宣言しました。
大手メディアは冷淡、人々の反応も—自分も含めて—半信半疑です。
長きに渡ってさまざまな方面にネットワークをはりめぐらせて来た「村」を解体しようというのですから、そんなに簡単なことじゃなさそうですよね。
具体的な方策もわからず、何より菅氏自身の支持率が危機的です。
土壇場で骨抜きになった行革の例もありますし、長い戦いを制して行けるだけの力があるのかどうか……心配です。

でも、民意に沿った方向であることも確かですよね?
脱原発、と宣言しただけでも画期的なことです。これまで誰もできなかったこと。
逆に言えば、ここまで追い込まれているからこそできた、と言えるかも知れないですね。
半ばやけくその?菅氏じゃなかったら、この悲惨な状況下でもはっきり脱原発と言えなかったかも知れない、と思うと暗くなります。
菅直人、期待もあまりできませんが、頭ごなしに非難したくはない心境です。


■かなり画期的なこと



こちら↓は間違いなく画期的な情報かと思います。blog主さんに感謝です。

Helmholtz Zentrum Munchen(HZM)研究センターの科学者たちは、電離放射線被曝したことを示す甲状腺癌の遺伝子変化を発見した。遺伝子マーカー、いわゆる「放射線被曝指紋」はチェルノブイリ被災者の甲状腺乳頭癌患者において確認されたが、放射線被曝歴のない患者の甲状腺癌にはみられなかった。


これまで、内部被爆による発症は、被爆と発症の因果関係の証明が難しかった。
なによりもこのことが、内部被爆のリスクの評価を難しくしていたわけですよね。
でもこの発見によれば、きちんとした評価への道が開けそうです。
(……健康被害は甲状腺だけじゃないから、まだまだ簡単じゃないのかも知れませんけど?)

仮にリスクが高いことがはっきりすれば、「村」の人々もこれまでのように知らぬ存ぜぬの厚顔を通していることができなくなります。被害者に頭を下げてお詫びし、また保障もしなければならず、それは原発のコストにはっきりとはねかえってくることになります。
当然、そんな危険なもので利権を貪っていていいのか、という話にもなるでしょう。

逆に思ったより安全だ、ってことになったら、はっきりした基準のもとで生活できますから、それはそれでありがたいことです。……その場合でも原発は止める方向で行ってもらいたいですけどね、ほかにも廃棄物の問題とか、いろいろありますから、

ブログランキング・にほんブログ村へ
最後まで見てくれてありがとうございます。左のボタンをポチリと応援お願いします。
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...