トップページ収入印紙Q&A収入印紙と契約書の返却

収入印紙Q&A

工事請負基本契約書2部が取引相手からきたのですが、1部は4千円の印紙が貼ってあります。
印紙が貼ってあるほうに押印して返却し、印紙なしで保管してていいのですか?
それとも印紙が貼ってないほうに印紙を貼って押印して返却すればいいのですか?

●印紙が貼ってないほうに印紙を貼って押印して返却するほうがいいでしょう。

収入印紙なしのままだと、収入印紙額の3倍の額を負担しなくてはいけなくなります。

また、収入印紙を貼っても消印がないと、収入印紙と同じ額を徴収されます。

収入印紙を貼って消印をした状態で納税義務を果たしたことになります。

工事請負基本契約書のような契約書の収入印紙は一般的に契約当事者双方が4000円の収入印紙をそれぞれに負担します。力関係によっては、収入印紙はそちらで負担してくれ。というようなこともあるかもしれません。

いずれにしても2部の契約書には、それぞれ収入印紙を貼り、それぞれに消印する必要があります。

消印自体はどちらの印でもかまいませんが、商慣習上は両者が押印することが多いようです。

ですから、印紙が貼ってない契約書に印紙を貼って(自社が一方の収入印紙代を負担)、消印して返却するほうがいいでしょう。